軽量のワームを遠くまで飛ばして表層、中層、ボトムなど一定のレン時を狙うのに適している仕掛けですから、アジだけでなくメバルも狙う事が出来ます。その日の状況によってアジがいる層とメバルがいる層を釣り分ける事も出来て便利なアイテムです。
ジグヘッドの作り方はキャロライナリグと同じ
フロートには糸を中に通す中通しタイプや後からラインに取り付けられるタイプなどの製品が沢山出ています。大切なのは自分の竿で投げられる重さの上限を守る事です、上限を超えていると竿を破損する事が有るので気を付けましょう。
仕掛けはキャロライナリグと同じパーツを使用して、キャロの代わりにフロートが付くと考えるとわかり易いでしょう。リーダーを少し長目にしますので投げる時は大きな動作でゆっくり投げるようにすると糸絡みを防ぐ事が出来ます。
アジングにおすすめなフロートリグ
日中だけでなく、夜間の釣りも多くなるのでフロートは視認性の良いものを選びましょう。ゆっくり沈んで行く物、同じ層をキープする物、沈まない物とタイプが有ります。風や波の影響を受け難いゆっくりと沈んで行くタイプが初めは使いやすいのでオススメです。
ティクト:Mフロート
Mフロートはミサイル型のフォルムによる抜群の飛距離と誘導式が特徴の製品です。誘導式ですのでフロートを支点としてジグヘッドだけを動かす事が出来るので様々なアクションを演出する事が出来ます。4g,7g,10gのラインナップです。
アルカジックジャパン:ぶっ飛びRockerⅡ
名前の通り飛距離を出せる製品です。M,L,LLの3サイズ、それぞれに高浮力タイプからゆっくり沈んで行くスローシンキングタイプまでの4タイプが有り、重量は4.8gから11.8gまでの多彩なラインナップとなっています。
シマノ:タイディソアレアウトシュート
ヨットや船のようにフィンがついていて安定姿勢を保ちますので、一番の特徴は糸を切ったり結んだりする必要が無く、フィンを外して中にラインを挟み込むだけで使用出来るので大変便利です。カラーはノーマルとグロー、3.6gから7gのラインナップです。
アジングの仕掛けの種類と作り方⑤ダウンショットリグ
ダウンショットは日本古来の釣法、胴突き仕掛けと同じ構造ですので親しみを感じる仕掛けです。シンカーを一番下につけて途中に枝ス(ハリス5cmから10cm)を出してジグヘッドか重りの無いハリを付けて釣る仕掛けです。
ダウンショットリグは深度がある場所で活躍する
深場を攻めたい時、浅場を狙いたい時とそれぞれ状況によってポイントは変わって来ます。シンカーの重さを自由に変える事が出来ますので、重めにして深場、軽めにして浅場というように臨機応変に対応出来るのがこの仕掛の良い所です。
ダウンショットリグの作り方はワームのかけ方がポイント
仕掛けの作り方や糸の結び方など初心者にもわかり易いよう解説してくれてます。キャロライナリグなどと比べるとそれ程難しくないので一通り視聴すれば大体理解できると思います、初めは慣れないので少し苦労しますが頑張って作ってみて下さい。