「ヤヌスの鏡」を振返る!杉浦幸さんや主題歌は?そもそもヤヌスって?

ヤヌスの鏡出演時、杉浦幸さんは16歳。役も高校生でしたので肌を露出した服装などはほぼありませんでした。しかし18歳の頃、アイドルではイメージ的にタブーとされていた黒のビキニを着こなしアイドルの殻を破ると、その後もヌードグラビアなどをこなし、現在でもスレンダーなスタイルの妖艶な大人の女優として活躍されています。

魅力③:声

主人公の「裕美」と「ユミ」全く真逆のキャラクターなので、当然声を使い分けなくてはません。「裕美」の方は、杉浦幸さん本来のか細く控えめな優しい声がとてもマッチしていました。ですので「ユミ」の方のキツイ声色を出し切れず、ドラマ内では野口早苗さんという声優さんが「ユミ」の声を務めています。

魅力④:雰囲気

主人公の杉浦幸さんの魅力は、可憐で清純なアイドルの雰囲気そのものでしたが、裕美を演じている時、気の弱いキャラクターながら何か内に秘めているようなエネルギーを感じます。そのエネルギーが「ユミ」に繋がっていたのではないでしょうか。

ヤヌスの鏡主人公・杉浦幸さんについて

ここでは、ヤヌスの鏡主人公、杉浦幸さんの他のドラマ出演作品や現在の活動などを見てきましょう。ヤヌスの鏡での強烈な印象で一躍全国区となった彼女はその後も活動の幅を多岐に広げ、現在もなお一線で活躍中です。

杉浦幸さんの出演ドラマ作品

1986年10月期には、同じ大映テレビ制作、大映ドラマの一つである「このこ誰の子?」に主演。高校生でレイプされ妊娠という難しい役どころを熱演しました。その後は、はぐれ刑事純情派、世にも奇妙な物語、火曜サスペンス劇場など多数のドラマに出演しています。

杉浦幸さんの現在の活動

歌手としてはシングル8枚、アルバム9枚をリリースしています。趣味のパチンコがきっかけで、パチプロアイドルとしても活動、また麻雀の腕前も一級品で雀士の資格も有しています。現在ではバラエティ番組にも多く出演、2018年1月11日には、犬用の洋服ショップをオープンさせました。

  • 杉浦幸オフィシャルブログ https://ameblo.jp/miyuki-sugiura/
  • mauMina~マウミーナ~ https://maumina.com/

ヤヌスの鏡の主題歌について

ドラマ「ヤヌスの鏡」は、衝撃的なストーリーと展開もさることながら、主題歌の「今夜はANGEL」も大きな話題となりました。ドラマ冒頭でも入りますが、毎回ラストシーンのいい場面でこの曲が入り、あ~もう終わりか!と次回の話が楽しみで待ちきれなくなるのです!

ヤヌスの鏡の主題歌は?誰が歌っている?

1986年1月にリリースされた「今夜はANGEL」。椎名恵さんのデビューシングルです。1984年のダイアン・レイン主演映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の挿入曲「今夜は青春(Tonight Is What It Means to Be Young)」のカバーであることから、英語の詞も多く含まれています。

ヤヌスの鏡の主題歌もヒットした?

「今夜はANGEL」オリコンでの最高順位は7位。26.4万枚の大ヒットとなりました。ドラマにぴったりの壮大なメロディーと歌詞。そして当初は椎名恵さんがテレビで曲を初披露するまではベールに包まれた謎のシンガーとして話題だったこともあり、メディア露出後は更にリリースを伸ばしました。

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