バーベキューのお肉をより美味しく!おすすめの肉の種類から下ごしらえまで

裏技二つ目は輸入牛は国産牛に比べて旨味がないという方のためにご紹介する裏技です。肉の旨味がたっぷり詰まっているところと言えば脂身。戦後まだ肉があまり食べれなかった頃、肉の代わりに脂身をみそ汁に入れて食べたという方がいるほど旨味たっぷりなのです。輸入牛を焼くときに国産牛、出来れば黒毛和牛の脂身で油を引いて焼くと旨味がアップします。脂身は冷凍保存ができるので、取っておくとよいでしょう。

焚き火を楽しみながらの美味しい肉調理は格別です。合わせてこちらの記事もご覧ください。

バーベキューの予算はどのくらい?

食材や飲み物、その他もろもろを含めて一人いくらの予算で見積もったらいいのでしょうか。

一般的には2000円~3000円

どのようなメンバーで行うのかにもよって多少、変わってはきますが、食材に2000円、道具に1000円の合計一人3000円くらいが一般的な金額のようです。

予算を抑えるには

食べ物は出来るだけいい物を揃えたいところです。そうなると予算を抑える為には道具類や調味料を出来る限り100円ショップで揃えれば抑えることができます。

バーベキューのおすすめお肉①牛肉

バーベキューのお肉の定番と言えば牛肉です。牛肉にもいろいろな部位があります。バーベキューに食べたい牛肉とその肉にあった調理法をご紹介します。

リブロース

牛の背中、肩から腰にかけてあるロース肉のうちの腰側の肉がリブロースです。霜降りできめの細かい肉質は柔らかく、甘みがあり、脂分が多いのでとてもジューシーです。ステーキやローストビーフのような肉そのものを味わう料理に適している部分です。バーベキューでは、ローストビーフのような塊で焼く料理がおすすめです。

和風ローストビーフ

人によっては霜降り肉の脂も苦手という人もいます。そういった方でもさっぱりと食べれる和風のローストビーフはいかがでしょうか。肉に塩コショウを揉みこんで赤ワインとしょう油、ニンニク、香味野菜をジップロックに入れて一晩つけて焼きます。

サーロイン

背中の中央部分、リブロースとモモ肉(ランプ)に間、ヒレの外側の部分がサーロインです。肉質は柔らかく、赤身に脂が適度に入っていて、リブロースと同じくステーキやローストビーフ、すき焼き、しゃぶしゃぶに適しています。

厚切りサーロインステーキの焦がしバターかけ

筋切りをしたらキッチンペーパーで余分な水分を拭き取ります。肉にガーリックパウダー、塩コショウで下味をつけたら、網の上で両面を焼いたらバットに移してアルミホイルをかぶせて休ませます。小鍋でバターを焦がし、レモン汁を加えて混ぜ合わせたら箱状にした厚手のアルミホイルを網にのせ、焦がしバター、肉、焦がしバターの順に入れ、表面がカリッとするまで加熱して出来上がり。

カルビ

「カルビ」という言葉は韓国語で「あばら」を意味する言葉です。なので、日本語での部位はばら肉ということになります。ばら肉は肋骨についた肉で、肩の部分は少し硬めですが、焼肉に使用する一般的なカルビはお腹の部分の脂の旨味やコクがあり、口に入れるととろける美味しさがある人気の部位です。骨付きカルビをゲットしてオリジナルのタレに漬けて焼けばより美味しくいただけることでしょう。

韓国風漬込みカルビ

コチュジャン、砂糖、しょう油、ごま油、ニンニク、すりおろし玉ねぎ、ゴマの漬けダレををジップロックに入れて合わせたら、肉を入れて揉みこみそのまま一晩漬けておきます。バーベキュー当日は網で焼くだけ。焼いた肉を好みの野菜とレタスに包めば野菜も一緒に美味しくいただけます。

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