バーベキューのお肉をより美味しく!おすすめの肉の種類から下ごしらえまで

牛肉よりも値段を抑えて、でも豪快に焼いて食べたいという時に適しているのが豚肉です。ここではバーベキューで人気の部位、ロースとバラ肉、スペアリブをご紹介します。

ロース

バラ肉の上、背中の部分で、キメが細かく柔らかい肉質は赤身と脂身のバランスのよい旨味のある部位です。豚肉の旨味を楽しめる部位なので、ポークソテーやしゃぶしゃぶ、とんかつといった料理の他、ハムにも適しています。

バラ肉

豚のお腹の部分であばら骨についている肉です。赤身と脂身の層になっていることから三枚肉ともいわれ、こってりとした口あたりでボリュームがあり、値段的にもお手頃で買うことのできる肉です。用途としては、焼肉や角煮、ベーコンなどに適している他、どんな料理にも使うことができる人気の部位です。韓国のサムギョプサルに使われている肉はこのバラ肉です。

即席ベーコン

豚バラ肉全体にフォークで穴をあけたら、ハーブソルトを肉全体に揉みこみラップをして冷暗所で約1時間程おく。ラップから取り出したら表面の水分をふき取り、スモークすれば出来上がり。

スペアリブ

バラ肉の骨がついた状態なのがスペアリブです。スペアリブは肋骨とそのまわりにある赤身肉のことで、適度に脂身もあるのでバーベキューでも人気の部位です。スペアリブよりも脂身が少ない背中部分の骨付き肉が「バックリブ」です。

マーマレードソースのスペアリブ

スペアリブにフォークで数か所、穴を開ける。ニンニク、しょう油、すりおろし玉ねぎ、マーマレード、オリーブオイル、バルサミコ酢を肉と一緒にジップロックに入れて揉みこみ一晩漬けこむ。網の上にのせて焼くだけで出来上がり。途中、焦げるようだったらアルミホイルに包んだりしてしっかりと火を入れるようにします。

バーベキューのおすすめお肉③鶏肉

牛肉と豚肉と同様、バーベキュー定番のお肉です。お肉が苦手という人でも鶏肉は食べれるというくらい嫌いなお肉のなかでも嫌いな人が少ないのがこの鶏肉ではないでしょうか。

むね肉

脂肪分が少なく、柔らかい肉質のあっさりとした味の部分です。脂肪分が少ないので加熱しすぎるとパサついてしまう場合がありますが、上手に焼くことが出来れば鶏肉の旨味を感じることのできる部位です。

むね肉とアスパラのアヒージョ

むね肉とアスパラガスは一口大に切り、パプリカは細切りにする。スキレットにニンニクのみじん切り、オリーブオイルを注ぎ入れニンニクの香りが出たらむね肉、アスパラガス、パプリカを入れ塩コショウをして火が通るまで煮込む

もも肉

足の付け根の部分で、筋肉質で脂肪分が多くコクと歯ごたえがあり、焼いても煮ても美味しくいただける部位です。鶏肉のなかで一番人気のあるのがこのもも肉です。

串焼きタンドリーチキン

もも肉を食べやすい大きさに切り、塩少々を振っておく。ヨーグルト、カレー粉、味噌、おろしニンニク、レモン汁をよく混ぜ合わせたらもも肉と一緒にジップロックに入れて一晩寝かせる。焼く前に余分なタレを落とし、串に刺したら網に油を薄くぬり、両面じっくりと焼く。

手羽先

羽の先の尖った部分で、肉が少なく、ゼラチン質と脂肪分の多いところです。唐揚げや煮込み料理に使われることが多いですが、網で焼けばビールのおつまみとして人気の食材です。

手羽先の甘辛焼き

手羽先の先端、軟骨の部分に包丁を入れ、ほねとほねの間にも少し切り込みを入れる。しょう油、みりん、はちみつ、おろししょうがを入れたジップロックに手羽先を入れて30分ほど漬け込み、残った漬け込みタレを付けながら焦げないようにじっくりと焼く。

バーベキューのおすすめお肉④その他のお肉

バーベキューで楽しめる人気のお肉は牛・豚・鶏の他にもあります。これらの他によく使われるお肉をご紹介します。

ラム

生後12カ月未満の子羊の肉で牛や豚に比べて低カロリーでヘルシーな為、ダイエット中の女性におすすめのお肉です。

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