飲ませ釣り仕掛けを徹底解説!究極の釣りで色々な魚をゲットしよう!

注意点①:水温の上昇

何気なくバッカンに水を汲んで、特に何もせずにそのまま小アジを入れていませんか?実は海水は温度が上昇すると酸素の溶け込む量が少なくなり小アジが酸欠状態になって弱ってしまうことがあるのです。バッカンにクーラーボックスの機能がなければ、保冷剤などを使用して水温の上昇を防ぎましょう。

注意点②:水の量が少ない

バッカンに入っている海水の量が少ないと行動できる範囲が少なくなって、小アジ同士がぶつかってしまいます。小アジはその時に感じるストレスに非常に弱い魚なので、それが原因で弱るということもあります。小アジは1匹に1Lの海水を目安にして管理するようにしましょう。

生餌の取扱店をネットで検索!

生餌を現地で調達するのではなく購入したいという人のために生餌を取り扱っている釣具店を紹介します。もしかしたら自分の家の近くにあったり、釣り場の近くや向かう途中にあったりするかもしれません。まずは自分の家の近くにないかを調べてみましょう。

上州屋

釣り具・アウトドア用品・レジャー用品を扱っているお店になります。こちらのホームページでは店舗の検索ができ、「活きエサ」というカテゴリーにチェックを入れて検索すると、活き餌を取り扱っている店舗が一覧で表示されます。また県名でも絞って検索できるので、購入したい人は調べてみてください。

釣具のキャスティング

全国に50店舗以上を展開している大型の釣り具店です。こちらのホームページでも店舗の検索ができて、活き餌を取り扱っているかどうかを調べることができます。エリアのタグからも検索できますが、日本地図から検索した方が直感的な操作で検索できるのでわかりやすいです。

餌の付け方で釣果が変わる?

一言で生きた餌を針につけると言っても、生き餌のつけ方には様々な種類があって、それぞれメリットや注意点があります。この見出しからは生き餌のつけ方の種類とそれぞれのメリットや注意点についてみていきましょう。

餌の付け方の種類

ただ単に生き餌を針に刺せばいいわけではありません。刺した場所によっては弱ってしまったり、死んでしまったりして釣果に大きな影響を与えます。少しでも元気な状態にするために、ここで付け方と注意点をしっかり確認して丁寧に付けるようにしてください。

餌の付け方①:鼻掛け

魚の鼻の部分に引っ掛ける方法です。鼻に刺して魚は弱らないのかと思うかもしれませんが、魚はエラでも呼吸しています。鼻に針を刺してもエラでの呼吸ができて、しかも魚の身体を傷つけにくいため弱りにくいというメリットがあります。

餌の付け方②:目通し

目通しといっても直接目に針を刺すわけではありません。目の周辺部分に針を引っ掛けるやり方で、先ほど紹介した鼻掛けよりも針が外れにくいというメリットがあります。しかし引っ掛けるときに注意しなければ大事な目を傷つけてしまい、生餌が弱ってしまいます。

餌の付け方③:口掛け

こちらは読んで字のごとく口にかける方法です。方法は下顎から上顎を貫通させるように針を掛けます。実はこの方法が一番取れにくい方法なのですが、針を引っ掛けると口が閉じた状態になり、口から海水を入れにくい状態になってしまいます。そのため弱りやすいという点があるのです。

餌の付け方④:背掛け

一番行われている付け方になります。この方法は背びれの根本の部分に引っ掛けるやり方で、口掛けほどではありませんが針が取れにくいです。そのため遠投を行うこともできますが、捕食する魚の大半は頭から捕食するので、背掛けだと引っ掛かりにくくなる点があります。

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