下を見ながら歩いていると堤防の継ぎ目がちょくちょくあるのを見かけます。実はその場所も魚に好まれ群がりやすいです。
波止の継ぎ目は魚が住んでいる
波止の継ぎ目はパッと見では大きな隙間がないのですが、水中の中では大きく開いていてその場所を好んでいる魚が豊富にいます。
波止の隙間は広めがベスト
上から見て狭い場所よりも広く開いたところがあれば、その場所はより魚が生息しやすい環境です。できればよく歩いて、一番あいていそうな所を探してみましょう。
そのポイントで釣れる魚:カサゴ、メバル、ソイ
特にカサゴは、同じ場所に群がりながら生息しているため隙間にもへばりついています。堤防の切れ目を狙う場合はブラクリ仕掛けをオススメします。
おすすめ仕掛け:ささめ針(SASAME) VE803 ブラクリ 4
小さな穴にも入れやすい形状です。アイナメやカサゴに効果的で、穴釣り仕掛けのベストセラー商品です。
釣りのポイントを紹介⑥防波堤の先端
同じ防波堤でも、場所によっては潮の流れがまったく違い、釣果も異なります。先端の方に人がいない場合はまずそこからトライしてみると良いです。
防波堤の先端は潮通しがいい
堤防の先端は、漁船が行き来するので、魚が泳ぐ環境に適しています。漁港内はもちろん外洋を狙うことができるので様々な魚を釣ることができます。
防波堤の先では沖釣りのホットスポット
船の道、と呼ばれる部分で他よりも深めに掘られています。魚が餌を狙って集まりやすいので防波堤の先には釣り人が多く集います。人気のある所なので、沖釣りする場合は早めに行って場所取りしておきましょう。
そのポイントで釣れる魚①アコウ、カサゴ、アイナメ
波の荒い岩礁帯を住処にしている魚で、マズメ時が狙いどきです。アコウに至っては高級魚とも呼ばれ昼間はほとんど岩の奥に潜んで釣れません。少し強めの胴突仕掛けで狙うと良いでしょう。ロッドの先端にケミホタルを取り付けると、アタリも分かりやすくなります。
おすすめ仕掛け:OWNER(オーナー) 仕掛け 胴突イシモチ・アイナメ 3本
- 主な対応魚種:イシモチ アイナメ
- 鈎本数:3本 / 使用鈎:ケン付セイゴ
- 号数:13号 / ハリス号数:3号 / 幹糸号数:6号
- 全長:1.1m
そのポイントで釣れる魚②アナゴ
夜に釣りをすると、寿司ネタでも人気のアナゴを狙うことができます。日没から午後9時位はピーク時です。中通しオモリ式のもので、セットで売られているものがあるのでそちらで釣ると簡単です。
おすすめ仕掛け:がまかつ(Gamakatsu) ウナギ・アナゴ遊動仕掛 UN605
- 号数:12
- ハリス:4
- 入本数:1
うなぎやアナゴが餌を加えて仕掛けを引っ張ってもオモリの抵抗を感じにくく、アタリも明確に反応します。
釣りのポイントを紹介⑦潮の間
海の水温や、流れ方、塩分の濃さなどが異なり、その塊通しがぶつかると潮目と呼ばれる所が生まれます。この潮目めがけてキャストすると、魚が釣れやすいと言われていてオススメの場所です。