「奇妙」とは何か?世の中に溢れている奇妙というコトバやできごとまとめ!

多額の借金を抱えた主人公が、“思い出を買い取る”という怪しい研究所を発見します。”初恋の思い出”を皮切りに様々な思い出を売り、借金を完済。そこへ、別れた妻から息子の手術に多額の費用がかかることを聞かされた主人公は、息子の手術費のため売らずに大切にしていた”息子との思い出”までも売る決意をします。

おじさん版座敷童「イマキヨさん」

ある日突然、就職活動中の主人公の元に黒頭巾のおじさん“イマキヨさん”が居候し始めます。同級生から、イマキヨさんは、4つのルールを守ると幸せをもたらすこと。決してルールを破ってはいけないことを教えられますが、次々とルールを破ってしまう主人公。ついに、最も守るべき「イマキヨさんに謝らない」というルールを破ってしまいます。

世にも奇妙な物語はバラエティに富んだ奇妙が盛りだくさん!

目に見えない不思議な現象、死者や不老不死の人物など、普通ではあり得ないことなのに絶対にあり得ないとも思いきれない事象や登場人物。背筋が凍り付くような、救いようのないホラーから感動的なストーリーまで様々で、色々な意味で視聴者をあっと驚かせてくれます。

中国語で世界奇妙物語としても有名

2014年にフジテレビ・中国のネット配信会社愛奇芸・亜細亜伝媒の3社が共同で制作され、日本の『世にも奇妙な物語』に関わっている脚本家・演出家がスタッフに招かれています。また、ストーリーテラーが日本版と異なり、『図書館の司書が毎回一冊の「物語」を紹介する』とともに自身も「物語」の主人公の一人である設定になっています。

ジョジョの奇妙な冒険ってどんなアニメ?

「ジョジョの奇妙な冒険」を見たことはないけれど聞いたことはあるという人も多いはずです。「ジョジョ」という愛称で呼ばれており、LINEのスタンプになっているなど、生活圏のどこかにジョジョがいると言いほど身近なアニメの一つです。

ジョジョの奇妙な冒険は冒険アニメ!

荒木飛呂彦により、1987年から2004年まで『週刊少年ジャンプ』に、2005年から『ウルトラジャンプ』に連載されている冒険ファンタジーが原作です。運命に挑む覚悟と人間としての誇りをもつ「ジョースター一族」と、邪悪な吸血鬼と化した「ディオ」やその後継者達が、100年以上に渡って繰り広げる戦いを描いています。

ジョジョの奇妙な冒険の魅力とは?

長期連載され、アメトークでも「ジョジョの奇妙な芸人」という企画で使われるなど、幅広い年代から支持を集めているジョジョの奇妙な冒険ですが、一体何がそこまで人々を魅了するのでしょうか。

とにかく個性が強いキャラクター

荒木飛呂彦が色の配置や色見とポージングにはかなりこだわって描くキャラクターデザインは、かなり個性が強く、ジョジョはキャラ一人ひとりが主人公にもなりそうなほどのインパクトがあります。世紀を跨ぐ壮大なスケールの物語はもちろんですが、まるでアートのような作画も魅力の一つと言えます。

性格や特性によって異なる特殊能力

ジョジョの世界では、キャラクターが「スタンド」という人間の性格や特性によって変化する特殊能力を持っています。パワーやスピードを持った能力、炎を操る能力、時を止める能力など誰がどのようなスタンドを持っているのか、それがどんな能力で、どんな風に使われるのかにも注目されています。

直球すぎるセリフが熱い

「おまえを葬るのに罪悪感なし!」「おれは「恐怖」を克服することが「生きる」ことだと思う世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな「恐怖」をも持たぬ者ッ!」など、言葉の表現がストレートでどこか本質的です。聞いていてハッとさせられるセリフも多く、数々の名言も生まれています。

まるで世界旅行をしている気分

日本だけでなく世界を舞台としており、主人公がシリーズごとに違うので舞台もその度変わってきます。ジョジョで描かれる各国のストーリーやシーンでは、街並みはもちろん、その国の人物から食、ファッション、その国の習慣や価値観などが実に分かりやすく描かれており、知識として勉強になることがたくさんあります。

奇妙礼太郎って知ってる?

大阪府出身のミュージシャンで、「奇妙礼太郎トラベルスイング楽団」(2006~2016)というバンドをやっており、現在はアニメーションズや天才バンド(2013~)でボーカルを担当しています。おそらく、奇妙礼太郎という名前を聞いたことがなくても、彼の歌声を聞けば耳にしたことがあると思う人も多いはずです。

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