「奇妙」とは何か?世の中に溢れている奇妙というコトバやできごとまとめ!

奇妙礼太郎って知ってる?

大阪府出身のミュージシャンで、「奇妙礼太郎トラベルスイング楽団」(2006~2016)というバンドをやっており、現在はアニメーションズや天才バンド(2013~)でボーカルを担当しています。おそらく、奇妙礼太郎という名前を聞いたことがなくても、彼の歌声を聞けば耳にしたことがあると思う人も多いはずです。

奇妙礼太郎は稀有なミュージシャン

ロックンロールからバラードまでを歌い上げる多岐ジャンルに精通した才能に溢れるミュージシャンですが、やはりその歌声に人気があります。歌声が忌野清志郎さんに似てると言われていますが、曲によってはスピッツの草野さんにも似ている、とにかく味のある歌声の持ち主です。

奇妙礼太郎のおすすめソング2曲

数多くのCMソングも担当し、引っ張りだこのシンガーソングライターである奇妙礼太郎さん。誰もが一度は耳にしたことがあるCMソングと地域のキャンペーンソングからおすすめをご紹介します。

  • 三菱電機ビルテクノサービスCM「応援ソング」篇30秒

誰も見ていない場所で、一生懸命に働く人々がいる。そんな陰の功労者たちに向けて歌われる応援ソングです。「いつも丁寧な仕事をしてくれてありがとう」そんな思いを抱く熱く、艶のある歌声が耳に残ります。

  • 九州・山口 結婚・子育てポジティブキャンペーン「Hometown Celebration」

九州・山口の結婚・子育てポジティブキャンペーンのために書き下ろされた奇妙礼太郎さんによるオリジナルソングです。自分が生まれ育った町に帰りたくなるような、一度立ち止まって自分の人生を振り返るような聴く者の心を震わせる楽曲となっています。

奇妙礼太郎の魅力はここ!

短いけれど胸に響くようなストレートで真っすぐな言葉が集まった歌詞を、飾り気のない爽快なロックンロールからフォークまで幅広いジャンルで歌い上げるその姿。切ない歌声と儚さと力強さが共存するメロディが、人々を魅了する魅力といえます。

奇妙礼太郎のCMが話題!

実は、企業CMや地域のキャンペーンソングの他に、誰もが知っている有名商品のCMソングも手がけています。2013年には「カゴメ 野菜生活100」、2014年には「SUZUKIラパンショコラ」SUZUKI、最近ではサントリー「オールフリーコラーゲン」など、食品から自動車まで多岐にわたるジャンルのCMを歌で彩っています。

奇妙な果実について詳しく知りたい!

「奇妙な果実」と聞くと、とげとげの皮に真っ赤な中身を持つような奇抜な果物や、美味しいけれど匂いが強烈過ぎる果物などを思い浮かべますが、奇妙な果実が指すものはフルーツではなく、「黒人」のことなのです。

奇妙な果実はどんな歌詞?

果実と聞けば、木になる実を連想させるものです。「奇妙な果実」とは、木にぶら下がる”黒人の死体”を”果実”という言葉で表現したものなのです。人の死体が木にぶら下がっているという異様な状況を歌った歌詞にはどんな意味があるのでしょうか。

奇妙な果実は黒人差別を歌っている

「奇妙な果実」(きみょうなかじつ、原題:Strange Fruit)は、ビリー・ホリデイのレパートリーとして有名な、アメリカの人種差別を告発する歌である。題名や歌詞の「奇妙な果実」とは、木にぶら下がる黒人の死体のことである。「奇妙な果実」は、ニューヨーク市ブロンクス地区のユダヤ人教師エイベル・ミーアポル(英語版)によって作詞・作曲された。1930年8月、彼は新聞で二人の黒人が吊るされて死んでいる場面の写真(閲覧注意)を見て衝撃を受け、これを題材として一編の詩「苦い果実(Bitter Fruit)」を書き、「ルイス・アレン」のペンネームで共産党系の機関紙などに発表した。(引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

黒人は19世紀前半から奴隷として扱われて人種差別の対象となり、黒人に対する残酷な差別は一世紀にも及びます。「奇妙な果実」が書かれた20世紀でも黒人は日常的に白人から理不尽なリンチを受け、更には見せしめのために、黒人の死体を縛り首にして木からぶら下げられるなどの蛮行に晒されていました。

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