水死体とは?水死体には隠語もある?水死体についての詳しいまとめ!

水死体と言っても死後すぐに発見された遺体は普通の死体と変わりありません。そんなにすぐ変化してしまうようではお風呂やプールに入ることができなくなってしまいますね。早期発見されることが亡くなった本人のためでもあり、残された遺族のためでもあります。

水死体は見ない方が良い?

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このような壮絶な遺体状況になる場合もあることから、死後の面会を遠慮する場合もあります。それは酷い姿を見たくないと言うことではなく、故人の尊厳を守るためという意味合いもあるのです。そういった場合はお墓に入ってから生前の姿を思い出し供養するという方法をとります。

死蝋現象とは

とある条件が重なるとまるで自然にできたミイラのようになる現象「死蝋化現象」をご存知ですか?特に湿気の多い日本では極稀にですが、見られる現象になります。何も人が手を加えることなくミイラ化する不思議な現象についても解説します。

死体が石鹸になる?

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通常亡くなった後は、何でもそうですが段々と腐っていきます。そして、分解され土に還るものですが、とある条件が重なると脂肪分が腐敗せずに鹸化(石鹸のようになる)したり蝋になったりして分解されずに残ります。完全な状態で死蝋化が進むとまるで生きていた当時のような状況で残すケースもあります。

死蝋化する条件とは

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もちろんどんな遺体でも死蝋化するわけではありません。水中または水分の多い土中などで空気の流通が不十分な場所に置かれた遺体がそのような状態で発見されることがあります。また、全身が死蝋化するまでには一年ぐらいはかかります。

具体的な場所としては湖・沼・井戸の中などに長く置かれた死体やアルカリ性の高い土地に埋められた死体に多く見られる現象です。発見された遺体が空気に触れると途端に時間を巻き戻すように腐敗が始まります。

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