PEラインのデメリットは強度面です。弱くてすぐ切れてしまう印象が否めません。ですが、そこの心配は拭えるほどの強度を持っています。編み込みが繊細な造りで密になっており均等に力を分散できて瞬間的な強いアタリにも対応できます。アジング以外にも、エギングや船釣りなどでも活躍してくれます。
スペック
- 素材:ポリエチレン(ダイニーマ)
- カラー:イエロー、グレー、ダックグリーン、5ホワイト、色のマルチカラー(10m毎に色が変化)
よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE 150m
ライン専門で販売を行っているよつあみから販売されているG-soulです。ラインのことなら任せられるラインを数多く出しています。蛍光色は色落ちしやすいとよく言われていますが、色落ちも大きくすることがないのもこのラインの魅力です。強度についても、ラインの扱い使いやすさにしても安定感のあるラインと言えるでしょう。
コストパフォーマンス面はいいのに、トラブルは少ない上にしっかりと強度もある!
言わずと知れたラインメーカーでは有名なよつあみ(YGK)から販売されたPEラインです。8本編みのラインより一層、滑らかな動いてくれます。それなので、糸鳴きなんかも起きることがないです。釣り具綜合メーカーとしては有名なメーカーではありませんが、PEラインを選ぶのであれば外してほしくないラインです。
スペック
- 素材:PE(ダイニーマ)
- 号数:1号
- 全長:150m
- 強度:22lb
- 8本編み
シマノ(SHIMANO) PEライン パワープロ Z 200m PP-M62N
シマノのパワープロZは、4本のラインで成り立っているPEラインです。他のメーカーが出すPEラインと比べて圧倒的なライン強度を持っています。この細さをキープした上で強度を出せるのはシマノの技術集大成が成せる強さなのでしょう。
適度なコシとハリがあるのがラインの良さを向上させる!
PEラインに求められていること。それは、細さとしなやかさであると言えます。最初に使った感想だと、ゴワゴワした感覚があるかもしれませんが、使っていく中で、糸が切れるなどのトラブルの少なさなど良さを感じることができるようになってきます。
また、心強いのは、パワーゲームを展開する時に、その本領をしっかりと発揮します。ジグヘッドなどを使ってガンガンいく釣りを展開するのなら、使って損はないラインです。
スペック
- サイズ(号数):3
- 最大強力(kgf):54.0(24.5)
- 長さ(m):150
デュエル(DUEL) PEライン ハードコア X8 単色
ハードコアX8は、様々な魚釣りに対応してくれる万能型PEラインです。安定感のある釣りができると評判で、他のPEラインと比べて常に注目されています。アジング以外にも、どんな釣り方でも対応できるのでバリエーション豊かに闘えます。
オールマイティーに大活躍する!
優秀なラインだと多数のインプレがありました。ノットシステム時や、ロッドアクション時、キャスティング時など全般に使いやすいというのが大半です。エギングなどでも高感度なので活躍してくれます。ラインの結びこぶなどライントラブルも少ないのも魅力です。
スペック
- 全長:150m
- サイズ(号):1.0
- MAX(Lbs.):18
- MAX(kg):8
- AVE(kg):6
- カラー(単色):ホワイト/ミルキーグリーン
Contents
アジングラインのおすすめ16選④エステル
アジングラインの中でも新しい部類に入るのがエステルラインです。その素材は「ポリエチレンタフレタレート」と呼ぶ新素材です。
これまでは、キスやハゼなどの小魚の釣りに使用されてきたラインです。ルアー釣りにも対応できるようにしてアジングでも使用されるようになりました。
エステルラインの選び方
アジングに合うエステルだと細いものが出ていますが、基準としては,1.5lbとして見ていきましょう。キャロライナリグを使用したいと考えているのであれば2lbを、ジグヘッドオンリーでいいのなら1lbで構わないでしょう。そのような感覚で見定めていくといいですね。大型魚のバイトが心配なら、少し強いものを選んでいきましょう。
エステルラインと名前が付いていたとしても、各メーカーによって違いが出てきます。使用を楽にするために伸びがあるタイプか、感度重視タイプでバリバリ硬いタイプなのかで内容は、大きく変わってきます。上級者向けと初心者向けがあるようにエステルラインも多数存在しています。この記事を参考にして、見極めていきましょう。
34 ピンキー 200m 0.3号
エステルとは、こういうものなのかとよく分かるラインだと思います。アジングには感度が非常に大切です。ごく細の伸展力の低いラインだと、感度が良くなりますが切れやすいという反面を持っています。なので、エステルラインとはこういうラインなんだと実感するにはうってつけです。
視認性が高いため視ることでも確認ができる!
視ることから得られる情報を必要とする要素です。その部分を強化しているのが34 ピンキーシリーズです。そして、とても細く伸びにくいのがこのラインの特徴です。その特性があるので、切れやすいことはありますが、感度は非常に高いものがあります。
スペック
- カラー:ピンク
- サイズ:1.4lb
- 号 :0.3号
- 糸巻量:200m
- 比重:1.38
- 直線強力:620g
モーリス(MORRIS) エステルライン バリバス アジングマスター 200m
モーリスが出すアジングラインは値段はやや高めの設定ですが、強さ・感度を両立したクオリティーの高さが高評価を得ています。伸展性は小さいですが、強度はしっかりとしている方であり、細いラインを選んでビッグフィッシュにもトライしたいと考えている方にはぜひ、おススメしたいですね。
エステルラインでのアジングを楽しめる!
インプレをみると、最初は別のメーカーのエステルラインを使用していましたが、根掛かりしてしまうと切れやすくなって、エステルラインは切れやすいという印象を持っていたそうです。しかし、モーリスのエステルラインを使用開始してからは、そういった悩みが解消したとの声もあがっていました。
スペック
- 素材:エステル
- 号数:0.3号
- 全長:200m
- 強度:1.4lb
よつあみ(YGK) エステルライン チェルム アンバーコード S-PET ポリエステル 150m
よつあみ製エステルは、価格も比較的、手が出しやすくお買い求めしやすいです。よつあみ製のラインはもう一つ特長として、比較的伸びるタイプです。そういったタイプを見つけたい方にはおススメですよ。エステルなのに、切られてすぐ逃げられるということは、あまり感じないのではないでしょう。
エステルライン初心者には持って来いのライン!
インプレを見ても、使いやすいとの声が多いです。PEラインでやっていたものを変更して、今まで気づけなかったようなアタリにも反応できるようになったと声もあがっていました。細いラインをえらんでも使いやすさは変わりません。
スペック
- 素材:エステル
- 号数:0.3号
- 全長:150m
- 強度:1.8lb
- 比重:1.41
ゴーセン(GOSEN) エステルライン ルミナシャイン
ゴーセンはホンテロンを造ってきたことで有名なメーカーです。感度はエステルラインの良好な感度を発揮します。価格帯も低価格で販売されており初心者におススメできますね。老舗釣り具メーカーのゴーセンなので安心感があります。
夜釣りにも、その光沢のあるカラーがみやすく操作性アップ!
インプレをみるとゴーセンを以前から使ってきた人が、信頼度が高くゴーセンが出すエステルラインだからこその良さを実感したい方が、初めてみたら、強度もあってライントラブルがなく扱えるのがいいという声があがっていました。カラーも夜間帯に活躍するので夜釣りに使用するのもいいですね。
スペック
- 素材:ポリエステル
- 全長:200m
- 号数:0.2号
- 強度:1.1lb
アジングのリーダーについて
アジングにおいてリーダーがあると、急激な衝撃がかかった際や根ずれなどの衝撃を和らげることにつながります。こういったことをやっておくことでラインブレイクを事前に防げるのです。後で、後悔しないように、しっかりと結んでおきましょう。
アジングでPEやエステルラインを使用するならリーダーは必須
アジングリーダーがあることで、PE、エステルラインの使用する際の強度が強くないとウイークポイントのカバーにもつながります。逆にないと魚の歯や障害物ですぐに切れてしますでしょう。
アジングのリーダーはラインに応じて選ぶことができる
アジングリーダーを選ぶ際は、どのライン、どの魚を狙っていくのかで考えていく方がいいです。30cm以上のアジも釣れるのを想定しているのであるなら、5ポンド(1.2号)以上を準備し、鋭い歯の魚も想定しているなる6ポンド(1.5号)以上で対応しましょう。
アジングにおすすめなリーダー
アジングリーダーも多数ありますので悩みますよね。ラインによって、エステル、フロロ、カーボンと素材の特性などに違いがあるので、ここではライン別でおススメを紹介してきます。
アジングにおすすめリーダー:34 ジョイントライン
フロロカーボン100%で、根ずれに強いのに加え、糸癖や結節を強める力も強くエステルラインの強度アップには適しているでしょう。サイズ:0.8/1.2/1.7号
アジングにおすすめリーダー:シマノ(SHIMANO) ショックリーダー ソアレ EX フロロカーボン
シマノ ショックリーダーはPEラインに適したリーダーです。シリコンコーティングがなされており、水に馴染みやすくPEラインの特性を活かせるリーダーと言えます。サイズ:3ポンド/4ポンド/5ポンド/8ポンド。
アジングにおすすめリーダー:クレハ(KUREHA) リーダー シーガー フロロショックリーダー
PEに順応するクレハのリーダーです。このアイテムの魅力は嵩張ることが少ない薄型の連結スプールを備えていることです。またスプールバンドも付属されているのでスムーズにラインを出すことが可能となっています。
アジングラインの選択と同時にアジングロッドもチョイス!
アジングラインを見ていくと、アジングロッドもお気に入りをチョイスしたいと思ってきませんか?アジングで使用するものなので、やはり軽さが必要なので軽量のロッドを選んでください。微細なアタリにも反応できることも重要な要素です。
シマノ(SHIMANO) スピニングロッド ソアレBB アジング S604ULS 6.4フィート
シマノは老舗釣り具メーカーとして、名が知れ渡っています。ソアレシリーズも汎用力が高いことで人気があり、そのシリーズからアジング専用のロッドが出てきました。価格も1万円台で求めやすい価格で初めての1本として、おススメしたいロッドです。
アジングロッドに関しての記事はこちら。
アジングリールも軽量のものを選ぼう!
アジングリールも多数、販売されています。アジングで使用するものは1000番台や2000番台の軽量リールを選択しましょう。スプールについてもシャローのような飛距離があまり出ないもので十分です。
ダイワ(Daiwa) スピニングリール 16 セルテート 2004CH (2000サイズ)
ダイワのセルテートは軽く振りぬきやすいので人気があります。リールを巻く重さを感じることがなく使用できるのもいいです。インプレを見ても、耐久性や防水性能も非常に高いので長く使える相棒として扱えると声があがっていました。
アジングリールに関しての記事はこちら。
アジングにおいてラインは重要
アジングでは、微細なアタリを感じなければならないですし、ラインの強度がなければ魚を釣り上げることはできません。ただ強度があればいいわけでもなく、魚からみて視認しずらいものでなければならないですし、ラインが大きな要素を担っているのは間違いありません。自分がしたい釣り方に合ったラインをみつけましょう。