スウェーデン沖にて、泳いでいるヒトガタに襲われたという珍しい動画が存在します。この動画は2011年9月17日に撮影されており、ヒトガタの頭と思わしき白い物体がすごい速さで遊覧ボートへ向かっていき、衝突する直前に進路を変えた後、瞬く間に消えたという内容になっています。
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ヒトガタの正体とは?
写真などの物的証拠や目撃情報からヒトガタは人工物ではない不定形で白ずくめの巨大な物体という点が共通していることから、ヒトガタの正体は現在、「新種の巨大生物説」や「新種のクジラ説」の2つに大きく分けられています。
新種の巨大生物説
北極や南極の深海は未だ全てが解明されていない未知の領域であり、更に近年南極では約200種類の新種生物が発見されたことからヒトガタのような巨大な未確認動物が発見されてもおかしくないのが現状です。
新種のクジラ説
ヒトガタを発見したといわれるのが日本の調査捕鯨船であり、世界各国での目撃情報や写真などの物的証拠が撮られた場所も捕鯨船が多数であることから新種のクジラではないかという説も存在します。また、クジラは夜行性であり、また深海に潜る種類のクジラもいることからこの説の信憑性は非常に高いです。
UMAファンの中でもヒトガタは人気!
世界には秘匿された神秘がまだ存在する、と私達に語りかけてくる存在の筆頭がヒトガタを始めとしたUMAです。はるか昔からUMAはただの噂に留まらず、世界中で専門の研究者生まれるほど我々人間の知的探究心を刺激する存在なのです。
オカルトマニアにたまらない存在
曰く「絶滅した恐竜の生き残り」であったり「在来の生物の突然変異種」であったりなど、ヒトガタを始めとしたUMAはその正体が曖昧ながら人を惹きつける強い魅力があります。また、リュウグウノツカイなどUMAの中には実際に存在が立証された生物もいます。
数多に存在するオカルト専門サイトでも特に注目を集める存在がUMAであり、その存在についての情報はフェイクを含めても日々集まってきているため、オカルトマニアの間ではUMAの人気は絶える事がありません。
偽造画像が後をたたない
ヒトガタを含むUMAの情報量は膨大でありますが、その分偽の目撃情報や偽造画像も多く存在します。その中でも最も有名なものがネッシーのネス湖から首を出した画像です。これは玩具の潜水艦にネッシーの首を着けたものを撮影した写真で1990年代後半にフェイクであると撮影者本人が証言しました。
テレビの特集に組まれることも!
テレビでネッシーなどのUMAについての特集を組まれることやUFOの映像が紹介されることも珍しいことではありません。元々はマイナーなUMAであったヒトガタも一気に知名度が上がり、目撃情報も多数上がるようになったことから人々のUMAなどの未知への関心は非常に高いです。
ヒトガタは2ちゃんねるから世界へ
ヒトガタは2ちゃんねるの書き込みの一つに過ぎませんでした。しかし関係者の書き込みで信憑性が増すと掲示板の枠組みを超え、目撃情報のあるUMAと変わっていきました。匿名で手軽に見て書き込める2ちゃんねるだからこそ大勢のユーザーが情報を手に入れられたのでしょう。
ネットの影響力はすごい
ただの与太話に過ぎなかったヒトガタの噂が日本の都市伝説という枠組みを越えて世界でも目撃情報が集められるようになり、テレビで特集を組まれるようになるまで知名度が高い存在になりました。それほどネットの拡散力は凄まじく、あっさりと常識を変えてしまうこともありうるのです。
真相は謎に包まれている
ヒトガタは極地に留まらず、スウェーデンなど世界中で目撃されています。ヒトガタの正体は「クジラ」「新種の生物」そして「旧人類」など多数の説が存在します。ですがこうも考えられないでしょうか。「ヒトガタの都市伝説ができたから存在するようになった」と。
どうあれ、ヒトガタはフェイクも含まれますが、存在が立証されています。極地の深海を始めとした地球の神秘が解かれていくたびにヒトガタを始めとしたUMAの存在は明らかになっていくのでしょう。
日本にもいるヒトガタの亜種
ヒトガタの存在が確認される場所は極地のみとされてきましたが、グーグルマップやスウェーデンの動画があるため、世界中にヒトガタが存在するという説があります。勿論、日本にもヒトガタではないかと思われる亜種が存在します。
ヒトガタ亜種その1「妖怪海坊主」
海坊主は日本古来の伝承で、ヒトガタとは夜に現われ、数十メートルにも及ぶ巨大な体格の人の形をした生物であるという点が共通しており、全身が黒く、人を実際に襲うという点がヒトガタとは違います。
昔は実際に目撃されたといわれていますが、現在ではほとんど見られなくなっています。現代の人間が科学技術などで種として強くなったため、発見が困難になったという考察があり、もし発見されてもヒトガタと同じように逃げるのではないかと言われています。
ヒトガタ亜種その2「都市伝説くねくね」
くねくねはヒトガタの書き込みがあったほぼ同時期の2003年にインターネット上で語られた伝承の一つです。ヒトガタの共通点は白い人型の生物のようなものという点だけで大きさは一般人と変わりません。
しかし、「正体を認識すると発狂する」という怪談じみた体験談がヒトガタよりも早く知名度を上げる要因にもなり、ヒトガタよりもメジャーではないもののその正体を考察するオカルトサイトが多く存在します。
ヒトガタの生態系の謎
ヒトガタについての目撃情報は人の形らしいものをしているという点以外共通している部分はあまりなく、写真を撮ってもなぜかぼやけてしまうため、誰もはっきりとしたヒトガタの造形を証明できていません。そのため生態系も謎に包まれています。
ヒトガタは極地に適応する進化をした人類
ヒトガタの存在の否定意見として「海棲生物であるのに人間のような手があるのはおかしい」というものがあります。しかし、元々陸生の生物が海に適応するために進化したという説があります。元々クジラなども陸生であり、ヒトガタも同様に環境に適応するために進化したといわれています。
ヒトガタはコミュニケーションが取れる
ヒトガタは最初に日本の調査捕鯨船で確認されました。それはつまりクジラと同じような特性を持っているからであるといわれています。クジラがエコロケーションというコミュニケーション手段を持っているのと同様にヒトガタもコミュニケーションが取れるといわれています。
それも人の言葉を理解し、実際に人が話しかけると時折返事らしいものをするという普通の生物ではありえないコミュニケーションを取ります。新種のクジラ説にしろ完全な新種の巨大生物説にしろこれは人並みの知能を持った生物ということが証明できます。
ヒトガタは謎に包まれた巨大生物だった!
ヒトガタは2ちゃんねるのとある書き込みから広まり、今や世界的にも有名なUMAの一つとして数えられる程高い知名度の存在です。しかし白ずくめで人と同等の知能を持った巨大生物であるという点以外は現在も謎に包まれるUMAです。