パーカーの定義は?どんなもの?
誰もが一着は持っているであろうパーカー。着心地がラクで、男女共に人気の洋服ですね。気がつくと何となく着てしまっていたパーカーには、定義があるのかどうかなんて考えた事がないかもしれません。一体どんな洋服をパーカーと呼んで良いのでしょうか?
フード付きのトップス
襟にフードが付いているトップスを総称して、パーカーと呼びます。ですが、実はこれは日本国内だけの呼び方だと知っていましたか?海外でパーカーというと、フード付きのアウター全般を指します。英語では、フーディーやスウェットシャツなどと呼びます。
アメリカが発祥
アメリカ発祥のメーカー、チャンピオンによって製造されたのが始まりです。元々は作業用の服として開発されたようですが、70年代から音楽業界で火がつき、今のようにファッションとして製造がされるようになります。子供用には安全性を考慮して、紐が付いていないデザインとなりました。
映画ロッキーで火が付いたファッション
一般人に人気となったきっかけは、世界的に有名なあの映画「ロッキー」です。トレーニングをしているシーンの時に着用していたパーカーをきっかけに、一般のファッションとして広がるようになりました。日本で流行したのは90年代。やはり音楽業界からの影響により、一般人に広まるようになりました。
パーカーの種類を知っておこう
実はパーカーにも種類がある事をご存知でしょうか。いつも何となく選んでいるし、どれも同じじゃないの?と思ってしまうかもしれませんが、使い勝手と組み合わせる洋服を考えてみると、やはりどの種類のパーカーにするか、熟考する必要があります。
パーカーの種類①プルオーバータイプ
頭からそのまま被って着用するタイプですね。急いでいる朝に、一つ一つボタンを閉める必要があるワイシャツなどの服は、少し手間がかかって面倒です。このタイプのパーカーなら、頭からズボッと被るだけですので、遅刻しそうな時でもすぐに着替えが完了します!
パーカーの種類②ジップアップタイプ
前がチャックになっているタイプですね。気温によって開閉出来るので、体温調節がしやすいでしょう。また、羽織って着用出来ますので、しっかりヘアセットをした日は、髪型が崩れる事なく着替えが完了できます。比較的暖かい日には、アウターとしても着用できるので汎用性が高く、使いやすいタイプです。