カンパチのおすすめレシピ8選!アレンジ次第でレパートリーは無限!

必須脂肪酸の一種で、多価不飽和脂肪酸といい、体内ではほとんど作ることができません。学習機能向上、制がん、血中コレステロール・中性脂肪低下、血圧・血糖低下、抗アレルギー、抗炎症、血小板凝集作用があるといわれています。

EPA

DHAと同じく必須脂肪酸の一種で、体内ではほとんど作れません。DHAと異なる特徴的なことは、血液さらさら効果が高いという事です。心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化の予防に効果的です。DHAは脳や母乳にも含まれているので乳幼児が、対してEPAは成人が積極的に摂りたいものです。

たんぱく質

3大栄養素の1つで、人間には欠かせないものです。たんぱく質は体内では作ることのできない必須アミノ酸を含んでいます。アミノ酸は臓器・皮膚・血液など人間の体を作り、健康を維持するために必要不可欠です。疲労回復・免疫力アップに効果的です。

ビタミン

カルシウム・リンの吸収を助けて、骨の成長を促す脂溶性ビタミンDを多く含んでいます。また血合いの部分には鉄分と同じく、血液を作るのに必要なビタミンB12も多く含まれているため、貧血予防にも効果的です。

ナイアシン

水溶性ビタミンB群の仲間で、アルコール分解作用や皮膚・粘膜の抗炎症作用、神経症状を防ぐ作用があります。二日酔いを予防する効果もあるので、お酒のつまみとしても最適といえるでしょう。おいしいからといって、食べすぎ・飲みすぎには気をつけましょうね。

カロリー

100gあたり129kcalです。同じ100gあたりのカロリーを他を比べてみると、黒マグロは125kcal、タイは177kcal、サーモンは139kcal、秋刀魚は297kcalとなっています。カロリーは高くも低くもないのですが、糖質が0.1gと低いので糖質制限に向いています。

カンパチのおすすめレシピをご紹介!

ここからはオススメのなるべく手軽に、簡単に作れるアレンジレシピを8種類ご紹介していきます。生食から加熱調理まで、様々な食べ方をご提案します。アレンジ次第で、そのレパートリーは無限大。ぜひ作ってみて、おいしさを味わってください!参考になれば幸いです。

カンパチのおすすめレシピ① 塩こんぶのカルパッチョ

カルパッチョはイタリアの前菜としておなじみですよね。よくあるソースの酸味の正体はレモン汁ですが、ここでは一風変わって和風なカルパッチョをご紹介いたします。ドラマ「釣りバカ日誌」内で紹介されたレシピになります。

 塩こんぶのカルパッチョの特徴は?

最大の特徴は和風なところです。ソースには一般的なレモン汁ではなく、柚の皮と絞り汁を使用します。そこに、これまた和な食材である塩こんぶを加えます。薬味にもみょうがや貝割れ大根を使用するため、見た目も華やかな和風の一品が完成です。

塩こんぶのカルパッチョの材料は?

4人前の分量で、カンパチ(刺身用)350g、薬味のみょうがは2個、貝割れ大根は1/2パック。ソースには塩こんぶ15g、柚の皮2g、柚の絞り汁小さじ1、オリーブオイル大さじ2、こしょう少々です。お好みで薬味をしょうがなどの香味野菜に変更してもおいしく食べられます。

塩こんぶのカルパッチョの実際の作り方は?

それではさっそく、作り方を解説いたしましょう。下準備さえしてしまえば、とても簡単にできちゃいます。下準備をしっかりすることで、食べやすくなりますので、ポイントはきちんと押さえてくださいね。所要時間はおおよそ10~15分です。

実際の作り方:手順①

カンパチは薄く切ります。みょうがは縦半分に切ってから、千切りにします。貝割れ大根は半分に切ります。切ったみょうがと貝割れ大根は水にさらしたあと、水分をよくきりましょう。こうすることで、食感が良くなるだけでなく、えぐみを除くことができます。

実際の作り方:手順②

続いてソースの準備ですが、塩こんぶと柚の皮はみじん切りにしましょう。柚の皮は上から下に剥き(3×6cm大)、裏返しにして苦味となる白い部分は取り除きましょう。柚を絞って果汁を出したあとは、ボウルにソースの材料を全て入れて、混ぜ合わすだけです。

実際の作り方:手順③

お皿にカンパチを並べます。並べ方はお好みですが、放射状に並べていくと良いでしょう。中心にみょうがと貝割れ大根を盛り、ソースをかけたらできあがりです。薬味とソースを巻きながら召し上がってください。

カンパチのおすすめレシピ②ごまカンパチ

福岡県で食べられるごまさばという料理をご存知でしょうか。名物料理でもあるごまさばは新鮮なさばと特製のタレ・たっぷりのごまで和えたものです。福岡のソウルフードともいえるこの名物料理もカンパチにアレンジしても、おいしくいただけるのですよ。

 ごまカンパチの特徴は?

そのまま食べてお酒のつまみにも、ご飯に乗っけて食べたり、お茶漬けにしたりと、食べ方が色々あるのが特徴です。また一緒にたべるごまは鉄分が豊富なため、味に風味が出るだけでなく、貧血予防の効果がさらにアップするという嬉しいメリットがあります。

ごまカンパチの材料は?

2~3人分でカンパチ200gです。特製タレはしょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1/2、すりごま大さじ1~2です。お好みにはなりますが、できたらあった方が良いのは、いりごま、わさび、おろししょうが、万能ねぎ、大葉を適量用意してください。

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