マグロのおすすめレシピ17選!人気の漬けやたたき、すき身やほほ肉まで

マグロは日本人なら誰でも好きというほど人気の魚です。刺身もおいしいですが、いろいろな調理ができる魚でもあります。漬け、たたき、ポキ丼などのレシピの他に、すき身、切り落とし、ほほ肉といった部位別のレシピもありますので、マグロのレパートリーを増やしましょう!

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日本の四季を楽しむことができる料理と旅行が大好きです。
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マグロはどんな料理方法でも絶品!

和食のシンプルな味付けから、ポキのような洋風の味付まで、味付けによって色々な楽しみ方のできるマグロは、毎日の食事のおかずとしても、パーティ料理としても、オシャレに美味しくいただける大活躍のお魚です。

マグロは刺身だけじゃない!

高級な魚のイメージがあるせいか火を通してしまったらもったいない!と思う方もいるかもしれません。しかし、マグロの美味しく食べるなら、刺身だけじゃそれこそもったいない。煮ても、焼いても揚げても合えてもと、様々な料理法で楽しめる魅力たっぷりの魚なのです。

ビンチョウマグロやメバチマグロもおいしい!

「マグロ」と言えば濃厚な味の「本マグロ(クロマグロ)」が人気ですが、ビンチョウマグロやメバチマグロもさっぱりとした旨味のあるマグロです。安価で購入しやすく、焼いても揚げてもおいしくいただけてサクでの購入もしやすいので、塊で火を通す調理にもおすすめです。

キハダマグロの釣り方や美味しい調理法までご紹介しているこちらの記事も合わせてご覧ください。

マグロのレシピをみていこう!

一般的にマグロは「刺身」で食べる方が多いかと思います。「刺身」以外の食べ方をしたいけど、どう調理したらいいか分からない。といった方にぜひ作っていただきたい、厳選したレシピをご紹介します。

マグロの漬けたれレシピ3選

まず最初にご紹介する料理は漬けたれレシピです。マグロをタレに漬けるだけでおいしくいただける漬けたれ、ピリ辛ゴマ油香る中華風だれ、ごまの風味が香ばしいすりごまごまだれの3選のご紹介です。

マグロの漬けたれレシピ3選①定番の漬けだれ

材料

マグロ 約200g、しょうゆ 大さじ3、みりん 大さじ1.5、料理酒 大さじ2

料理のレシピ

① みりん・酒を1分ほど弱火にかけ、アルコールを飛ばす。この際、火にかけ過ぎると水分も飛んでしまうため、短時間でさっと行う。

② ①にしょうゆを加えて混ぜたあと、マグロを入れて冷蔵庫で漬ける。

※ 漬け時間は、10分程度の短い時間から美味しく食べることが出来ます。

※ 漬けた状態のまま冷蔵保存することで、通常の刺身よりプラス1日ほどほど長持ちします(鮮度によって多少前後します) (引用:Food Luxury)

調理のポイント

みりんと酒のアルコールを飛ばすことでまろやかな風味と味になります。通常の調味料の配合よりも少し甘めにしてしょう油の塩味を抑えてあるため、長時間の漬け時間でもおいしくいただけるのがこのレシピのポイントです。

マグロの漬けたれレシピ3選②中華風漬けマグロ

材料

A漬けダレ{しょう油 大さじ1、にんにく(すりおろし) 少々、みりん・酒 各大さじ1/2、ごま油 小さじ1、ラー油 2滴}、マグロ(柵) 150g、白ごま、白ネギ、かいわれ 各適量

料理のレシピ

1:マグロを食べやすい大きさの7〜8mm幅に切り、30分程Aの調味料に漬ける。

2:1を器に盛り、白ごまをふり、マグロの上に白髪ネギとかいわれを添える。    (引用:ヤマサ)

調理のポイント

ラー油が入り、酒のつまみに合うような味付けとなっていますが、子どもや辛い物が苦手な方などラー油を抜いて作っても美味しくいただけます。お好みではありますが、にんにくは風味程度に入れた方がごま油やねぎの香りと調和のとれたおいしさになります。

マグロの漬けたれレシピ3選③ゴマ漬けマグロ

材料

マグロ1サク、A漬けダレ{・山椒 大さじ1(練り)・しょうゆ 大さじ4・酒 小さじ2・白すりゴマ 大さじ2}、ネギ 大さじ4(刻み)、焼きのり 1枚(刻み)

料理のレシピ

1:マグロはサイコロ状にカットし、漬けダレに20分ほど漬けこむ。

2:皿に適量を盛り、刻みネギと刻みのりを上に添える。 (引用:Asahi)

調理のポイント

すりごまが入ることによりまろやかでごまの旨味がおいしい料理です。すりごまは市販のすりごまではなく、使用前にすったゴマを使用するとごまの香りをより感じることができ、一段とおいしくなります。しっかりとした味付けとなっているので、漬け込み過ぎに注意してください。

マグロの漬けを使ったレシピ2選

タレに漬けたマグロとご飯は最高の相性と言えるでしょう。濃い目のタレに漬けた定番のマグロ漬け丼とハワイで人気のポキを使ったポキ丼の2選を紹介します。

マグロの漬けを使ったレシピ2選①漬け丼

材料

マグロ刺身又は塊適量 ■ 漬けダレ{*酒大さじ2杯、*本味醂大さじ2杯、*醤油大さじ3杯}、大葉適量、もみ海苔 適量、炒り胡麻適量、ワサビ適量

料理のレシピ

1:小鍋に*の酒と本味醂を入れて沸騰させてアルコールを飛ばして冷ましておきます。
2:マグロを食べやすい薄さに削ぎ切りにしておきます。
大葉は軸を切り離し、細切りにしておきます。
3:①が冷めたら醤油を混ぜて②のマグロを浸しラップをピッタリ貼り付ける様に“落としラップ”をして冷蔵庫で一時間馴染ませる。
4:途中で一度上下を返して両面漬けます。
ご飯を盛り、海苔を揉みほぐしたらマグロと大葉、胡麻を盛り付けて出来上がりです。
5:ワサビを添えて召し上がってください。  (引用: Cookpad)

調理のポイント

タレに漬けたマグロは一時間以上漬けない方がよいようです。漬け過ぎてしまうと、しょう油辛くなってしまいます。途中で上下を返すことで味がしっかりと馴染みご飯とよく合う味になります。

マグロの漬けを使ったレシピ2選②ポキ丼

材料

マグロのさく1パック、アボカド1、2個、玉ねぎ1個、水菜2束、シソの葉2枚、温泉卵 人数分、ごま油 大さじ4、醤油大さじ5、すりごま 大さじ2杯、みりん 大さじ1杯(お好みで)

料理のレシピ

1:玉ねぎをみじん切りにします、ボウルに入れ少し空気にさらします。【辛味をとる】新玉はそのままでOK

2:ボウルに切った玉ねぎを入れ、ごま油、醤油、すりごまを入れます。混ぜて絡めて冷蔵庫で10分から15分おきます。

3:その間に、マグロ、シソ、水菜を切っておきましょう。

4:冷蔵庫から漬けの玉ねぎを取り出しマグロ、ミリンを入れ絡めます。その後7〜10分ほど冷蔵庫に入れます。

5:アボカドを適当な大きさにカットします。アボカドは酸化しやすいので食べる直前が良いでしょう。

6:ご飯を準備し水菜を乗せます、漬けておいたマグロをたっぷりと乗せシソ、アボカド、温泉卵を乗せて出来上がりです。(引用:Cookpad )

調理のポイント

マグロとアボカドの大きさを揃えて切ると口に入れた時にマグロとの調和がとれ、美味しくいただけます。急いで玉ねぎの辛味とりをしたい時は、スライスした玉ねぎを600Wの電子レンジで30秒ほどチンして粗熱をとって10分ほど冷やせば辛味がとれます。

マグロのたたきレシピ3選

次にご紹介するのはマグロのたたきレシピです。シンプルだけど存在感ある一品となる、和風、洋風、韓国の味付けで作るマグロのイタリアンたたき、ネギトロキムチユッケ、マグロ納豆ばくだんの3種をご紹介します。

マグロのたたきレシピ3選①マグロのイタリアンたたき

材料

マグロ(ビンチョウマグロやメバチマグロ)1柵、野菜(ルッコラ、水菜、ベビーリーフなど)適量、ニンニク 1片、お好みのドレッシング適量、オリーブ油 大さじ2、塩コショウ適量

料理のレシピ

1:マグロの柵は5分程度キッチンペーパーに包み、水気を取る。

2:フライパンに薄切りにしたニンニクとオリーブオイルを入れて弱火で、こんがりしたガーリックチップを作る

3:ニンニクがキツネ色になったら取り出し、塩コショウをした刺身の柵を焼く。一面5秒くらい。

4:全面焼いたら柵を取り出し、粗熱をとってからカットする。

5:お皿に野菜、カットした鮪を並べ、ガーリックチップをかける。そしてドレッシングをかけて完成 (引用: Cookpad)

調理のポイント

キッチンペーパーに包んで余分な水分を取ることで生臭さも取れるのと、焼いた時の油はねを抑えることができるので、ちょっとした手間と思ってもこの工程を外さないことがポイントです。ドレッシングには洋風でもさっぱりとしたポン酢やワサビしょう油のドレッシングも合うので、その時の気分で楽しめます。

マグロのたたきレシピ3選②ネギトロキムチユッケ

材料

まぐろたたき200g、①ごま油大さじ1、②めんつゆ大さじ1.5、③醤油小さじ1/2、④キムチ80g
⑤卵黄1コ、⑥マヨネーズ大さじ1、⑦刻みネギ適量、海苔適量、わさび適量

料理のレシピ

1:深めの器にまぐろたたきを入れ①〜⑦までを加え混ぜる(順番は自由)

2:8等分に切った海苔の中心にわさびをつけ、その上に①をのせ、巻いて召し上がれ (引用: Cookpad)

調理のポイント

マヨネーズと卵黄でまろやかな辛さのたたきとなっています。子どもや辛いのが苦手な方はキムチなしでも美味しくいただける料理です。海苔は韓国のりにしてもおいしいと思います。おもてなしとして出す時は、卵黄とネギ以外の材料すべてを混ぜてから器に盛り、真ん中にくぼみをつけたらネギを散らして、くぼみに卵黄を落とせば見た目もよい一品に仕上がります。

マグロのたたきレシピ3選③マグロ納豆ばくだん

材料

納豆2パック、マグロのたたき120g、いかそうめん120g、おくら4本、たくあん1/3本、■ (卵黄のしょうゆ漬け)卵黄 2個、しょう油大さじ4

料理のレシピ

1:ボールに卵黄としょうゆを入れて漬けおきます。

2:オクラは塩少々(分量外)をまぶして板ずりする。熱湯でさっとゆで水にとり、ヘタを除いて薄い輪切りにします。 たくあんはみじん切りにします。

3:器にマグロ、いかそうめん、納豆、【2】を入れます。

4:【3】に【1】の卵黄を中央にのせ、しょうゆをかけて出来上がりです。 (引用: Cookpad)

調理のポイント

ただの卵黄を使うのではなく、しょうゆ漬けにすることで全体にしょう油の風味をを絡ませることにより、個性の強い食材の組み合わせでも一体感のある一品になるのがこの料理のポイントでしょうか。たくあんの歯ごたえも良いアクセントになります。

マグロを加熱するレシピ3選

あっさりとした味だからこそ油との相性はバツグンです。加熱するとパサついた食感になるからと敬遠せずにぜひ試していただきたい加熱料理として、マグロの唐揚げ、竜田揚げ、ゴマフライの3選をご紹介します。

マグロを加熱するレシピ3選①マグロステーキ

材料

オリーブ油 適量、ニンニク 1片、マグロ2(柵)、■ 〜漬けタレ〜すりおろしニンニク 1センチ、麺つゆ 大さじ3、砂糖小さじ1、塩、こしょう少々

料理のレシピ

1:つけだれの調味料を全て混ぜマグロを半日漬けておく。

2:ニンニクをスライスしオリーブ油で炒め、カリッとしたら出しておく。

3:そこに漬けたマグロを入れ両面焼く。

4:お皿に移し、ニンニクを乗せたら完成。

調理のポイント

サクが手に入った時に試していただきたいレシピです。前もってタレに漬けて準備しておけるので、朝仕込んでおいて夕飯にさっと焼いていただけるというお手軽さもありながら贅沢なメインとしてお召し上がりいただけます。気持ち塩をきかせた方がおいしいようです。

マグロを加熱するレシピ3選②竜田揚げ

材料

まぐろ(刺身用)150g、しょうが汁 小さじ1、しょう油大さじ1、片栗粉 適量、油 適量、ゴマとんかつソース適量

料理のレシピ

1:マグロを好きな大きさに切りしょうが汁、しょう油で30分以上、下味をつけておく。

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