ヒラマサのおすすめ人気レシピ14選!刺身から焼き物、アレンジまでご紹介!

お魚の食べ方と言えば、まずは刺身でしょう。お刺身は生である為に、あまり長くは持ちません。しかしそれ故の美味しさがあります。簡単に醤油をつけて食べるのも勿論美味しいですが、ちょっとひと手間加えるだけでもより美味しく食べられますよ。

ヒラマサのおすすめレシピ:刺身編1

最初に紹介するレシピは「昆布締め」です。タイ等の白身魚によく使われる料理法ですが、ヒラマサでも可能です。昆布締めにすると昆布に魚の水分が吸われる事により身が締まり、さらに昆布の旨味成分が魚に移る為、刺身をそのまま食べるよりも数段美味しくなりますよ!

ヒラマサの昆布締め

材料

  • ヒラマサ 四半身
  • 昆布 2枚(四半身より大きなもの)
  • 日本酒 少々
  • 塩 少々

料理レシピ

  1. ヒラマサの両面に軽く塩を振り、10分程置きます。水分が出てくるので綺麗に拭き取ります。
  2. 日本酒を染み込ませたペーパータオルで昆布全体を湿らせます。
  3. 昆布の上にヒラマサを置き、もう1枚の昆布を上に乗せて挟みます。
  4. ラップでしっかりと包み、冷蔵庫に入れて1~2日程寝かせます。
  5. 昆布をはずし、好きな大きさに切って頂きましょう。醤油をつけて食べるのは勿論、茶漬けにしても美味しいですよ(上の写真はヒラマサの出汁茶漬けです)。

調理のポイント

塩をかけた後に出る水分はしっかりと拭き取って下さい。ラップで包む際はきつめに包みましょう。二重三重にしても構いません。隙間があると昆布の旨味がうまく魚に移らず、失敗する可能性があります。

ヒラマサのおすすめレシピ:刺身編2

刺身を食べる時に、酢飯を準備してお寿司や丼ぶりにして食べる方もいます。ただの丼ぶりではなく、づけ丼という食べ方は如何でしょうか?タレが染み込んだ刺身はまた違った美味しさがありますよ!

ヒラマサのづけ丼

材料

  • ヒラマサ(刺身) 5~6切れ
  • 白米 どんぶりに軽く1杯
  • 醤油 大さじ3
  • みりん 大さじ2
  • 酒 大さじ1
  • ごま油 お好みで
  • 万能ねぎ、大葉 お好みで

料理レシピ

  1. 醤油、みりん、酒を鍋に入れ、軽く沸騰させます。
  2. 冷ました漬けダレにヒラマサを入れ、冷蔵庫で30分程漬け込みます。ごま油がお好きな方は漬けダレに混ぜておきましょう。
  3. どんぶりに白米を入れ、漬け終わったヒラマサを綺麗に並べます。
  4. お好みでねぎや大葉を乗せて出来上がりです。

調理のポイント

熱々のご飯に刺身を乗っけると火が通ってしまうので、軽く冷ましておきましょう。ねぎや大葉を乗せる以外にも、白ごまをまぶしたり、しらすを隙間に敷き詰めたり、刺身の下に刻み海苔を敷いても美味しいですよ。

ヒラマサのおすすめレシピ:刺身編3

昆布締め、づけ丼と紹介してきましたが、次はちょっと趣向を変えて洋風のレシピを紹介します。おすすめするのはカルパッチョ。洋風のソースやドレッシングも、ヒラマサの刺身に凄く合うんですよ。

ヒラマサのカルパッチョ

材料

  • ヒラマサ(刺身) 6~7切れ
  • レタス、トマト、タマネギ、カイワレ大根等お好きな野菜 少々
  • 醤油 大さじ1
  • オリーブ油 大さじ1
  • 砂糖orみりん 小さじ1
  • レモン汁 大さじ3

料理レシピ

  1. 野菜を食べやすいサイズに切ります。
  2. 調味料を全てボウルに入れ、よく混ぜてドレッシングを作ります。
  3. お皿に少量の野菜を敷き、その上にヒラマサを並べます。上にも野菜を飾り、全体にドレッシングをかけて出来上がりです。

調理のポイント

野菜はレタスなら小さく千切って刺身の下に、トマトはくし切りにして周囲を飾る様に、タマネギは薄くスライスして下に敷くか、色付きなら刺身の上に飾る様に配置することをお勧めします。見栄えを気にしない方は全部混ぜ合わせてしまっても大丈夫ですよ。味が物足りなかったら塩こしょうをちょっと振りかけるか、柚子胡椒を付けながら食べても美味しいですよ。

ヒラマサのおすすめレシピ②揚げ物編

魚というと生か焼くか、という2択の人も多いようですが、油で揚げても美味しくなるんです。揚げ物は少し手間はかかりますが、揚げたての料理を口に含んだ時の幸福感は、肉でも魚でも変わりませんよ。

ヒラマサのおすすめレシピ:揚げ物編1

揚げ物レシピ紹介、1つ目は竜田揚げです。鶏肉が一番有名ですが、マグロ等のお魚で作る方も多いようです。勿論、ヒラマサで作ってもとても美味しいですよ。

ヒラマサの竜田揚げ

材料

  • ヒラマサ 四半身
  • 醤油 大さじ4
  • みりん 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 生姜 少々
  • にんにく 少々
  • 片栗粉(衣用)適量

料理レシピ

  1. ヒラマサを一口サイズに切ります。
  2. 調味料を全て混ぜ合わせます。
  3. 調味料にヒラマサを入れ、よく混ぜます。ラップをし、冷蔵庫で30分置いて染み込ませます。
  4. キッチンペーパー等で水気を拭き取ったヒラマサに片栗粉をまぶします。
  5. 180℃に熱した油で揚げたら完成です。

調理のポイント

味をしっかり染み込ませたい場合は、半日~1日程漬けておくと良いでしょう。大人の方は皮付きのままでも美味しいですが、子供に食べさせる場合は皮を取ってから作ってあげた方が食べやすくなります。

ヒラマサのおすすめレシピ:揚げ物編2

磯部揚げと言うとちくわが浮かんでくるかと思います。実は肉や魚でアレンジも可能です。青のりの味は大人のおかずやおつまみには勿論、子供にも喜ばれるので沢山作って家族で食べるのもお勧めです。

ヒラマサの磯部揚げ

材料

  • ヒラマサ(刺身) 6切れ
  • 天ぷら粉 適量
  • 青のり 大さじ3

料理レシピ

  1. 天ぷら粉を規定量の水で溶き、青のりを混ぜます。
  2. ヒラマサを入れて衣をつけます。
  3. 油で揚げたら出来上がりです。

調理のポイント

青のりの量はお好みで増減しましょう。食べる際は塩を少量かけるか、天つゆにつけて食べるのが良いでしょう。天つゆは自作する場合、醤油とみりんを同量、水をその倍、それと粉末だしを少々入れて火にかけて温めると、美味しい天つゆが出来ます。

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