一押しのチヌ料理9選!定番料理から隠れた料理まで!臭みの取り方も!

こちらは、パナソニックのグリル「ロースター けむらん亭 ブラック 」です。チヌなどの魚を塩焼きなどにする時、どうしても煙が気になりますし、チヌは焼く時の臭いも気になってしまいますが、このグリルは煙が約90%もカットされるという優れものなので、安心して焼き料理が楽しめます。

チヌ料理の大敵である臭みの取り方は?

チヌ料理をする上で、何を調理するにも必ず下処理は必要になります。下処理を怠ると臭みがあるままで美味しくありません。しっかりと臭みを取り除くことで素材の味が引き立ち、より美味しくなります。その料理に合った臭みの取り方がありますので参考にしてみてください。

臭みの取り方① 冷蔵庫で寝かせる

まず内蔵やエラを取り除き、血合いを綺麗に洗い流してから腹の中、外側にもクッキングペーパーを巻き付け更にラップを巻き、ジッパー付き保存袋に入れて密封してから冷蔵庫に入れます。その際、チルド室などの低温スペースがあればそちらで保存します。また、クッキングペーパーに水分がたまりますので、時折取り換えましょう。

臭みの取り方② 香辛料やハーブを用いる

ハーブには香りづけの効果のほか、消臭効果もあります。チヌなどの白身魚にはフェンネルやタラゴンを使うと効果的です。赤身の魚はより臭みが強いのでもっと強い香りのタイムなどを使いますが、これらを白身で使うと香りが強すぎてしまうので注意しましょう。ハーブがミックスされている香辛料を使うのもオススメです。

臭みの取り方③ お湯で霜降り処理する

霜降りで臭みを消す方法は、主に煮物料理の時に行います。ボウルに魚を入れ、90℃くらいの熱湯(沸騰直前くらいの温度)をかけ、箸でゆっくり混ぜます。そして全体が白っぽくなったら差し水をし、冷まします。そのあと手を入れ、魚に残る汚れや血合いなどを丁寧に取り除いてから別容器に移しましょう。

臭みの取り方④ 塩で処理する

ここでは塩で魚の臭みを取る方法を2つご紹介したいと思います。火も使わず香辛料の準備もいらないので、ポイントを押さえれば初心者でも簡単に臭みを取り除くことができますので、試してみてください。

塩を振る

内臓とエラを取り除き、血合いを洗い流したあと、腹の中、外側にも塩をまんべんなく振りかけて10分程度おきます。そのあと水気(臭みの成分)が出てきますので、キッチンペーパーでふき取ります。

塩水に漬ける

振り塩の場合、塩を振りすぎて魚がしょっぱくなってしまうこともあるため、身が薄い場合などは塩水に漬けて身を崩さないように丁寧に洗いましょう。ポイントは海水と同じ3%くらいの塩分濃度にすること(500mlの水に対して大さじ1の塩)です。

チヌ料理を思う存分たん能しよう!

さて、定番料理からちょっと手の込んだ料理まで9品紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。今回紹介しきれませんでしたが、チヌは淡白な白身の魚なので他にもたくさんの料理に変身させることが出来ます。その日の気分で様々なチヌ料理を楽しんでみてくださいね!

NEXT 魚料理に関する関連記事はこちら