ヘチ竿のおすすめ7選をご紹介!選び方や中古購入時の注意点も解説

ヘチ竿という竿をご存知ですか?ヘチ竿はヘチ釣りをするための専用の竿になります。ヘチ釣りは簡単に大物とのファイトができるため昔から親しまれ、若者から年配の方まで非常に人気の釣りなのです。そんなヘチ釣り専用のヘチ竿についてご紹介したいと思います。

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ヘチ竿とは?

ヘチ釣りを始めようとしている人、ヘチ釣りという言葉に興味を持ってくれた人のため、まずは竿の選び方や紹介の前にその釣りで使う「ヘチ竿」についてを見ていきます。この見出しで扱う竿と行う釣りについてしっかりと確認しておきましょう。

ヘチ竿のヘチって?

まず気になっているのが「ヘチ」という言葉でしょう。この言葉は防波堤や堤防といった波打際という意味です。つまり「ヘチ竿」とは防波堤や堤防といった波打際で使用する専用の竿ということになります。

ヘチ釣りとは?

ここまでくると説明はいらないかもしれませんが、前述した場所で行う釣りです。この釣りは関東で呼ばれる名前で、関西では「落とし込み釣り」と呼ばれています。同じような釣りに思えるかもしれませんが関東と関西で竿が多少異なるため、しっかりと把握してから行うと良い釣果が得られます。

ヘチ竿の選び方とは?

ヘチ釣りがわかったところで、次は使用する竿の選び方を見ていきましょう。長さ・ガイド・テーパーについて見ていきます。聞いたことがない人でもできるだけわかりやすく説明していくので、参考にしてみてください。

竿の長さ

足場の高さによってふさわしい長さが変わってきます。関東の釣り場は比較的足場が低いところで行うので長さは2・3m程、関西だと足場が高いところが多いので少し長めの3・4m程の竿を使います。あくまで目安ですがこの数字を覚えておくと竿を選びやすいです。

なぜ足場の高さによって竿の長さが変わるのかというと、この釣りは仕掛けを足元に落とすためある程度道糸を出した状態で行います。足場が高い場合は糸を出す量が多くなるので長めの方が扱いやすく、低いと糸を出す量が少なくなるので短い竿の方が扱いやすくなるからです。

ガイド

ガイドとは竿についた道糸が通る輪っかのことを言います。関東ではヘチ釣りは重量のあるオモリや仕掛けを使った釣りではないので風や竿を動かした時に糸のたるみが出やすい釣りです。それを防ぐためにガイドの数は多いものを選ぶようにします。

関西ではUガイドといって関東と違い輪っかではなくUの字をしたガイドのものを選ぶようにします。このガイドは輪っかタイプのガイドとは違い竿とガイドを通る糸の距離が短いため糸のたるみが出にくいようになっているガイドです。

テーパー

テーパーというのは竿がどの部分で曲がるかのことを言います。関東であれば魚のアタリを手の感覚で感じ取って合わせるため、穂先からだいたい1/3程度の部分で曲がるファーストテーパーというテーパーを選ぶと良いでしょう。

関西は関東と違って竿からくる感覚よりも目印の沈み具合によってアタリを取るため感覚に優れたテーパーよりも大物に対応した全体的に緩やかに曲がるスローテーパーというテーパーを選ぶようにしましょう。

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