アジングリーダーについて
アジングでリーダーが力を出せるのは細い糸をアジングでは用いるからです。ごく細だあるが故にアジをバイトできる確率がグッとアップするのですが、とても切れやすいというデメリットも持ち合わせています。
アジングリーダーはアジングを支える
上で説明したように、障害物により糸が簡単に切れてしまう事態になってしまうのがアジングラインの怖い部分です。大切なルアーを無くさないためにもリーダーは必要と考える人が増えてきました。アジングでリーダーはまさにアジングを陰で支える立役者なのです。
ちなみに、アジングリーダーが必要ないといったケースもあります。そういうケースとは、十分な強度をもっている時です。アジングリーダーがもつ存在意義はラインの強さをサポートを行うことです。フロロカーボンを使用時で「6ポンド」を超えるの場合はアジングリーダーの必要度は小さいと言えます。
アジングリーダーの選び方
アジングリーダーは魅力がたくさんあります。そのアジングリーダーを選択するときの考え方として、「長さ」「太さ」を考えていきます。
アジングリーダーの長さ
アジングリーダーが適した長さは概ね30㎝くらいの長さがいいです。なぜかと言えばリグごと魚に飲み込まれるケースもあることを想定しておいた方がいいからです。個人的に短い方が好きという方は好みのものをチョイスした方がいいですが、それでも15cm以上にしたいですね。
アジングリーダーの太さ
太さに関しては、アジの狙う大きさによって変えていくのがいいでしょう。20㎝くらいの大きさのアジをターゲットにするのであれば3lbを選択してください。それ以上の大型アジを考えているのなら5lb以上の太さを選択していくといいでしょう。
アジングリーダーの種類
アジングリーダーは、太さや長さなどの選択をしっかりと抑えることが重要と伝えてきました。次は、種類を選択していきます。では見ていきましょう。
アジングリーダーの種類は大きく分けて2つ
アジングリーダーはフロロカーボン・ナイロンの2種類があります。2つともに、それぞれ個性があるので、よく理解した上で、そのリーダーの能力を引き出して最も適しているものをみつけましょう。
アジングリーダーの種類①フロロカーボン
フロロカーボンの特徴を箇条書きで挙げてみると、・「比重が重いのでしずみやすい」・「感度がいい」・「根ずれに対して強度がある」ことです。アジングラインは比重が軽いものが多いので、フロロとは合わせやすいと言われています。
アジングリーダーの種類②ナイロン
ナイロン製のリーダーの特徴をフロロと同じく箇条書きで挙げると、・「比重が軽く沈みにくい」・「魚のひきがあまりにも強いと壊れてしまう」・「しなやかなので魚の吸い込みがいい」といった点です。メインとなるのはフロロなのでナイロンは少数派となります。
アジングリーダー、フロロorナイロン?
それでは、フロロカーボンのリーダーが主として販売されているのだから、良いのはフロロカーボンなのかといわれると一概にそうとは言えません。というのもディープスポットを狙うアングラーばかりではないからです。浅い層を狙うのであれば逆に軽いナイロンを使った方が効率的です。また、レンジ操作についてもナイロンの方が微調整もできるのでおススメしたい点ですね。
アジングリーダーのおすすめをご紹介!
アジングリーダーの抑えたほうがいいポイントも理解できてきたところで、種類もフロロカーボンとナイロンの2種類があることまで理解しましたね。ここからは、おススメのアジングリーダーを紹介していきます。
アジングリーダーのおすすめ8選【フロロカーボン編】
フロロカーボンのアジングリーダーは、その特性を活かし深層をしっかりと攻められるものをチョイスしてきました。その強度を活かしてアジングを楽しみましょう。
34 ジョイントライン 50m
フロロカーボン100%の頼れるリーダーです。耐摩耗性に優れ、糸癖が少ないのでライントラブルも軽減してくれて、余計なストレスを感じることが少なくアジングを楽しむことができます。ライトゲームでは絶大な能力を発揮してくれます。