マグロは体にうれしい栄養がたくさん!成分や効能を知ろう!

マグロの栄養素にも多く含まれているビタミンB6は神経の伝達物質の合成には欠かせないもので不足してしまうと、イライラや記憶力の低下などの障害を引き起こし、ストレスを作ってしまう原因です。ストレスを緩和するためにもビタミンやタンパク質が豊富なマグロを摂取しましょう。

マグロの栄養で不眠を緩和

良質なタンパク質の中に含まれている必須アミノ酸の中にトリプトファンという成分も豊富に含まれているため、精神の安定や睡眠に効果的でうつ病の改善や、不眠症の改善などに効果があります。マグロを摂取して不眠まで緩和できるのはうれしいですね。

マグロの栄養で生活習慣病予防

マグロに多く含まれている成分DHAやEPAがコレステロールを低下させたり血液をサラサラにしてくれて、DHAには神経の発達に必要な成分、EPAには血液や血管の管理をしてくれる成分なので、日々でマグロを食べる習慣をつけると高血圧や肥満、糖尿病などの生活習慣病の予防にもつながります。

マグロのおすすめレシピを見てみよう!

栄養価の高いマグロは是非日々の食事で取り入れてほしい魚です。刺身で食べるだけでは飽きてしまったり、毎日同じものを摂るのは難しいと思いがちですが、マグロは様々なレシピがあるので誰でも簡単に摂ることができます。またマグロと一緒に摂るとより体に良いものもあるのでご紹介したいと思います。

マグロの栄養を摂取!おすすめレシピ3選

マグロの栄養価がしっかりと分かったところで、マグロの栄養をどう摂るといいのかおすすめの食べ方をご紹介します。マグロ単体で食べるのももちろん大丈夫ですが、他のものと一緒に食べることでより良い栄養を摂ることができます。おすすめの3品をご覧ください。

マグロのおすすめレシピ①マグロステーキ

マグロは栄養満点でダイエットにも効果的でもあるので、毎日食べたいけど手の込んだ料理は帰ってきてから作るのは時間がかかってしまいますよね。そんな時は簡単に作れてちょっとおしゃれに食べれるマグロのステーキはいかがでしょうか。作り方も簡単でとてもおいしく食べることができます。

材料

  • マグロ刺身用さく
  • しめじ
  • ミニトマト
  • カイワレ
  • 塩コショウ
  • レモン

レシピ

マグロに塩コショウを振り馴染ませます。フライパンに油をひいて両面焼きます。この際刺身用なのでしっかりと火を通さなくても大丈夫です。内側はレアでも十分美味しいです。マグロを皿にとって付け合わせのしめじを同じフライパンで炒めます。こちらも軽く塩コショウで味を付けておきます。すべて皿に盛りつけてレモンを絞って出来上がりです。

栄養・効能のポイント

マグロに含まれるDHA、EPAを簡単に摂取することはもちろん、付け合わせとしてしめじやミニトマトを一緒に食べることでコレステロールの上昇を抑え、リコピンなビタミンなどの抗酸化作用も一緒に摂れるので一皿でいろんな栄養をまとめて摂ることができます。

マグロのおすすめレシピ②マグロのポキ丼

ポキ丼とはハワイでは有名な食べ方で、マグロとアボカドにしょうゆベースのタレをあえてご飯にかけて食べるどんぶりになります。アボカドは森のバターといわれるほど栄養価の高い食べ物で、マグロと一緒に食べることで血液促進効果が期待できます。

材料

  • マグロ刺身用
  • アボカド
  • いりごま
  • ごま油
  • すりおろしにんにく
  • しょう油
  • みりん
  • ワサビ
  • ご飯
  • 卵黄

レシピ

マグロとアボカドを一口大の大きさに切っておきます。調味料をすべて混ぜ合わせ、先程切っておいたマグロとアボカドを混ぜ合わせてご飯に盛り付けます。仕上げに卵黄を置いたら出来上がりです。わさびが苦手な方は入れずに作りましょう。刻み海苔やネギをかけてもおいしく食べられます。

栄養・効能のポイント

マグロとアボカドは組み合わせて食べるのがとてもお勧めで、一緒に摂取することで血液の促進効果、アンチエイジング効果、ダイエット効果を高めることができます。マグロにも含まれているビタミンB6はアボカドにも多く含まれており、脂質の分解をより助けてくれます。

マグロのおすすめレシピ③ニンジンしりしり

沖縄ではツナがとても食卓に出てくるのをご存知ですか?沖縄ではツナとニンジンを炒めて食べる人参しりしりという料理があります。人参は皮を捨てて食べることが多いですが皮にもたくさんの栄養素が含まれているので皮も一緒に調理するとより栄養素を摂ることができます。

材料

  • 人参
  • ツナ缶
  • ごま油
  • めんつゆ
  • こしょう

レシピ

人参は皮を取らずに千切りにします。フライパンにごま油を引き、人参と軽く絞ったツナ缶を入れて炒めます。めんつゆと塩コショウで味付けをし、人参に火が通ったら卵を溶き入れて卵に火が通ったら出来上がりです。人参は細めに細めに千切りにしておくことで早く火が通ります。

栄養・効能のポイント

マグロを毎日購入すると食費がかさんでしまいますが、手軽なツナ缶であれば食費が抑えられます。手軽に使えるので大人から子供まで摂取することができます。ツナはマグロを油漬けにしたもので、DHAやEPAといったマグロの成分は残ったままなので栄養もマグロと変わりません。

人参に含まれるカロテンは油と合わせることでより効率よく摂取できます。その中でもβカロテンは抗発がん作用などが知られていますが、そのほかにも体内でビタミンAへ変換されて髪の健康維持や呼吸器系を守ってくれる働きがあります。また油との相性も良いのでツナ缶と一緒に摂ることでビタミンAの効果がより増します。

マグロを積極的に食べて栄養を摂取!

マグロには人に大切な栄養素がたくさん含まれています。脳の神経から血液、疲労回復や体力増加、またアンチエイジング効果やダイエット効果までと様々な効果・効能が期待できるマグロ。マグロだけを摂るのも良いですが、一緒に食べるとより効果的に栄養素を摂ることができるのでいろいろな食品と組み合わせて摂ることをお勧めします。

関連記事はこちら