囲炉裏テーブルとは?
焚き火経験者もアイテム名を聴いても何か分からない人もいるでしょう。このテーブルは、名前通り焚き火や焚き火台でバーベキューをするときに、焚き火台を囲むようにして使用できるテーブルのことです。
通常のテーブルとは違い、四方を囲うように形を持っているテーブルなのでものをもけるスペースも広く、全員で焚き火台を囲う形になります。料理へと全員の手が届き、家族やグループでのキャンプにはもってこいの雰囲気づくりにも大切なアイテムです。
囲炉裏テーブルがあることのメリット
焚き火経験者の中には購入希望者も尽きないアイテム。知っている人もメリットまでは知らない人もいるでしょう。そこでこのアイテムが持つメリットを紹介します。これを知ればさらに囲炉裏テーブルが欲しくなること間違いなしです。
子供やペットが飛んだ火の粉にあたるのを防げる
囲炉裏テーブルはその形の特性上、焚き火台を囲うように組んで座ることになるので、子供やペットが不用意に火元に近づいたり、火の粉にあたる危険を防ぐことができます。この囲炉裏テーブルのおかげで壁になり方位な接近を防ぐのです。また、燃えやすいフリース素材などは火の粉は天敵です。その引火も防止できます。
モノがおける
テーブルなので、当然ものが置けることも大きなメリットです。ぐるっと焚き火台周囲を一周ように設置するので、モノをいろいろとおくことができます。食材を置いたり日の調節に用いる道具を置いたりと、これまではいちいち置くところに困っていたものも使用感、効率共にぐっと上がるでしょう。
火をみんなで囲むと仲良くなる
火をみんなで囲むことで意外なメリットをもたらしてくれます。それが仲良くなるというものです。焚き火には心を穏やかにさせる不思議な効果がありますが、同じ火を囲んで焚き火をすることでみんなでその雰囲気を楽しむことができ、団らんすることができます。仲間や家族でのキャンプでは、長時間囲んでいればより仲良くなれているはずです。
囲炉裏テーブルを選ぶポイント
囲炉裏を囲うようにして使うテーブルの魅力と長所をお伝えしましたが、そんなアイテムにも沢山の種類がありどれを選んでいいか迷ってしまいます。そこで選ぶ際に注目すべきポイントをお伝えしていきましょう。これを押させておけば失敗することはないはずです。
焚き火台との一体感
一点目に注意すべき点が、この一体感です。中でもサイズは注意すべきポイントでしょう。テーブル真ん中スペースに焚き火台を置くわけですから、その間に入るほどの空間がないと焚き火台が置けません。しっかりとサイズ感を測ったうえで選びましょう。
収納性
次に持ち運びや片づけることも考えておかなければなりません。特に持ち運びにはコンパクトや薄くなり、なおかつ専用ケースもあれば運びやすくなります。また、片づける際にもより小さくなるほうが場所を取ることなくスムーズに収納することができるでしょう。展開したときの使い心地とともにチェックしておきましょう。
高さ
高さについてもサイズ同様重要です。中央焚き火台と高低差があると、たとえテーブルの真ん中に置けたとしてもとても使い心地が悪くなります。焚き火台よりも低いとものが取りにくいですし、高いと火が熱く感じてしまうので適切な高さを見極めて選びましょう。
素材
主にテーブルの素材には、木製、アルミ、ステンレスやスチールの4種類からなります。特徴を紹介していくと、木製はそのデザイン性の高さからおしゃれでとても雰囲気が良くなります。しかし、一方で汚れや火の粉の影響を受けやすいです。アルミ製は、汚れやサビに強く、火の粉が当たっても心配はいりません。軽量なので持ち運びも便利です。
ステンレス製であれば、アルミ同様に錆びや汚れ火の粉に強い性質を持っています。木製やスチール製に比べると軽量でアルミ製と合わせて初心者向けにおすすめといわれています。最後がスチール製ですが、無骨な見た目をもっており、周辺キャンプツールと抜群雄相性です。木製と同じくデザイン性高めなのでキャンプサイトを彩ってくれます。
ただし、スチール製や木製に関してはどうしても素材の兼ね合いで重さがあります。なので、収納性は工夫されてコンパクトになるものもありますが、重量は重いので持ち運びの大変さを考慮する必要があるでしょう。
囲炉裏テーブルとほかのアイテムとの相性も考えて!
選び方のポイントを伝えましたが、注意点として他のアイテムとの相性を考えることも必要です。焚き火台との高さとの兼ね合いはもちろんのこと、その他キャンプツールとの雰囲気づくりにおいても重視する必要があります。基本的に囲炉裏テーブルはロースタイルにおすすめ。なので、キャンプスタイルのアイテムとの相性も考えて選びましょう。
また、材質も合わせて選ぶ必要があるでしょう。他の製品が木製が多いのであれば、統一感を出したり、ブランドで統一したりと、他のキャンプギアとの見栄えも考えるとより良いアイテム選びをすることができます。
木製の囲炉裏テーブル3選
キャンプにおいて囲炉裏テーブルがどれだけ魅力を放っているかわかったところで、具体的にどんな製品があるのかを紹介します。木製タイプからまずは触れていきます。おしゃれなでデザイン性も高い物ばかりなので、おすすめモデルをピックアップしていきましょう。
ロゴス テーブル ウッド囲炉裏テーブルEVO
木製タイプ一つ目の商品は、低価格キャンプギアでお馴染みのロゴス製品です。標準的なスクエア型の形ではありますが、木製の雰囲気が非常におしゃれでキャンプサイトを彩ってくれます。重量は他の製品よりもありますが、シンプルな作りが人気の一品です。
木製でおしゃれ!使い勝手よく充実!
木製なのでおしゃれという声が非常に多い商品です。キャンプ使用者の中でも愛用者も多い一品で、どんな雰囲気でもこのテーブルならば合わせやすいとの声も上がっています。標準的な形ではありますが、天板広さも十分なので使い勝手抜群です。
スペック・詳細
- 使用時サイズ:92×92×27cm
- 収納時サイズ:92×16×16cm
- 開口部サイズ:62×62cm
- 重量:10.9kg
キャプテンスタッグ ヘキサグリル テーブルセット
特徴的な形をしたこちらのアイテムもおすすめ度の高いアイテムです。六角形の形をしており、寄り複数人で焚き火を囲めるようになっています。また、分解しても使えて使用シーンの幅の広さが特徴でもあります。木製なので重さはありますが、使用シーンの広さも考えるとかなり便利なアイテムです。
使い勝手抜群!オプションアイテムで普通のテーブルにも!
木目調が非常に特徴的でおしゃれなアイテムで人気の高い一品です。火を囲んでいる雰囲気はぐっとまし、キャンプサイト飾ることもできます。また、別売りの板状のヘキサセンターを使えば、中央の空間を蓋して通常の広い机として使用できたりと、アレンジが効く点が非常に人気です。
スペック・詳細
- 使用時サイズ:137×120×120cm
- 収納時サイズ:80×20×20cm
- 重量:14kg
- 耐荷重:10kg
ドッペルギャンガー テキーラテーブル コンロ
一般的な焚き火台を中心とするタイプは異なり、高さを求めるキャンプスタイルの時におすすめのアイテムです。使い方としては焚き火台の上に直接設置するように使います。プレートは火が近くても安全な鉄を使用しており、ダッチオーブンを置いたりなど、そのまま調理できる点が魅力です。
囲炉裏テーブルとしても棚としても一つあれば使い道多数!
個性的な形状の囲炉裏テーブルですが、非常に使い勝手良く好評を得ているアイテムです。焚き火台に直接上に置くような形になるので、メリットデメリットがありますが、焚き火台に鉄板や網を起きて使用する際には通常のテーブルや棚としても機能するので、便利と高評価も多い商品です。
スペック・詳細
- 使用時サイズ:115×49×41cm
- 重量:7.6kg
- 耐荷重:40kg
アルミ・ステンレス素材の囲炉裏テーブル3選
外見のみでなく掃除、火の粉と使用中から使用後のことも考慮するならアルミやステンレスタイプがおすすめです。魅力的な商品ラインナップを紹介していきましょう。木製には無いデザイン性の高さもあるので注目です。
コールマン ファイアープレイステーブル
コールマン製アイテムです。簡単な組み立てと高い軽量性能を備えており、非常にスムーズな準備を行うことができるアイテムとして有名です。専用ケースで持ち運びも楽々で使い勝手が良くうれしい商品です。
簡単セットアップ!軽量でも安定感抜群
準備に時間がかかると後々のことも考えて非常に億劫になってしまいますが、このアイテムはその心配は無用です。簡単に組み立てることができ、安定感も抜群なので軽量にもかかわらずしっかりと地面の上に立ってくれます。座ったりはできないので注意が必要です。
スペック・詳細
- 使用時サイズ:100×100×27cm
- 収納時サイズ:100×17×11
- 重量:6kg
キャンパーズコレクション ファイアプレイステーブル
囲炉裏テーブルとして使用できることはもちろんですが、こちらのアイテムチェアとして座ることもでき、さらに分解して使えばミニテーブルの役割も果たしてくれたりと使用シーンに合わせて非常に便利に使えます。もちろん軽量で天板部の清掃も楽な点もあり機能性抜群です。
シーンに合わせて広く使える!座っても安定感抜群
囲炉裏テーブルとして使用しないケースであればロースタイルの座卓として使用でき、またイスにもなるほどの耐久性を持っているので安心して座ることができます。ロック機構を備えており、地面に対しての安定感もあるので崩れる心配なく安心して使用できる点もおすすめです。
スペック・詳細
- 使用時サイズ:100×115×27cm
- 収納時サイズ:100×25cm
- 重量:7kg
- 耐荷重:80kg
ユニフレーム いろりエクステンション
こちらも個性的なアイテムとして注目の商品です。各面がスライド式で長さを調節可能になっており、使いやすい幅に可変可能。人数やシーンに合わせて調節できるので非常に便利です。こちらも、分割状態の一台でもサイドテーブルとして使用できるのであらゆるシーンで機能を発揮してくれます。
高機能性!家族から大人数でのキャンプにもマルチに対応!
普段は家族で通常のテーブルに、囲炉裏を囲む際には組み合わせて囲み、さらに大人数時にはスライドでより大きなテーブルへと対応力の広さに人気のアイテムです。これ一大あればマルチに対応できるのでキャンプシーンの相棒にもってこいでしょう。
スペック・詳細
- 使用時サイズ:最大100×20×30cm
- 収納時サイズ:20×59×10cm
- 重量:8.6kg
スチール素材の固定型囲炉裏テーブル5選
綺麗ながらもデザイン性を重視したい、キャンプサイトに重厚感を出したい人はスチールタイプのモデルも確認すべきです。中でもスチール製には固定型モデルと変形型モデルの二つがあります。数は少ないですがそれぞれ紹介していきます。