カンパチは刺身が絶品!切り方や気になるカロリー、おすすめ刺身レシピも!

ここでは、和食レシピ3選を紹介します。簡単に作ることができるものをピックアップしたので、気軽に食事のメニューに取り入れることができます。軽い朝食のお供から夕食のメインまで、出番は豊富にあります。

カンパチリメイクレシピ①照り焼き

まずは、主菜として活躍できる照り焼きを紹介します。カンパチの脂と、醤油ベースの甘辛い味付けは、相性が非常にいいです。大量に作っても、ご飯がすすむおかずなので、あっという間になくなってしまうかもしれません。

材料(2人分)

  • カンパチ(柵):120グラム
  • サラダ油:適量
  • 塩、こしょう:適量
  • ★醤油:小さじ1
  • ★みりん:小さじ1
  • ★調理酒:小さじ1
  • ★砂糖:小さじ2
  • ★しょうが:適量

料理レシピ

  1. 柵を、1cmくらいの厚みに切り分ける。
  2. 塩、こしょうをして下味をつける。
  3. フライパンにサラダ油を入れて、熱くなるまで待つ。
  4. 切り身を並べて置いて、こんがりと焼き色がつくようにする。
  5. ★を混ぜ合わせてからフライパンに投入して、身としっかり絡める。

調理のポイント

焼いている時に、すぐに動かしてしまうときれいな焼き色がつかないので、フライパンに置いたら一定時間そのままにしましょう。砂糖を含んでいるたれはとても焦げやすいので、水分が少なくなったら弱火に調整して均等に加熱するようにします。

カンパチリメイクレシピ②しゃぶしゃぶ

冬の時期の脂が乗ったぶりの身を薄く切って、しゃぶしゃぶのようにして食べる料理があります。通称、ぶりしゃぶです。程よく脂が乗ったカンパチでしゃぶしゃぶをしても、本家に負けず劣らず美味しく頂けます。加熱することによって、とろける脂の旨味が、やみつきになります。

材料(4人分)

  • かんぱち(柵):500g
  • にんじん、しいたけ、長ねぎ、白菜などの野菜:適量
  • だし昆布:5cm
  • 水:4~5カップ
  • 酒:1/4カップ
  • 塩:小さじ1
  • ポン酢:適量
  • 薬味:適量

料理レシピ

  1. 野菜を食べやすい大きさに切る。
  2. かんぱちを薄く切る。4mmくらいの厚さにする。
  3. 鍋に、だし昆布、水を入れて、沸騰したら酒と塩を加える。
  4. 野菜を加えて火がある程度通ってから、身をしゃぶしゃぶする。
  5. ポン酢につけて、頂く。お好みで薬味を入れる。

調理のポイント

柵には背身と腹身がありますが、脂が多い腹身が断然おすすめです。中心部に丁度火が入った所でお湯から上げると、柔らかい状態で美味しく食べれます。火を入れすぎると、固くなるので注意しましょう。ポン酢の薬味には、しょうが、万能ねぎ、唐辛子などを合わせて下さい。

カンパチリメイクレシピ③味噌汁

身を入れることで、普段よりもリッチな汁物になります。アラ汁の骨付きの身よりも食べやすいので、小さなお子様がいるご家庭でも取り入れやすいレシピです。野菜と薬味を一品ずつ入れると、彩りがよくなります。ご飯と一緒に食卓に並べれるので、あらゆるタイミングで活躍します。

材料(2人分)

  1. カンパチの刺身:10~20切れ位まで
  2. 水:400ml
  3. 味噌;大さじ1
  4. ほんだし:小さじ1
  5. えのき:40グラム位
  6. しょうが;適量
  7. 三つ葉:適量

料理レシピ

  1. えのき、三つ葉を丁度いい大きさに刻んで、しょうがは細く切る。
  2. 水を沸騰させたら、ほんだしとえのきを入れる。
  3. えのきが加熱されたら、次に刺身を入れて軽く白っぽくなるのを待つ。
  4. 味噌を溶きながら入れてから、沸騰させる。
  5. 器に盛って、三つ葉、しょうがを入れれば完成。

調理のポイント

元々、生で食べることができる身です。なので、丁度中心まで火が通ったくらいにして、柔らかくてふっくらした身に仕上げましょう。ほんだしを使ったレシピですが、あらがある場合は、それでだしを取るとカンパチの味を堪能することができます。他の、カンパチのレシピが気になる方は、こちらをどうぞ。

カンパチの最大サイズは?

関東では80cm以上になって初めて、カンパチと呼ばれます。1m以上のサイズも珍しくないこの大型魚は、一体どれくらい成長するのでしょうか。国内で、いままでに全長190cm、重量70kg以上の良型が確認されています。数字だけ聞いても想像がつかない、モンスタークラスです。この先、更に大きなカンパチが出てくるかもしれません。

カンパチに詳しくなって刺身を楽しく食べよう!

歯ごたえ抜群で、程よく脂がのった身は、生の状態で非常に美味しく食べることができます。もし、余った場合には、加熱することで別の美味しい料理へと変化します。紹介したメニューを参考に、思う存分カンパチの刺身を堪能して下さい。

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