※筆者のおすすめ分量ですのでおたまで表示しています。
作り方
- 捌いた残りの頭を使用します。下顎の部分にキッチンバサミなどで切り込みを入れエラをはずします。
- 頭までぬめりとりが出来てない場合は熱湯をかけてぬめりを落とします。塩もみではなく始めから頭ごと熱湯でぬめり取りをされている場合は不要です。
- ウツボの頭、酒、しょうゆ、みりん、砂糖を鍋に入れ落とし蓋をしてじっくり煮立たせます。臭みが気になる方は刻み生姜を入れても良いです。途中で何度か煮汁をウツボに回しかけながら煮るとまんべんなく煮つける事ができます。
- 筆者は水を入れては調理しませんが、早く煮詰まってしまうので気になる方は水を適量入れて煮つけても良いです。
Contents
ウツボ料理のおすすめ10選⑤ウツボの煮凝り
ウツボはゼラチン質が多いので煮つけにしても固まるほど。煮て型に入れておくだけで勝手に固まってくれます。野菜と一緒に煮込めば臭さも気になりません。
コラーゲンを活かした一品
ぷるぷるのウツボはゼラチン質が多く捌くのにはブヨブヨしていて捌きにくいですが、寒天を入れなくても勝手に固まってくれるほどの強さがあります。美しい見た目と上品な味わいです。
ウツボの煮凝り
材料
ウツボ:1kg 醤油:500ml 生姜:少々 水:適量
作り方
- ウツボは細かく適当なサイズに切ります。
- 鍋に水をいれ切ったウツボと生姜の千切り、醤油を入れて煮ます。
- 汁ごと型に入れて冷やします。
ウツボ料理のおすすめ10選⑥ウツボの干物
ワイルドに開いたウツボを干せば焼いて食べる事も出来、冷凍保存も出来て一石二鳥です。沢山釣れた時など重宝しますね。骨の処理だけキチンと出来ていればフワフワな身を楽しむことが出来ます。
塩焼きだけでなくアレンジも可能
塩焼きにして食べるのも美味しいですが、細かく切って唐揚などにしても普通に唐揚した時とは違うパリパリの食感が楽しめ、おつまみにもなりますよ。
ウツボの干物
材料
捌いたウツボ 食塩 水
作り方
- 骨をしっかり取ったウツボを用意します。
- 水適量に食塩を入れます。舐めてみて塩辛いくらいの濃度でウツボをつけます。
- 漬け時間は20分~30分くらい。量やウツボの大きさによって微調整してください。
- お天気が良く風が吹いているくらいに軒下などで天日干ししてください。
ウツボ料理のおすすめ10選⑦ウツボの蒲焼
アナゴのように出来る蒲焼ですが、ウツボの場合骨切りだけでは少々危険なため、骨の処理をキチンとして蒲焼にすれば丼にしてご飯ごと美味しくいただけます。
夏の弱った胃腸にやさしい
ウツボは胃腸のもたれを解消してくれるなどの効能もあるので、土用の丑ではないですが食欲不振な時などに丼にして食べれば、ぷるぷるのとろける食感に甘辛いタレが食欲をそそりますよ。
ウツボの蒲焼の作り方
材料
ウツボ:適量 醤油、みりん、砂糖、酒:同量1:1の割合 (サラダ油)
作り方
- 捌いたウツボを適当な大きさにきります。(ウツボの大きさによって違うので)
- 骨の処理をしても更に骨切りをすることをおすすめします。切り目を入れた方がタレが絡まりやすくなります。
- 直火の場合:じっくり表裏焼きます。
- フライパンの場合:フライパンにサラダ油をひき裏表焼きます。
- 1:1の割合で作った漬けダレを付けながら更に焼いていきます。
- 直火の場合:たれをつけて焼くを繰り返します。
- フライパンの場合:最後にタレをフライパンに入れ絡めます。
- ウナギのタレを使用しても大丈夫です。
ウツボ料理のおすすめ10選⑧ウツボの天ぷら
唐揚にも合うなら天ぷらも合うはず。天ぷらにして塩でサッパリいただいても、天つゆにつけて食べても美味しいですよね。
ぷりぷり天ぷらで丼にも
ぷりぷりの食感とフワフワの身に甘辛いタレをかけて、熱いご飯と一緒に食べてコラーゲンを摂取してアクティブに過ごしましょう。
ウツボの天ぷらの作り方
材料
ウツボ:適量 天ぷら粉:適量 揚げ油:適量
作り方
- 天ぷら粉に適当なサイズに切ったウツボをくぐらせ油で揚げます。そのまま食べるものなので、下処理の時点で出来る限りの骨は取ってしまいましょう。また、ぬめりが臭みの原因になるのでしっかりぬめりはとりましょう。
シンプルにそのままを紹介しましたが、だしつゆや生姜を刻んで入れた醤油に浸してから天ぷらにしても食べやすいと思います。
ウツボ料理のおすすめ10選⑨ウツボのすき焼き
甘辛いタレに絡むウツボの旨味がにじみ出て、お野菜も美味しくしてくれます。ネギを多めに入れると食べやすさアップです。締めはうどんがおすすめです。