ウナギ釣りの餌にはコレが効果的!おすすめの餌12選!付け方や入手方法などを紹介

また切ると弱りやすいので、長いものはそのまま使うか縫い刺しにします。死んでも釣れないことはないですが、生きて動いているもののほうがアピールが強いです。針につけるときはかなり暴れますが、活きがいいものほど釣りやすいので手早くできるよう頑張りましょう。

ウナギ釣りの餌②アオイソメ

アオイソメは海釣りをする人にとっては王道の餌ですが、ウナギもよく釣れます。ヒルやミミズと同じ環形動物と呼ばれる生物で、お店や地域によってはゴカイ、イワムシ、青虫などと呼んでいる場合もあります。

アオイソメの特徴

アオイソメは比較的安価に購入することができるうえ、ウナギに対するアピールは非常に強いです。元々は海の生物なので河口や汽水域でも使用することができ、大きいものを切って使用しても弱りにくいので便利です。しかし他の魚も大変好む餌なので外道も非常にかかりやすいです。

アオイソメの入手方法

出典:楽天

釣具店やインターネットで購入するのが一般的で、50~100g程度入って500円前後で入手することができます。生きているので釣りをする日に合わせて購入するようにし、大きいウナギを釣りたい場合は太めのものを選ぶとよいでしょう。

アオイソメのつけ方

ミミズと同じく通し刺しが一般的です。長いものはアタリが来てもかからない可能性があるので短く切って使用しても大丈夫です。逆に小さめのものが多い場合は2~3匹を房掛けにしてもよいでしょう。

ウナギ釣りの餌③ユムシ

ユムシは干潟などに生息する無脊椎動物で、ピンクや茶色がかった色をしておりややソーセージに似た形状をしている生き物です。北海道ではルッツとも呼ばれており、食用にもされますが釣り餌としてのほうがポピュラーです。

ユムシの特徴

比較的胴が太いためマダイやスズキ、チヌなどの大物狙いで使われますが、ウナギも釣ることができます。外道の魚はほとんどいないため、餌取りが多い場合などに有効です。餌持ちはいいものの、餌としては比較的高価で、当たりはずれが大きい餌でもあります。餌取りの数や活性の状態によって使い分けるのがベターです。

ユムシの入手方法

出典:楽天

釣具店で購入することができますが、店によっては置いていない場合もあり、あったとしても1匹100~200円程度とやや高価です。生態をよく理解すれば自分で採取することも可能ですが、素人には少々難しいです。

ユムシのつけ方

ユムシは片側の端に穴があり、そこから海水を取り込んでいます。針をつける際はその近くから針を刺し、胴体の真ん中あたりから貫通させます。海水をパンパンに取り込んでいるとややつけづらいので、その場合は少し握って水を出させるとつけやすくなります。

ウナギ釣りの餌④イワムシ

環形動物であるイソメの仲間で、アカムシ・イワイソメなどとも呼ばれています。海岸の石と砂の間に生息しています。アオイソメと同じような魚が釣れますが、においが強いためウナギには非常に効果的な餌です。

イワムシの特徴

あまり動きは活発ではありませんが、針に刺すと茶色い体液が出てきて、それが独特の強いにおいを放ち魚をおびき寄せます。ウナギにも効果が高いですが、フグなどの外道も寄ってきやすいので餌取りが多い場合には注意しましょう。また、取り扱っているお店が少なく、やや高価です。

イワムシの入手方法

釣具店での購入が一般的ですが、取り扱いがない場合もあります。アオイソメの倍くらいの価格なので、においを出すために小さく切ったものや塩漬けのものをアオイソメと併用して使う人も多くいます。ゴロタ浜などによくいるので採取もできますが、場所によっては漁業権があるので事前に確認しましょう。

イワムシのつけ方

通し刺しにするのが一般的です。長すぎるものは切ってから使用しましょう。アオイソメと併用する場合は小さめに切ったイワムシを糸のほうまでしごき上げ、その下にアオイソメをチョン掛けにします。動画はアオイソメのものですが、付け方は同じです。

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