タナゴを飼育してみよう
この魚は小型の魚で、見た目もかわいく観賞魚としてもとても人気のある魚です。身近な河川に生息しているため、身近で見たことがある人も多いのではないでしょうか。ペットショップでも売られていて、手に入れるのも簡単です。この魚について紹介しましょう。
タナゴは小さくてかわいい魚
この魚は、10センチ程度の小魚で、体つきは丸っこく、とてもかわいい魚です。金魚のようにカラフルではありませんが、その銀色の美しさなど、見ていて飽きない魚です。このようなことから、人気もあり観賞魚として多くの人に楽しまれています。
タナゴは身近で入手できる
観賞魚として、ペットショップで手に入れることができます。特殊な繁殖方法なので、繁殖に必要な二枚貝と一緒に売られていることが多いようです。また、身近な河川に生息していることから、自分捕まえることも可能です。釣りの対象魚でもありますが、魚が弱るので避けましょう。準絶滅危惧種に指定されている種類もいるので要注意です。
タナゴは飼いやすく飼育初心者でもおすすめ
この魚の魅力のひとつに、その飼育の簡単さが挙げられるのではないでしょうか。そのため、飼育に関して初心者の方にもおすすめ出来る魚です。また人気の観賞魚のため、エサや必要な道具も簡単にペットショップなどで入手出来ることも飼育を手軽にしている理由です。
タナゴを飼育する方法をご紹介|タナゴの種類
まず、飼育方法を紹介する前に、この魚の種類について触れたいと思います。なぜなら、この魚は、非常に種類が多いことでも知られている魚だからです。ですので、飼育するにしても、飼われる魚が、どの種類か知っておくことも飼育に役に立つのではないでしょうか。
タナゴの種類はたくさんある!
種類で言うと、日本国内で18種類と、とても多く生息しています。その生態も種類ごとにさまざまで、色々な特徴を持っています。もちろん見た目も違うので、飼育する際には、選んでみるのもいいかもしれません。種類が多くすべてを紹介出来ないので、2種類を選んで詳しく紹介してみましょう。
タナゴの種類をご紹介①ヤリタナゴ
この種類は、名前からも想像出来ると思いますが、少しシュッとした姿が特徴的です。日本国内で広く生息している種類で、他には、朝鮮半島でも確認されています。しかし、年を追うごとに数を減らしていて、準絶滅危惧種に指定されてしまっています。
タナゴの種類をご紹介②カネヒラ
この魚の種類の中で、もっとも大型の種類になります。泳ぎも力強く、そのため、捕食されることも少ないために、それ程数を減らさずにすんでいる種類です。ほとんどの種類が絶滅を危惧されている中で、非常に頑張っている種類と言えるでしょう。
タナゴを飼育する方法をご紹介|エサは何を食べるの?
では、飼育に必要な情報を細かく紹介していきたいと思います。まず最初にエサについて紹介したいと思います。このエサの準備が出来ていないと飼育は困難なので、きちんと確認しておく必要があると思います。また、健康に育てるためにも欠かせないでしょう。
タナゴは金魚やメダカのエサも食べる
エサについて解説すると、もっとも入手が簡単なのが、金魚やメダカのエサです。ペットショップはもちろんですが、今では、スーパーやホームセンターなどでも購入出来るので非常に便利だと思います。しかし、金魚やメダカのエサなので、出来ることなら専用のものを選んだ方が良いでしょう。
タナゴを飼育するなら専用のエサをあげよう
魚の体調などの管理を考える時に、エサはやはり専用のエサを用意した方が良いと思います。その方が食いもいいので、残さず食べてくれるので、エサ残りで、水槽の水質を悪化させずにすむのも、体調管理において重要なポイントになると思います。