バグアンツのおすすめカラーや使い方を解説!ロックフィッシュを攻略しよう

定番カラーのオレンジ

潮風がきつく濁りが強い時や深場や甲殻類を捕食しているロックフィッシュを狙うときなどに有効なのがオレンジです。暗がりでは、レッドよりも派手に映りシルエットもはっきりと見えるため効果的になります。レッドと同様にアピールしたい時に効果的です。

ナチュラルカラーのグリーン、ブラウン

海中でロックフィッシュが最も目にすることの多いカラーです。藻や岩、ストラクチャーなどと同じ色合いで作られているため、活性の低いロックフィッシュなどには有効なルアーになります。反対に、見過ごされてしまうケースもありますので、狙う魚によって選ぶことが必要です。

クリア系

本当に見えているのかと思うクリアですが、昼間の晴天時などに使うとワームに太陽の光が反射して魚の群れのように見え、ロックフィッシュに猛烈にアピールできるカラーになります。特に、ラメが光に反射するとストラクチャーの障害物などと同化して、かなりアピールすることができます。

ブラック、ホワイト

普段使用しているアピール系のレッドやオレンジ、ナチュラル系のルアーに効果がない時などにおすすめです。また、月夜の光や常夜灯などの光がある場合、ワームのシルエットがはっきりと見え、効果をもたらすことがありますので準備しておくとよいでしょう。

バグアンツの仕掛け

次に重要な点は、バグアンツの仕掛けリグのつけ方です。バグアンツを使う場合の初心者に難しいポイントになります。針先が魚に気づかれないように仕掛けます。先端部の中心から針先を真っ直ぐ入れて貫通させます。根魚は、底を狙うことが多いので根がかりしにくいオフセットフックがおすすめです。針をワームの中に隠すオフセットフックは、底狙いだけでなく、中層狙いにもつかえます。

フックサイズ

また、バグアンツ本来の動きを生かすためには、フックのサイズ感も重要になります。フックの全長はバグアンツより、できるだけ短い方がベストです。魚の喰いつきが悪いときは、フックサイズを上げるのもポイントです。喰いつきに関しては、バグアンツから出ている部分ゲイプ幅が短いと針先が露出しないので喰いつきが悪くなるのもポイントになります。

バグアンツでロックフィッシュを狙うポイント

場所選び

カサゴやハタ、アイナメなどはテトラなどのブロックや岩の隙間などの底にいます、岩礁などの障害物の隙間とかに潜んでいます。岸壁の足下は多くの生き物がおりエサが豊富です。海底の敷石などはロックフィッシュにとって格好の隠れ場所です。海底の敷石の隙間やテトラポッドが積み上げられた隙間の奥などは穴場です。

着底

バグアンツを使ってボトム付近でロックフィッシュを誘い出す場合は、まず確実に着底してから底をリズミカルにルアーを跳ね上がらせます。ボトムバンピングといい、リズムを変えたりしながらアクションを調整し、たまにスティさせるのも効果的です。甲殻類を捕食している魚は、ここで喰いつくこともあります。ただし、生命感を出すためにもスティの時間は、2,3秒がおすすめです。

バグアンツでロックフィッシュを狙うアクション①

ボトムバンピング

ロックフィッシュは、海底でエサを捕食するので海底から浮かしすぎると喰いつかなくなるので注意が必要です。着底した後、ロッドの操作でバグアンツを跳ね上がらせます。ロッドを上方向に1,2回大きくあおりバグアンツを海底から数10㎝跳ね上がらせます。着底したら、リールを巻いてたるみをなくします。これを数回繰り返します。2,3回繰り返し反応がない場合は、近くにターゲットがいない可能性が高いので場所を変えるのも有効です。

リフト&フォール

ボトムバンピングのほか、誘い出すためのリフト&フォールも有効です。ルアーを上げ下げさせる手法です。ロックフィッシュ以外でも多く使われる手法ですが、上から落ちてくるものに興味を示しますロックフィッシュは、フォールの途中でアタリがくることもあります。ポイントは、バグアンツを確実に着底させてから1mほど浮かせるイメージです。

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