折り返しの3点目はモンベルよりラインナップしている「トレッキングパック55」です。容量は製品名にありますとおり55リットル、そしてモンベル開発の独自のシステムによって、どんな人が背負っても背中にしっかりフィットするようになっています。
レインカバー標準装備
こちらのモデルはすでにご紹介したモデルの中にあった、Uの字に開く開口部や取り外しをすることができるバックパックが搭載されています。そして雨の対策としてレインカバーも標準搭載されているなど、機能性が極めて高いです。
スペック
- メイン素材: ナイロン
- サイズ:80x33x22cm
- 重量:2070g
ローズ65
後半になってきましたが4点目はホグロフスというブランドから出ている「ローズ65」です。なんとこのブランドは2019年から数えて100年以上続いている老舗であり、このモデルは容量は多めの65リットル、デザインは華美にはなっていません。
実用性重視の大型リュック
こちらは前述しました通りデザインは凝っているわけではなくシンプル一辺倒ですが、サスペンションが荷物の重量を分散させてくれるので方の負担も少なく済み、またフロントのジッパーを開けて大きく開口部を作れるので、収納や取り出しに便利です。
スペック
- 表地: ナイロン
- 収納可能サイズ: 50L
- サイズ:79x36x34cm
バルトロ65
長期や寒冷地などへの旅行におすすめしたいモデルで最後の5点目にご紹介するのは、すでにいくつかモデルをご紹介しているグレゴリーの「バルトロ65」です。サイズはご紹介する中で最も多い65リットルとなっています。
女性向けモデルもあり
このバルトロは55リットルから85リットルまでのサイズがラインナップしており、登山愛好家の中では迷うのならこのモデルを選ぶといわれるほど人気が高いリュックです。女性向けのディバというモデルも女性が扱いやすいよう設計されています。
スペック
- 容量:65リットル
- 重量:2.20kg
- 推奨パッキングウェイト:23kg
旅行用リュックのメンテナンス
ここまではおすすめしたいモデルを全部で17点ご紹介しました。1度しか使用しないということは無いでしょうから、何度か使用したのであればメンテナンスをしてあげる必要が出てきます。具体的なその内容をご説明しましょう。
ちょっとした汚れなら消しゴムでごしごしすると綺麗になる
まず、土などのほんの少し下汚れが付着しているだけというのであれば、文房具の消しゴムを使用してみましょう。清掃に使用されるアイテムである激落ち君と同じ要領でごしごしこすってみると、意外なほどに綺麗になってくれます。
リュックの内側、外側を絞ったタオルで拭くとすっきり
また、内と外を水につけて良く絞っておいたタオルで拭いておきましょう。外側は露出しているので言わずもがなですが、内側も何もしないままでは汚れが堆積していってしまいます。水気のないタオルで拭いておけば両方ともスッキリさせられます。
洗濯可能な素材なら定期的に洗濯をする
消しゴムと絞ったタオルでのメンテナンスでも結構綺麗にしておくことはできますが、もし洗剤を使用して洗えるのであればそれでメンテナンスをするのに越したことはありません。毎回でなくともいいので、定期的に行いましょう。
工夫次第で中型モデルでも十分かも!
ご紹介したモデルの中では最小の容量で20リットル、最大で65リットルまでのものがありました。中間となるのは40リットル程度の容量のモデルになりますが、何も大きなサイズのものを選ばなくとも工夫次第で十分余裕を作ることもできるのです。
圧縮袋などを活用しよう
まず中間のサイズですので小旅行でも十分使用可能ですし、長期旅行でも使えないことはありません。例えば持っていく荷物そのものを最小限にしたり、必ず持っていく衣服は圧縮袋などを利用して面積を少なくすれば、余裕を生み出すことができるのです。
旅行用リュックで快適旅行!
ということで、様々なシーンの旅行でおすすめしたいモデルや選び方などをご紹介しました。両手を空けて歩き回れるというのは思っている以上に楽になり、快適な旅を楽しめるでしょう。是非気に入ったモデルを使ってみてください。