保冷剤のタイプ別おすすめランキング全16選|中身や再利用法・捨て方も紹介!

保冷剤は食品や飲み物を冷たく保存しておくことができる便利グッズ。意外にたくさん種類があって長時間持つのは?最強の保冷力があるのはどれ?と選ぶのが難しい保冷剤を今回はランキングで発表します。気になる保冷剤の内容物や意外な再利用方法もご紹介しますのでお楽しみに!

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日本の端っこに住んでいます。自然が大好きで、リフレッシュしたい時は海に行ってぼーっとしたり、山に登ってみたり・・・長いお休みがある時には旅行にでかけます。アウトドア情報が大好物です!さて、次はどこに行こうかな?
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保冷剤は賢く選んで使いこなそう!

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暑い時期や、食品を保冷するためによく使いますがどんな種類があるのかをご存知でしょうか?まずは大きくわけて2つの種類に分けられます。簡単にいうと、どのような容器に入れて中の素材を凍らせて蓄冷剤とするのかで種類が別れます。

保冷剤タイプ①ハードタイプ

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パックGTマイナス16度ハード1200・2個パック

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アウトドアなどのキャンプをするときに活躍します。プラスチック素材の硬い容器に入っていて平たい形状のものが多くみられます。アウトドアのグッズを取り扱っているショップ・釣具屋・100均などでも購入できます。クーラーボックスなどに入れて使用するのが主な目的なので破れてしまわ無いように硬いプラスチックの素材で作られています。

保冷剤タイプ②ソフトタイプ

逆の質感のアイテムはケーキ屋さんやアイスクリームなどを購入したときに一緒に渡されているようなビニール素材の袋にはいっているものになります。小さく持ち歩きが簡単で、触ると中身の溶け具合がわかるのが特徴です。耐久性はハードに比べると極端に弱いので、なんども繰り返し使うシーンではおすすめできません。

保冷剤の中身はそもそも何が入ってるの?

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食品など表面に触れるものを冷やす効果を期待できるアイテムですが、中身がどのような素材でできているのか実はみなさん知らないことがほとんどです。ソフトな保冷剤だと、溶けた状態を触っていると弾力があるように感じますが、実際はどのような仕組みになっているのでしょうか?

保冷剤の内容物は水と高分子吸収体

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実は保冷剤の素材構成は9割が水が素材となっています。水を凍結させるとカチカチの氷になってしまうところですが、そこにおむつに使われている高分子の吸収ポリマーを少量混ぜて凍らせるとジェル状の弾力のある手触りになるのです。ポリマーを入れたことで、凍りやすく溶けにくいので長時間にわたり冷たい状態を保てます。

バチンと叩く瞬間冷却タイプは硝安と尿素の科学反応

「瞬間冷却」や「速攻冷却」とネーミングされているタイプは手で叩くと急激に冷えるのが特徴ですが、素材は通常のものとは異なります。中身は硝安と水と尿素が入っており衝撃を受けると化学反応を起こし急激に周りの熱を吸収することで本体が冷えているのです。

保冷剤の選び方ポイント①時間について

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保冷時間も選ぶ基準になります。瞬間冷却と唄っている製品は、すぐに冷たくなるので凍らせる時間を考えるととても便利ですが、その保冷時間をより長く保つことができるのかどうかというのもしっかり確認しておきましょう。冷えた状態が持続する時間と、実際に常温から冷凍庫で凍らせるまでの時間どちらを選ぶ方がいいのか調べておきましょう。

時間①冷却の持続時間

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食品や飲料品を長い間冷やす目的で使うに当たって、短時間冷やしたいのかもしくは、長い間時間をかけて保冷したいのかという目的で選ぶべき製品も変わります。キャンプ等屋外で食材や飲み物を心配なく冷却したいという場合は冷却の時間がどれぐらいの間持続するのかを唱っている製品を選ぶのがオススメです。

時間②凍るまでの時間

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他にも店舗などでお客様に配るような大量の保冷剤を配るような場合などは、固まっていない保冷剤を冷凍庫に入れて冷やし始めて完全に凍るまでに何時間かかるのかという点も覚えておくといいポイントです。自分の使う用途を踏まえて、選択肢を選ぶようにしましょう。

保冷剤の選び方のポイント②冷却温度について

保冷剤自体が常温の状態から固まるまでの温度にも違いがあります。そして表面温度が何度でキープされるのかというところで差別化されており、販売されている製品も「0°Cタイプ」「氷点下(マイナス)タイプ」と記載してあるので購入する際は確認すようにしましょう。

通常0°Cタイプ保冷剤の特徴

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一般的に多く見られるのが表面温度が0°Cになるタイプです。しっかりと冷凍庫で凍らせてはいるものの、ほとんど水で作られているものの冷凍庫から取り出したあとは表面の温度が0°Cから徐々に上がり始め溶け始めるのが早いのが特徴ですが、保冷時間は意外に長いことでも知られています。

強力氷点下タイプ保冷剤の特徴

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LOGOSなどのアウトドアグッズで知られるメーカーから発売されているのが「氷点下タイプ」です。表面の温度がより低いマイナスの状態を保てるので、通常のものよりも低い温度で保冷できます。し反面、表面が冷えすぎて直接面として触れているものが凍ってしまう事もあるというデメリットと、凍らせるのに時間がかかるという点もあります。

保冷剤をより効果的に使うコツ

自分の目的・用途にあった保冷剤がどのタイプなのかを知る事ができたあとは、より効率的に保冷時間を伸ばすために使う上でのコツを覚えておきましょう。このコツをまったく知らずに適当に詰めるだけ!ではもったいないんです。

クーラーボックスの中や飲料も冷やしておく

クーラーボックスなどに入れて利用する場合は、一緒に入れるジュースやビールなどの飲料も冷やした上で使うようにしましょう。例えば、一緒に冷えた飲料類と氷、保冷剤を一緒に入れておくと庫内の気温がぐっとさがり保冷効果が上がります。

冷気は下に流れるので保冷剤は上にも配置

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冷えた空気は下に流れ、温かい空気は上に流れるという自然の摂理を理解しておくとより便利です。底に保冷剤をねかせて置くのではなく、上下で挟むように配置すると効果的です。もしもスペースに余裕があるなら左右も囲ってしまうとばっちりです。

保冷剤【ハードタイプ】最強おすすめランキングベスト8

しっかりとした硬さをもった容器が特徴のハードタイプの保冷剤は、ギュウギュウのクーラーボックスでも収納しやすくサイズが合えば保冷効果も上がるというのが特徴です。アウトドアのブランド意外にも業務用品の専門店や容器製造元など様々な会社が製造販売しています。

第8位:協越科学 保冷剤 氷雪 750ml

協越化学 保冷剤 ブルー 氷雪(ハード保冷剤) 750ml

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プラスチック製の容器の製造を主におこなっているメーカーの自社製品です。もともとが自社で容器製造をしているメーカーなので、外側の容器の耐久性などもしっかりしていると好評の保冷剤のひとつです。

お手頃価格で買い替えやまとめ使いにおすすめ!

容器が自社製造のため、製品自体の価格がぐっと抑えられておりとても格差安で購入することができます。クーラーボックスなどに入れてキャンプへ持って行く場合などは1つでは足りないので複数まとめて購入する際にはお手頃な価格はとても魅力です。

商品詳細

  • サイズ:幅16cmX高さ20cmX奥行き3cm
  • 本体素材:ポリエチレン
  • 内容物素材:吸水性ポリマー・水・着色剤
  • 保冷効力:約8-10時間 ※使用状況によって異なる
  • 使用方法:冷凍庫で約一晩凍らせてからご利用ください。

第7位:アイスジャパン 保冷剤 フリーザーアイスハード 500

アイスジャパン 保冷剤 フリーザーアイスハード 500 FIH-05S PE 日本 AHLV902

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様々な保冷剤を製造販売しているメーカーで、ソフトタイプからハードまでラインナップが豊富です。耐久性にも優れた衝撃に強い保冷剤を販売しており、サイズ展開も350gから1000gまでと幅広く展開しています。

薄さとコストパフォーマンスの良さ!

手頃な価格と、容量の割には薄めの仕上がりが人気の理由です。やはり、たくさんの食材や飲料品と一緒にしまいこむ保冷剤だからこそより効率的に収納したいところです。そんな時は容器の厚みも気にするようにしましょう。

商品詳細

  • 本体サイズ:縦15cmX横18cmX高さ2.8cm
  • 本体重量:500g
  • 材質:PE
  • 抗菌容器

第6位:アイスジャパン 保冷剤 フリーザーアイスマイナス16°Cタイプ

フリーザーハード -16℃ 16個セット 800 アイスジャパン

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上でご紹介したアイスジャパンより発売されている、ー16°Cから凍り始める氷点下タイプの保冷剤です。(家庭用の冷凍庫では温度によって凍らない可能性もあります)上で紹介させていただいたタイプと比較すると氷点下タイプなので業務用などの冷凍庫で凍らせての利用に適しています。

抗菌加工で衛生的&耐久性に優れ長期の利用におすすめ

ハードタイプの保冷剤の特徴である容器がしっかりと抗菌加工されているので安心して利用していただけます。また耐久性もあるので、業務用の冷凍庫などで凍らせての繰り返しの利用でも長期的に使用していただくことが可能です。

商品詳細

  • 一箱16個入り
  • サイズ:(約)195x288x厚み22mm
  • 内容物:増粘剤・防腐剤・ポロピレングリコール
  • 重量:約800g以上

第5位:メカクール -5°C 高機能保冷剤

メカクール-5℃ 【☆★色が変わる!★☆】高機能保冷剤 暑さ対策、アウトドア、スポーツに大活躍 日本製

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医療品や食品の輸送に不可欠な保冷剤を製造販売しているメカクールの宦官アイテムです。氷点下タイプでハード容器の保冷剤なので、長期間繰り返しの利用にも適しています。独自の凍結確認ができる品質が、とても人気のアイテムです。

凍ると色が変わるのでわかりやすい!

このアイテムの大きな特徴は、内容物が常温の状態だと「紫色」をしていて、凍結が完了すると「黄色」に変化することです。例えば、内容物が黄色と紫が混ざった状態であればそれはまだ凍結が完了していない証拠です。目視で凍結状態を簡単に知ることができるのがおすすめのポイントです。

商品詳細

  • 内容量:500g
  • 重量:590g
  • サイズ:230x150x22mm

第4位:TRUSCO 保冷剤 強冷タイプ

トラスコ中山/TRUSCO 保冷剤 760g 強冷タイプ(4097513) THZ-760S [その他]

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主に業務用品を取り扱っているトラスコから販売されている保冷剤は信頼性が高く人気のメーカーです。通常タイプではないので、-16°C以下に冷える冷凍庫でしっかりと凍結させてから使用しないと溶けやすいというのがデメリットですが、人気のロゴスなどと並ぶほど保冷効果を感じることができます。

持ち手のようなハンドルが意外に便利!

他のハードタイプの保冷剤にはない、ハンドルのような持ち手が意外に便利に活躍してくれます。クーラーボックスなどの容器に入れて使う時などは壁側などに差し込むようにして入れることが多いのですが、その際にハンドルを使うことで入れやすく出しやすい便利な作りになっています。

商品詳細

  • 内容量:760g
  • サイズ:厚み33mmX縦229mmX横164mm
  • 容器素材:ポリエチレン
  • 素材:天然系高分子化合物・無機物

第3位:アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード

アイリスオーヤマ 保冷剤 ハード CKB-500 【5個セット】

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安定の品質アイリスオーヤマより販売されているハードタイプの保冷剤です。大手メーカーという安心できる点も大きく、たくさんの人が愛用しています。他の大手メーカーと比べても引け劣らない品質なので、多数まとめて使いたい人などにはおすすめできる格安保冷剤です。

5個セットで買うとコスパ良し!

ランキング上位を占めているロゴスの保冷剤と比べても保冷効果も凍結時間もほぼ同じだという口コミが多くみられます。また、ネット通販では1個で購入するのでは5個のセットで購入すると、価格がぐっと下がり圧倒的なコストパフォーマンスを発揮してくれます。

商品詳細

  • サイズ:150x28x180mm
  • 個重量:585g
  • 5個セット(2.92kg)
  • タイプ:ハードタイプ

第2位:ロゴス 保冷剤 氷点下パック マイナス16度 ハード

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 氷点下パック GTマイナス16度 ハード 600 長時間保冷

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ランキングの上位を占めているのは、アウトドアブランドで有名な「ロゴス」が発売している保冷剤 2種類です。氷点下タイプはしっかりと凍結する事と、使用する環境を整える事で保冷効果を持続する事ができます。アウトドアでは食品を冷やすのには必需品のひとつです。

しっかりと凍結して圧倒的な保冷力を発揮!

家庭用の冷凍庫でもしっかりと時間をかけて凍結させる事で、保冷効果を最大限に活用する事ができます。キャンプや釣りなど長時間屋外では事前に冷やしてある氷や冷えた飲料品などと一緒に利用する事で2倍の効果を発揮してくれます。

商品詳細

  • 総重量:1.2kg
  • サイズ:25.5×19.5×3.5kg
  • 容器素材:ポリエチレン
  • 内容物:植物性天然高分子
  • 表面温度:-16°C
  • 保冷能力:8倍

第1位:ロゴス 倍速凍結 氷点下パック M

ロゴス(LOGOS) 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックL 長時間保冷
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