MLで最長なのはコレ!
MLクラスの中で最も全長が長いのが、この904TMLFSです。仕舞い寸法も9種の中で最も長いですが、80cmであれば持ち運びには問題ないでしょう。シーバスやタチウオ、アオリイカに適し、遠投も十分に可能にしてくれます。
スペック・詳細
- 全長:2.74m
- 継数:4本
- 仕舞:80cm
- 自重:140g
- 先径:1.6mm
- 元径:12.4mm
- ルアー重量:5-28g
- ナイロンライン:6-12lb.
- カーボン含有率:89%
- PEライン:#0.6-1.2号
- エギサイズ:2.5-3.5号
Contents
ダイワクロスビートのラインナップ⑨965TMFS
パワーを求めるならコレ!
9種の中で最も長く、最も重いのが、この965TMFSです。ルアーも35gまで対応しているので、重い仕掛けも可能にしてくれますが、その分初心者の方には扱いづらいかもしれません。シーバスやタチウオもパワーで引き寄せます。
スペック・詳細
- 全長:2.90m
- 継数:5本
- 仕舞:70cm
- 自重:150g
- 先径:1.7mm
- 元径:12.8mm
- ルアー重量:7-35g
- ナイロンライン:8-16lb.
- カーボン含有率:95%
- PEライン:#0.6-1.5号
- エギサイズ:2.5-4.0号
ダイワクロスビートに合うリールとは
ダイワクロスビートの全9種類のスペックをご紹介してきましたが、ロッドの相性で気になるのはリールです。実際にどのようなリールを合わせたらいいのでしょうか。それぞれのクロスビートに合うリールを見つけてみましょう!
ロッドとリールのバランス
ロッドに合うリールを選ぶうえで、ロッドの全長とリールの重さの関係を考えます。同じ重さのリールを装着した場合、ロッドの全長が長い方が重く感じてしまいます。それは、てこの原理のように支点が手元から遠ざかるからです。支点が手元に近ければ近いほど、下がったティップを水平に保つ時の力が小さくて済みます。
初心者の方は、無駄な力をかけなくて済むバランスの良いタックルで揃えてみましょう。ロッドのタイプからリールを選択する以外にも、ラインやルアーも合わせてタックルを選んでみたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ロッドとリールの組み合わせ
リールの種類は1000~6000の番手で表され、番号が大きくなるほどリールの自重が重くなります。巻糸量も変わってくるため、ロッドの全長が長い場合は、その分番号の大きいリールを選びましょう。
593TULFSや764TULFSのようなライトゲームに向いているロッドには、1500~2000番のリールを合わせると良いでしょう。また、864TMLFSや904TMLFSのようなシーバス釣りに向いているロッドには、2000~2500番、965TMFSのパワーのあるモデルにはもう少し上の3000番が合うでしょう。
ダイワの振り出しタイプで迷ったら
ダイワではクロスビートの他にも振り出しタイプのモデルが発売されています。携帯性を重視して振り出しタイプを購入することに決めたものの、クロスビート以外のモデルも気になる・・・という方に向けて、クロスビートとの違いをご紹介します!
ダイワモバイルパック
クロスビートよりも仕舞い寸法を短くすることに重視したのが、このモバイルパックです。クロスビートの仕舞い寸法が最短60cmであるのに対し、モバイルパックでは最短46cmと大変コンパクトです。スピニングモデルが8種類、両軸リール用のパワー系のベイトモデルが2種類発売されています。
クロスビートとモバイルパックの共通点
EVAグリップを採用し、ティップもしなやかで操作性が高い点はクロスビートと同じです。トップガイドのSiCリングも同様に採用されているので、ダイワならではの高品質は保証されています。また、モバイルパックも持ち運ぶことを前提に作られているため、PTCトップカバーもしっかり付いています。
クロスビートとモバイルパックの違い
モバイルパックも10種類ほどのモデルが発売されていますが、仕舞い寸法が短い分、どれも継数が多くなっています。クロスビートと比べると多少性能が落ちる部分もありますが、汎用性は比較的高くなっています。操作性を重視したい方にはクロスビート、携帯性を重視したい方にはモバイルパックをおすすめします。
ダイワリバティクラブ ルアー
リバティクラブは、誰でもルアーフィッシングを簡単に楽しめるように開発されたエントリーモデルです。様々なスタイルのバス釣りから、トラウト、ライトソルトまでと、こちらも1本でマルチに使用できます。全長は1.78m、仕舞い寸法は44cmです。モバイルパック同様、こちらも仕舞い寸法が大変短いので、継数が5本と多くなっています。
並継ぎタイプと振り出しタイプの違いは?
携帯しやすい釣り竿には、振り出しタイプの他に並継ぎタイプの製品があります。どちらもコンパクトに収納できる点は同じですが、どのようなメリット・デメリットがあるのかをおさえて、自分に適したタイプを見つけてみましょう!
並継ぎタイプとは?
振り出しタイプは、縮めた際に1本の筒に収納される形であるのに対し、並継ぎタイプは収納時は複数本にバラバラになり、使用時につなぎ合わせる形です。このように、並継ぎタイプはそもそもの竿の構造が異なります。
並継ぎタイプのメリット
並継ぎタイプのメリットは何よりも「遠投性」の高さにあります。竿の構造上、反発力が高いので、どんな人でも比較的飛距離を伸ばしやすいのが並継ぎタイプです。振り出しタイプよりも、一本竿に近い操作性があります。
並継ぎタイプのデメリット
やはり携帯性は振り出しタイプより劣ります。振り出しタイプは収納時も1本になりますが、並継ぎタイプは収納時は複数本になってしまい、持ち運びの際はかさばってしまいます。また、使用時には、振り出しタイプは伸ばすだけでいいのに対し、並継ぎタイプはつなぎ合わせる必要がるため、少し手間がかかります。
また、並継ぎタイプは少し扱い方が難しいため、飛距離を出すにも扱いに慣れていることが重要です。そのため、初心者の方には振り出しタイプをおすすめします。ある程度慣れてきたら、並継ぎタイプを使って飛距離を伸ばしてみましょう!
ダイワクロスビートを使って釣りに出かけよう!
いかがでしたでしょうか?自分に合ったダイワクロスビートを選んで、釣りに出かけましょう!ダイワクロスビートはマルチに活躍できるロッドなので、様々なフィールドでのフィッシングにチャレンジしてみてください!