ボビンからラインを外して仮止めをしていきます。一度ラインを下からくぐらせ、リーダーと一緒に留めていきます。その後、10回ほどハーフヒッチで留めてきます。必ず上下に交互させながらラインを通すようにして下さい。ポイントは、巻いてきたノットの方向に引っ張ることです。きつく締まった丈夫なノットになります。
結び方⑤ラインにハーフヒッチを行う
次にラインとラインをハーフヒッチで5回ほど留めていきます。最後の後処理はまず、まずリーダーを1mm程度残して切ります。そしてラインでエンドノットぎりぎりにこぶを作ります。余ったラインを切り、最後にリードの先をあぶって、完成です。
リーダーの種類について知りたい方はこちら
PRノットボビンについて
丈夫なPRノット作りに欠かせない、PRノットボビン。他のノットと強度の差が生まれる要因は、ボビンを使用することによって、最大限にラインの特性を発揮させることができるからです。手編みではなく器具を使用するからこそ100%に近い強度を保つことが可能になります。
PRノットはボビンでさらに強度を増すことができる
ボビンを使用する最大のメリットは、誰にでも強度の高いノットをつくることができることです。手編みの場合だと糸が緩んだり、ラインやリーダーの太さによって編みづらくなることもあります。ボビンがあるとしっかりテンションがかかるので、他のノットよりも強度を増すことができます。