ムーンライトテント2型が便利で優秀!設営や用途・冬場の使用もチェック

フライシートの出入り口の布を広げてペグを固定することで、テントの前に玄関のような前室ができます。大人がひとり、しゃがんで何とか座れる、というくらいのサイズなので、ここで何かをすると言うより、テント内部から手を出して前室の物をあつかうほうが便利です。

荷物置き場や調理スペースに活用

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前室は、それほどひどくないのですが、シングルバーナーでお湯を沸かしたりコッヘルで炊いたりするくらいなら可能な広さ。雨や寒い日に外にでなくても調理ができます。靴も置けますし、荷物置き場としても活用することが可能。ここに荷物を置いておけば、テント内スペースが広く使えて快適です。

ムーンライトテント2型はココも魅力③火にも強いテント本体

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雨の日や晩ごはんは、テントの前室で調理することも多いでしょう。テントの中で火器を使うとなると、気になるのは火事です。ムーンライトテントの素材は、火事にも備えています。火がつくとどうなるのかを見てみましょう。

テント素材は安心な難燃加工素材

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テント本体やポールには、難燃加工が施されています。垂直に立てた生地に下から12秒間炎を当てる、という実験がモンベルのサイトで紹介されているのですが、未加工の物に比べて半分ほどしか燃えていませんでした。生地に火があたっても、自己消火されます。

ムーンライトテント2型のサイズを具体的に見てみよう

ムーンライトテントサイズを、スペックの所でcm紹介しましたが、それだけでは使った場合の空間がイメージしにくいかもしれません。実際に成人男性が入った場合、体の周りに何センチくらいのスペースができるのでしょうか。

ムーンライトテント2型のサイズ

  • テント入り口側:高さ110cm×横150cm
  • テント足元側:高さ70cm×横90cm
  • 側面:本体長さ220cm・前室長さ80cm

170cmの男性が使うときのイメージ

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男性の座高は、170cmの男性で平均91cmという文部科学省のデータがあります。床にお尻を落として使うなら、110cmは充分な高さ。お尻にクッションを敷いてもまだ大丈夫でしょう。もっとも、高くなっているのは出入り口側で、足元は70cmしかないので、そちらは座る場合は荷物置き場になります。

寝ころんだ場合、長さが220cm、横幅が150cmなので、たいていの人なら寝ころんだまま伸びをしても手足がつっかえません。脇に荷物を置いてあっても、寝返りを打つこともできます。シングルサイズの敷布団が長さ200cm、横幅100mなので、それに比べてかなり広くなります。

ムーンライトテント2型のおすすめ用途

ムーンライトテント2型のサイズや重量からは、どのような使い道がピッタリでしょうか。小さいテントなので、全てのシーンにマッチする、と言う訳にはいきません。おすすめの用途について紹介します。

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