鳥葬という死者の葬り方|日本人には衝撃的過ぎる鳥葬の中身とは!?

チベット仏教での鳥葬方法

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それぞれの宗教上での鳥葬に対する考え方や理念が異なることはわかりました。では双方の鳥葬の方法についてはどのように行われているのでしょうか。死んだ後せめて他の生命のために役立てようとするチベット仏教上での方法を具体的に見ていきましょう。

お経を唱え祈りをささげる

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チベット仏教上での鳥葬の手順において、まず最初にお経を唱えるところから始まります。遺体は棺桶に入った状態で運んでおり、そこから鳥葬台にまずは運び込むのです。そうして、僧侶によってお経が唱えられ神聖な儀式の始まりを合図します。もちろん、このお経は死者を弔うための意味も込められたものになっています。

専門職人による遺体の解体

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僧侶によってお経が唱えられた後は、専門職人お手によって遺体の解体を行っていきます。食す鳥はハゲワシになりますが、解体はそのハゲワシが食べやすい状態にする意味と肉片が残らないようにするためです。現地は乾燥していることもあり遺体は土にかえりにくいのです。

そのため、できるかぎりハゲワシに食べてもらい残らないようにする意味もあります。こうした解体が一通り行われたら、合図を行いハゲワシが飛びついて食酢流れになります。

ハゲワシによる遺体処理

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解体が行われ合図があったと同時に、ハゲワシが近づき痛いを食べ始めます。それまでは、ハゲワシはきちんと待てている状態で、儀式を執り行ううえできちんとしつけされているようです。腕や足、皮や骨の細かい部分に至るまで食され、わずかな時間で無くなります。食べきれない骨などは、最終的には職人の人が砕いていき再びハゲワシに食べてもらい、儀式は終了を迎えます。

ゾロアスター教での鳥葬方法

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続いてゾロアスター教における鳥葬の手順を見ていきましょう。宗教上の考え方は違うものの、基本的な手順としては共通する部分があります。しかし、細かい部分で異なるところもあり、鳥葬に行きついてた目的やいとも異なるようですので、詳しく見ていきましょう。

沈黙の塔へ遺体を運ぶ

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こちらの宗教における鳥葬方法では、まず最初に沈黙の党へ遺体を運ぶところから始まります。沈黙の党は、高級住宅街のマラバールの丘と呼ばれる森の中にあり、石積みで作られた円筒形の塔になります。内部は、床が斜面になってり死者を安置するくぼみに遺体を置くように作られています。

そして、くぼみからは溝が伸びており、雨水や体液といった液体が流れ落ちるように作られ、それらの液体は塔中央部に位置する井戸に流れつくようになっています。これらの施設は、鉄扉が設けてはあるが基本的に聖域と指定されているため、ゾロアスター教徒以外は出入りできないようになっています。

専門職人による遺体の解体

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遺体の移動後は先述した内容と同じく専門職人の手により遺体の解体が進められていきます。腕や足、皮や骨と細かく裁断され、ハゲタカが食べやすいサイズに切り分けられていきます。先述した宗教と違い、塔の内部にて行うので、その他の方の見学などはほぼないようです。

チベット仏教では切断時も隠されているとはいえ周囲の人が集まることはあるようですが、ゾロアスター教の場合、塔の内部で行われることで、周囲の人からはハゲタカが集まっている景色を見ることができる程度で内部の様子まではわかりにくくなっているようです。

骨を中央の穴に投げ入れる

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ハゲタカが食し終わった後は、骨を中央の井戸穴に投げ入れます。こちらの井戸には底に木炭と砂の濾過槽を設けて有り、自然に返すために作られている装置になります。こうして自然へと変える儀式ですが、一連の取りくみが行われて儀式は終了となります。。

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