シンクホールに要注意!日本も例外ではない突然現れる大穴の正体とは?

スマートフォンを使用しながら運転したりする「ながらスマホ」が問題視されている昨今、中国ではスマートフォンを操作しながらバイクを運転していた男性が、急に目の前に穴が開いて落ちてしまうといった事故が起きています。ながらスマホをしていなければ気づけた可能性も考えられる事故です。

その他各国のシンクホール

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ご紹介した国々以外でも、同じような事象が発生した国はたくさんあります。日常生活において、急に穴が開くような場所には住みたくないと考えますが、各国で頻繁に起きている出来事である事を考えると、いつ自分の周りで起きてもおかしくはないと考えていなければならないのではないでしょうか。

ロシア

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日本ではあまり報道されてはいませんが、ロシア西部や北部の一部地域では巨大な孔が突然開き、その深さは20メートルから50メートルなどさまざまです。ロシアでは大雨が続いた事で、地盤が弱まり巨大な大穴の発生に繋がったのではないかと言われています。

数週間で何件も起きた事もある

小規模の穴が何件も起きている事も分かっています。小規模ですが、車が1台が道路の穴に飲み込まれてしまうような事故や、バスの車輪が穴に落ちてしまうといった事故に繋がっており、人が落ちてしまうといった事件もあるようです。

ポルトガル

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ポルトガルではもともとの地質の影響も考えられますが、かなり深くまで開いた巨大な穴が問題となっています。土の中に含まれている水の量が多く、大雨の影響もあってもともと石灰石などが含まれている土に水が浸透し、大きな穴が開くという事象に繋がったと考えられているようです。

インドネシア

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自然災害の多い地域でもあるインドネシアは火山の噴火や自信などにも悩まされていますが、巨大な穴が突如として開いてしまう現象にも悩まされている事が分かっています。インドネシアでは畑などで起きており、人々の生活に直結した問題といえるでしょう。

シンクホールを防ぐためにできる事

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自分達の手によって、このような大規模な災害を防ぐ為に出来る事には、どのような事が考えられるのでしょうか。自然発生的なホールの場合、もともとの地盤などが関係している為、人の手によって防ぐのは難しと言わざるを得ませんが、人為的な要因が関係している場合、出来る事はあるのではないでしょうか。

人為的な事故を無くすためには

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人為的に引き起こされてしまう事故を無くす為には、安全面に配慮した徹底的な管理体制が必要になるでしょう。日本はあまりずさんな工事というモノを聞いたりする事は少ないですが、ホールの原因でもある水道管の管理体制などは強化するべき事案です。

日本では地下水道が一般的

日本の水道管はほとんどが道路に影響しないように地下に張り巡らされています。この様な場合、水道管の老朽化した部分などを黙視する事が出来ず、事故を未然に防ぐ事が難しい状況と言えるでしょう。水道管の管理方法なども見直す必要があるのではないでしょうか。

防ぐ事が難しい場合

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命を守るためには防ぐ事を考えるだけでは解決できない事もあるでしょう。避難シェルターのような場所を確保しておく事も対策として考える事が出来ます。起きてしまった事態に対応できるような環境作りも大切です。

いつどこで起きるかわからないシンクホール

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いつ起こっても不思議ではなく、どのように警戒して良いのか分かっていません。今後も工事や採掘などの様に地形を変化させるような工事を続けていく可能性は十分にあり、その都度安全に配慮する必要があるでしょう。決して軽く考えず、自分でも十分な対策を考え、異変を感じた場合その場から逃げるなどしなければならないのではないでしょうか。

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