切る作業が中心になります。まず火が通りにくい食材である人参やジャガイモは細切りにします。玉ねぎも幅5mmほどにスライスしましょう。キノコ類は石づきを外し、食べやすい大きさに手でほぐすだけでオッケーです。
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鮭の塩抜きの方法を学ぼう
生鮭は秋に手に入りやすく他の時期は塩をしたものが多く出回ります。例え甘塩であっても実際の塩加減は分からないので料理に使うには抵抗があるものです。そんな時は塩抜きをしてみましょう。ここでは素材の旨みを逃さずに出来る塩抜きの方法を紹介します。
これをすれば完璧!塩抜きはこうやろう!
薄めの塩水や水に浸しておくだけで簡単に塩抜きはできます。がしかし水に酒とみりんを加えてあげるだけで風味が豊かになり料理の仕上がりがさらにおいしくなります。以下のレシピでぜひ挑戦してみてください。
塩抜きのレシピ
切り身4切れに対して水を2.5カップ、酒大さじ2、みりん大さじ1を加えます。よく混ぜ合わせたら甘塩であれば2〜3時間を目安に漬けましょう。またもしあればここに酒粕を200g加えると、鮭の風味がさらに良くなり、旨味をぐっとアップします。
ホイルに包む
下ごしらえを終えたら今度は火入れ前の準備になります。基本的には具材を乗せて包むだけの作業となりますが、出来上がりに差をつけたい人は、もう一手間下味の作業が必要になるのもこの段階です。また味付けによってはメインの調味料を入れるのもこのタイミングになります。では順番に見ていきましょう。
油を引く
まず具材を乗せる前にホイルに油を引きます。塗るようなイメージでキッチンペーパーに油を染み込ませて満遍なく引いていきます。これをやらないと具材とホイルがくっつく恐れがあるので必ず実施しましょう。油の種類はサラダオイル、オリーブオイル、無塩バターなどお好みでチョイスしてください。
具材を乗せる(下味にもう一手間もココ!)
まず鮭は皮を香ばしく仕上げるために皮面を下にします。その後、野菜を鮭の上に乗せていきます。この時、火の通りが遅い順に入れていくことがポイントです。よってジャガイモや玉ねぎは先に入れますが、根菜類は場鮭の下に引いても構いません。下に引くと焼き色も付きやすく香ばしく仕上がります。
より生臭さを気にする人や、よりふっくらと仕上げたい人は野菜を乗せる前に料理酒を鮭に振りかけてください。切り身1切れに対して小さじ1程度が目安です。もしくは霧吹きで1噴霧でもオッケーです。
味付けをする
バター醤油やチーズ、マヨネーズで味を決めたい人はこのタイミングで調味料を入れます。マヨネーズの場合は上に適量絞り出して乗せていきます。バター醤油の際は、バターを適量入れ、醤油はこの段階と食べる直前の2回に分けて入れるとベストです。一投目が焦がし醤油のようになるので香ばしさのアクセントが加わります。