バショウカジキは最速の魚!速度や釣り方、レシピまで大解剖!

カジキ類はカジキマグロと呼ばれることもありますが、これは俗称でたり正式な名前ではありません。なぜカジキマグロと呼ばれているかというと、回遊魚であり、肉質が良いなど多くの点でマグロと似ていたり、延縄漁業でマグロと一緒にとれることもあったため「カジキマグロ」と呼ばれることもあるそうです。

バショウカジキの味はおいしい?

尾の方は非常にスジが多く売られることはあります。しかし頭に近い身は、スジが少なくさっぱりとした味わいでとても美味しく食べることができます。しつこい脂もなくペロリと食べられるのも人気です。

バショウカジキは赤身の魚

マグロやカツオなどと同じように赤身の魚となります。赤身といってもマグロのような赤色の身ではなく、綺麗で少しオレンジがかったピンク色の身が特徴的です。食感はマグロに少し似てるとも言われています。

バショウカジキの旬は秋

日本には暖流になって夏から秋にかけて回遊してきます。旬は秋で、鹿児島では秋を告げる魚なので「秋太郎」とも呼ばれています。脂が少ない魚ですが、秋にとれるものはある脂がのり、美味しいものが多いです。

バショウカジキの旬の味

旬である秋にとれたものは身に脂がのり絶品です。特に腹の部分は普段スジが多いですが、秋になると脂が網目状に入り、スジもあまり気にならなくなります。程よい酸味がある身で、脂も甘くとても楽しく美味しく食べられる魚です。

バショウカジキのレシピ3選も見てみよう

さてここからはバショウカジキのおすすめのレシピを説明していきたいと思います。あっさりとした味わいのため刺身はもちろん、油と非常に相性が良く多様な料理に使える食材です。おすすめのレシピを3つ紹介しますので、ぜひ参考にされて下さい。

バショウカジキのおすすめレシピ①刺身用マスタード醤油和えの作り方

最初に作り方を説明するレシピは「刺身用マスタード醤油和え」です。タレを作り刺身と和えるだけなので、誰でも簡単に作ることができます。あっさりとした身にマスタード醤油タレが相性抜群です。それでは、作り方を説明していきます。

材料とワンポイントアドバイス

まずは材料です。「カジキ刺身用 200g」「醤油 小さじ2」「粒マスタード 小さじ1」「生わかめ 10g」を準備して下さい。魚はより新鮮なものを選んでください。味が薄い場合は、お好みで醤油と粒マスタードの量を調節してください。

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