かつおの旬はいつ?おいしいたたきの作り方など高知の名物を紹介

かつおで有名な高知県、太平洋と隣接しているので海の幸に恵まれています。高知県を訪れた際はかつおをはじめ、新鮮な海産物をたくさん味わいたいものです。ここではぜひ訪れたい市場を2つご紹介していきます。

久礼大正町市場

高知道中土佐ICから5分のところにある食べ歩きにぴったりな市場、久礼大正町市場。ここでは鮮魚店が多く並び、中には店で買った魚をその場で刺身にしたり焼いたりして、併設している食堂で食べれるお店もあります。市場外にもお店がたくさんあるので、土佐の美味しいものを食べながらお散歩するのもいいですね。

ひろめ市場

出典:旅ぐるたび

JR高知駅から車で5分ほどにあるひろめ市場、ここでぜひ訪れたいのはかつおのたたきで有名な『明神丸』です。店頭で焼き上げるかつおのたたきを目当てに、観光客を中心に人だかりが出来ています。他にも飲食店をはじめ、お店が60店舗ほど並んでいるので行く価値ありです。

おいしい旬のかつおの選び方

旬が2回あるかつおですが、自分で買うならできるだけ美味しいかつおを選びたいと思うのが普通です。スーパーで売っているようなものから1本丸ごとまで、どこを見れば鮮度の良い美味しいかつおを見分けられるかをご紹介します。

かつお1本丸ごとの選び方

なかなか1本丸ごと買うことは一般の人には難しいかもしれませんが、そもそもどういったかつおが鮮度の良いものかを知っておくことで、ほかの魚にも応用することが出来ますし、お店や漁港に行った時に役立つこともでてくるでしょう。

目とエラ

Squirrel_photos / Pixabay

どの魚でもそうですが、目が濁っているものは死後時間が経過し、鮮度が落ちている可能性のある魚です。澄んだ目をしているものを探しましょう。そしてエラですが、エラは魚にとっての呼吸器官、血液が流れているところです。綺麗な赤色のものは鮮度が良く、逆に黒っぽくなっているものは死後時間が経ってきているものです。

体表と全体

かつおのトレードマークともいえる縦縞模様、これがはっきりしているものは死後時間が経っておらず鮮度が良いものです。全体を見た時に傷がないか、触れるのなら身の押し返しのある身の締まったものを選びます。かつおは大きくて太っているものの方がうま味も多いというのが一般的です。

かつおの切り身・柵の選び方

かつおの切り身や柵は綺麗な赤色をしているものを選びましょう。鮮度が落ちてくると赤色が茶色に変色してきます。また、切り口が虹色に光っているものもありますが、それは脂が浮いてきているのであまりよくありません。戻り鰹はピンク色のものを選ぶと、脂の乗っているかつおを楽しめますよ。

旬のかつおのおすすめレシピ6選を紹介!

ここまでは生態や特徴、由来等かつおについて見てきましたが、次からは旬のかつおを使ったおすすめレシピをご紹介していきます。たたきや刺身だけではないかつおの楽しみ方が満載で、きっと今晩のメニューはかつおにしたくなるでしょう。

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