フライングヒューマノイドの特徴
テレビ番組でも見る機会が増えているUMA(UFO)フライングヒューマノイドですが、その特徴からUMAに分類されるのか、UFOに分類されるのかの2つの意見に分かれています。何故そのように意見が分かれるのか、それは見た目に大きく関係しているところがあります。
見た目
訳すると『飛んでいる人間型ロボット』、つまりは人の形をした飛行物体です。ただの人型のものから、物を持っているように見えるもの、魔女やマントを羽織った人を連想させるものまで様々な目撃情報があります。色は黒や焦げ茶色が多く、1m~3mほどの大きさがあるという説もありますが、空に浮かんでいるので詳しくはわかっていません。
未確認生物UMAとして
一番多い意見としては、未確認生物UMAがあります。確かにその人型の見た目から、フライングヒューマノイドは円盤等の乗り物ではなく生物である可能性が高いと考えられています。またUFOの目撃例が多いメキシコにおいては、フライングヒューマノイドに襲われたという被害報告もでており、生物の可能性が濃厚となっています。
未確認飛行物体UFOでもある
UMAとして考えられてはいるものの、UFOの定義である『空を飛ぶ未確認の物体』としてあてはまる要素もあることから、未確認飛行物体UFOとも分類できます。『音がしない人型の物体』その観点からも考えると未確認であることは間違いないでしょう。
フライングヒューマノイドも『奇妙』というに相応しいものですが、世の中には『奇妙』が溢れています。そんな『奇妙』について気になる方はこちらの記事もどうぞ
番外編①:その他の人型未確認生物たち
未確認生物の中にはフライングヒューマノイドのような人型のものも多くいます。有名なものから伝説上のものまで、まだまだ解明されていない世界中の未確認生物の中からいくつかご紹介していきます。
イエティ
比較的有名なUMAで、ヒマラヤ山脈での目撃例が多くあります。全身が長い毛で覆われている大型の猿人類で、二足歩行をする姿が目撃されています。UMAファンの中でも昔から人気の高い未確認生物です。
シャドーピープル
ここ最近で目撃されるようになったUMAの一つ、見た目は影のように真っ黒で人型をしています。出現する際にはポルターガイストを起こしたり、不吉な予言をすると言われています。素早い動きですぐに消えてしまうことから昔は幻覚や錯覚とされていましたが、カメラでその存在を収められたことがきっかけで話題になりました。
レイク
カナダの地元に伝わる伝説上の生き物です。見た目は白い人型をしていますが、四足歩行で獣を襲う野蛮なモンスターとして恐れられています。2018年にはレイクらしき生物がヘラジカを襲う動画がカナダで撮影され話題となっています。
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フライングヒューマノイドの有名な目撃情報①
不気味な人型飛行物体フライングヒューマノイドですが、目撃情報は世界中から寄せられています。目撃情報が出始めたのは1993年からなので、フライングヒューマノイドは円盤型のUFO等に比べると比較的新しいものと言えます。
初の情報は1993年、マヤ文明の儀式中に
メキシコシティから45キロほど離れた場所にある古代マヤ文明『テオティワカン遺跡』、その太陽のピラミッドで行われた儀式の最中に初めてフライングヒューマノイドは目撃されています。儀式の最中ということもあり、数千人もの出席者がこれを目撃しています。
フライングヒューマノイドの有名な目撃情報⓶
マヤ文明での一件ではフライングヒューマノイドは害のないUMAでした。しかしメキシコで起こったこのUMAによる襲撃事件では、被害者がメディアのインタビューに答えたことにより、フライングヒューマノイドという名が一躍メキシコ全土で話題になります。
2004年にメキシコの警察官が遭遇
多くの目撃情報の中でも、特に異質なものがこのメキシコでの警察官サマニエゴ氏が襲われたもの。この襲撃事件によってフライングヒューマノイドはメキシコ全土で話題となり、一時はメキシコの新聞にも掲載される大騒動となりました。
深夜のパトロール中に遭遇
深夜3時頃、木の上に立つ黒い物体を発見したサマニエゴ氏は下りてきたその物体に車のライトを照らします。それに怒ったのか、その後車にもうスピードで飛んできて車のフロントガラスに飛び乗り、執拗にサマニエゴ氏に襲い掛かりました。
警察官が目撃したその姿
パトロール中に襲われたサマニエゴ氏、フロントガラス越しに見たものは瞼や白目の無い真っ黒な目玉と焦げ茶色の皮膚、そして黒いドレスようなものを纏っていたと言います。その姿は言うところの魔女のようでした。
アルコールやドラッグは使用していなかった?
フライングヒューマノイドに襲われたサマニエゴ氏ですが、幸い怪我はなく、病院に運ばれて精密検査を受けましたが異常はありませんでした。この際、アルコールやドラッグのテストも受けていますが、全く反応はなかったと長官は発表しています。
テレビ放映後の反響
サマニエゴ氏のインタビューをテレビで放映した結果、同様の目撃証言が同地域付近で多数出てきました。その中には兄弟で真昼間にその物体を見たというものや、その物体の映像をビデオテープに収めてメディアに送ってくるものまでありました。