スピニングリールの選び方にはリールのサイズ(番手)、スプールの溝の深さ、ギア比があります。番手は、2500番を選ぶのが良いでしょう。スプールの溝は浅溝スプールがおすすめになります。ギア比はローギアとハイギアとありますが、ルアーの重さによってギア比を決めます。初心者にお勧めはローギアです。
お勧めのスピニングリール①
シマノのリール 17 サハラ C2000Sです。ギア比:5.0、最大巻上長(cm):66、実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):2.0/3.0、自重(g):220で、入門者用で使いやすくコスパも良いとのコメントが多くありました。剛性が高く、耐久性がありX-shipにより無駄な力を必要としない設計になっています。
お勧めのスピニングリール②
ダイワのリール スティーズ スピニングモデル タイプ-II Hi-SPEEDです。巻取り長さ(cm):84、ギヤー比:5.6、自重(g):178でツイストバスター、ABSⅡ、クロスラップと呼ばれるスピニングリールの糸の絡み防止技術で巻き取りと感度は、これ以上のものはないです。
合わせるロッド
バス釣りに向いているロッドのことをバーサタイルといいます。バーサタイルなロッドは長さが6ft~7ftの間で、硬さはML(ミディアムライト)のものを選びましょう。このスペックだとルアーの幅が広がり、パワーがあるので大型のバスにも対応できます。
お勧めのスピニングロッド①
ダイワのバスロッド スピニング クロノス 662LSです。硬さ:L、全長(m):1.98、ルアー重量(g):1.8-7 / ルアー重量(oz):1/16-1/4、適合ライン(lb):4-8で実際使用してみると硬さはML以上があるようです。パワーがあり使いやすく、理想のスピニングロッドというコメントもあります。
お勧めのスピニングロッド②
ダイワのバスロッド ベイト スティーズ SC 6111M/MHRB ファイアウルフです。全長(m):2.11、ルアー重量(g):3.5-28、ルアー重量(oz):1/8-1で設計思想は1本で幅広いロッドに仕上げたいというほどで、高反発なSVFナノプラスを採用し、曲がりながらも掛け感を追求しています。
その他必要なアイテム
バス釣りで意外と必要になるのは、偏光グラスとライフジャケットです。偏光グラスは水の中を見やすくしてくれる物です。偏光グラスはPAERDE の偏光レンズ サングラスがお勧めです。またライフジャケットは安物ではなく、メーカー品にしましょう。
バス釣りをする際のマナーは?
①必ずゴミを捨てずに持ち帰る、②釣り場で騒がない(バスが逃げてしまうため)、③人が仕掛けの近くに自分の仕掛けを入れること、④駐車禁止の場所に気を付けるです。これらは近隣住人や釣り人への最低限の気遣いなので守りましょう。
春のバス釣りの行動パターンは?
春は水温も10℃を超え徐々に浅場に生息場所を変えてきます。この時期はバスの活性も高く、あまり一か所にこだわらず、少しずつ移動させながらバスがいる場所を探していきましょう。この時期は一匹釣れると大型が釣れる可能性が高いところも魅力です。
3月の亀山ダムのバス釣りについて
3月の亀山ダムのバス釣りは難しいです。この時期はバスのサイズがコロコロ変わる上に、当日の水温にも影響します。ここではこの時期に、どのようにバスを釣れば良いのか紹介していきたいと思います。
水温で狙うポイントを変える
3月は水温が1桁代から2桁と変化するので、バスが水温で餌変更している可能性があります。そのため水温が低いときは岩盤付近のゴミを狙っていくとバスがいる可能性があります。また水温が高いときは、上流エリアでワカサギが産卵行動をする朝か夕方の時間帯に釣りをすると良いです。
バスが浅瀬にくる
3月下旬になると気温が上がってきて安定してきます。そのため、気温の上がってくる春先はバスが浅瀬に寄って来るので狙いやすい時期になります。亀山ダムはバスの生息数が多いことで有名なので、釣る時間帯はあまり人のいない朝方がベストです。
冬の亀山ダムのバス釣りについて
ひと昔前だと冬のバス釣りは難しくオフシーズンといわれていました。今でも浅瀬狙いになってくると勝率は10%程度という話もあります。現在はバスの行動パターンもかなり解析されてきて、バスの習性を理解すればオールシーズン釣れます。
水深が深いところを狙う
バスは水温が低くなると動きが鈍くなるため、水温が一桁台だと、バスのサイズにもよりますが水深の深いところに生息している可能性が高いです。また、先ほどもありましたが少しでも水温の高いところを狙っていった方がいいです。
ワームがおすすめ
ワームとは芋虫のような形をしており、水中で独特の動きをします。また、ワームがお勧めな理由はバスのバイト(かじること)がルアーに比べて明確に出るためバスの場所を把握するのに役に立つからです。
ゆっくり動かすのがキモ
冬のバス釣りはワームとフックの下にシンカーが付いたダウンショットリグで水底に仕掛け、ゆっくりと動かしてあげたり放置しても良いです。冬のバスは動きが遅いうえに餌を吸い込む力が弱いために最適の仕掛けと動かし方です。
ワームのことを詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
ポイントを見極めて亀山ダムを攻略しよう!
ここまで亀山ダムのバス釣りの仕方やポイントについて紹介してきましたが再度おさらいすると、初めは亀山ロッジ前でボート釣りでトライして頂くのが好ましいです。釣りの際に気を付けるポイントは水温はなるべく高いところを選ぶことや季節によって水深も大事になってきます。
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