シンプルですが、焼く事で香ばしさがたまらない逸品となります。さばいたら、塩を振って焼くだけでお手軽です。グリルで焼くのもいいですが、フライパンで焼くと後片付けも楽ですよ。または火器使用可能の場所で釣った場合には、その場で焼いて食べると同じものでもおいしさUPしますよ!
ムニエル
こちらもお手軽♪水気をキッチンペーパー等でしっかりと取り、小麦粉をまぶし、塩コショウを振ったら、フライパンにバターを溶かして焼くだけ!あとはお好みで醤油やタルタルソースをかけてみて下さい。
唐揚げ
揚げ物が嫌でなければこちらはいかがでしょうか?唐揚げ粉を使えば、とても簡単においしくできあがり♪もちろん、唐揚げ粉がなくても、片栗粉があれば大丈夫です。水分が多いと油がはねるので、十分注意して揚げて下さいね!
Contents
セイゴのさばき方は?
セイゴのさばき方を順番に見ていきましょう!
ウロコ
まずはじめに、両面のウロコをしっかり落とします。ウロコ取りがあると便利です。ウロコが飛んで掃除が面倒という方には、最近では飛びにくくなったウロコ取りもあるので、ご自分の使い勝手のいい方法でウロコを落として下さい。
要注意!エラ蓋!
そして、エラの付け根の部分を切ります。エラの付根が切れたら腹を切り開きます。エラ蓋がトゲのように鋭いので、軍手などをして処理すると安心・安全かと思います。手を切らないように気を付けて行って下さい。
内臓
エラをつかんで内臓などを引き抜きます。内臓は釣れる場所によっては、食べる事も可能ですが、基本的には捨ててしまいます。食べる場合は、スープや塩焼きで食べてみてはいかがでしょうか?臭みがある場合でも、酒に20分程つけて置くとだいぶ取れる場合が多いです。それでも気になる方はやはり捨ててしまうしかないかと思います。
セイゴに血合いは?
まったくない訳ではありません。ですが、血合いがほとんどなく、すすぎ洗いをしたような白さという訳でスズキというのだとか。塩焼きにする場合はそのまま塩を振って焼いて下さい。刺身の場合は、この後、3枚おろしにしていきます。
3枚おろし
包丁で頭を切り落とします。背びれ側から包丁を入れて、中骨に沿って開いていきます。今度は尻びれ側から同じように包丁を入れて開いていきます。これで3枚におろせます。あとは、身に残っている腹骨を切り取ります。切り取ったら、皮を下にして、皮を引っ張りながら身と皮に分けます。最後に骨抜きなどで細かい骨をとって下さい。
さばくのに便利な道具は?
包丁とまな板があれば、もちろんさばくことは可能なのですが、これがあるといいという道具があります。それはキッチンばさみです!頭などは固いので難しいかもしれませんが、腹を開いたり3枚におろす時には、包丁よりずっときれいに簡単にできます。どこでも買えますが、きれいにさばく為には百円ショップよりも調理器具専門店やホームセンターのキッチンばさみをおすすめします。
さばくのはちょっと・・・という時は?
そういう時におすすめなのはやっぱり鮮魚店やスーパーマーケットです。値段はピンキリですので、釣りに行く前に下調べしておいた方がいいかと思います。店舗によって、1匹何円となっているところや〇kg何円となっているところ、または言い値のところもあります。プロが処理するとやっぱりきれいです。