イージスオーシャンとは
「ワークマン」自社ブランド防寒防水ウェア
ご存知「ワークマン」と言えば作業着や安全靴といった、いわゆる建設現場で必要とされる商品の専門店というイメージですが、数年前からアウトドアやスポーツ、レインウェアの自社ブランド製品を展開しています。「イージスオーシャン」はその中でも「釣り」に特化した商品で、2018年も新モデルが発売され釣り人の間で話題になっています。
2016年発売開始の大ヒット商品
イージスオーシャンの前身となるAEGIS(イージス)シリーズのウェアは、冬季のバイクツーリングに最適ということで、主にバイク愛好者の間で評判が広まっていきました。そこから釣り人にも人気が広がり、2016年に満を持して釣りに特化した「イージスオーシャン」を発売したところ、一気に5万着が完売する大ヒット商品となったのです。
イージスオーシャンの発売日・購入方法①店舗購入
まずは全国のワークマン店舗
イージスオーシャンはワークマンの自社ブランドですので、購入するにはまず全国のワークマン店舗ということになります。例年9月以降に、順次店頭販売が開始されるようです。大人気商品で売り切れが多いため、お店に直接在庫確認をしたり、何件か店舗を回ったりしてようやく手に入れることができたという口コミもしばしば見られます。
イージスオーシャンの発売日・購入方法②オンライン購入
オンラインストアの先行抽選販売
実店舗ではなく、ワークマンのホームページサイト上のネットオンラインストアでは、まずネット申し込みによる先行抽選販売が行われます。2018年は以下のスケジュールで2回申し込みが行われました。抽選販売になるということからも、釣り人の絶大な支持を集めているアイテムだということがわかります。
- 1回目 申し込み受付期間 9/5 ~9/11 当選発表 9/20
- 2回目 申し込み受付期間 9/18~9/25 当選発表 10/1
抽選販売後もネット購入可能
先行抽選販売終了後のオンラインストアでの販売は、2018年は11月中旬からとアナウンスされています。またワークマンは通販サイト楽天市場の中にもワークマン楽天市場店を設けており、そちらでも入手できる可能性があります。いずれにせよ人気アイテムですので、気になる方はしっかりチェックしておきましょう。
イージスオーシャンの価格は?
最高のコストパフォーマンス
イージスオーシャンがここまで人気アイテムになったの理由の一つはその価格です。気になるお値段はなんと6800円(税込)で、しかもこれは、ジャケットとパンツの上下セットでの価格です。後述の優れた機能性とこの価格を兼ね備えた高いコストパフォーマンスで、釣り人から絶大な支持を集めているのです。
イージスオーシャンの特徴・色とサイズ
カラーはオレンジとブラック
色のラインナップは、地味な作業着のワークマンのイメージを覆す、ビビッドなオレンジと精悍な黒がラインナップされています。ワンポイントでオレンジにはゴールド、黒にはシルバーのラインも入っており、デザイン的にも昨年モデルよりお洒落になっており、釣りだけでなくアウトドア、タウンユースとしても十分に着回せるアイテムです。
あえて抜いたワークマンロゴ
ワークマンブランドのイージスオーシャンですが、実は上着、パンツともに外から見える場所にワークマンのロゴは入っていません。これは作業着のワークマンというイメージを取り払って多くの人に着てほしい(実際その方がよく売れたそうです)ということからだそうで、代わりにイージスシリーズのシャープなロゴがプリントされています。
選べる5種類のサイズ
イージスオーシャンはサイズのラインナップもかなりそろっており、今のところM、L、LL、3L、5Lの5種類が用意されています。もちろん自分の体形・体格に合わせて商品を選べるようになっています。
釣り人必須の機能性①ストレッチ性能
130%のストレッチ性能
防水のレインウェアというと防水機能と引き換えに、かたくてごわごわしたイメージはありませんか。イージスオーシャンはそんなイメージを取り払った130%のストレッチ性能を持っています。投げ釣りのキャスティングや、ルアーのロッドアクションなど、釣りに必要なパフォーマンスを決して妨げることはありません。
釣り人必須の機能性②防水性能
イージスオーシャンは耐水圧5000㎜
耐水圧について少し説明しておきましょう。大まかに言うと耐水圧とは、生地の上に1㎝四方の長いパイプを押し付け、そのパイプの中に水を入れたときに、どれくらいの水の高さまで水漏れせずに生地が耐えられたかという防水性を表す数値です。イージスオーシャンの耐水圧は5000㎜で、実に水の高さ5mまで耐える素材だということになります。
耐水圧5000㎜の実用性
通常のナイロン傘の耐水圧は200~500㎜と言われています。また雨量と耐水圧の目安としては300㎜が小雨、2000㎜で中雨と言われていますので、波しぶきはもちろん、冬の釣り場で急に天候が荒れた場合でも、よほどの大雨でない限り十分防水機能を果たしてくれる優れた防水ウェアなのです。