どっちが好き?あなごとうなぎの違いを解説!見た目や味の違いまで

あなごとうなぎの見た目の簡単な違い

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全体の体色から確認してみるのが一番手っ取り早いです。あなごは薄茶色で側面に白い斑点がついており、うなぎは黒っぽい色をしているので一目瞭然です。または尾びれが尖っていればあなごで丸みがあればうなぎですのでこちらも一目瞭然です。

あなごとうなぎの違い②生態・生息域

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あなごとうなぎの生態は謎が多いと言われており、現在でも徐々に明らかになってきてはいますが詳細な生態については未だ解明されていない部分も多いです。

こちらでは両者の簡単な生態・生息域についての違いをご紹介しますので、気になる方は目を通してみて下さい。

あなごの生態の特徴

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温帯・熱帯地域の比較的温暖な地域に広く分布しており、日本においては北海道以南の近海に広く生息している海水魚です。産卵場所も海で大体6〜9月頃が産卵時期だと言われています。

肉食性の生き物でゴカイ類やカニなどの甲殻類、イカやタコなども捕食して生活しています。

うなぎの生態の特徴

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うなぎはあなごとほぼ同じ温帯・熱帯地域に分布しており、世界で最も深い海溝と言われるマリアナ海溝を産卵場所としています。孵化した後はメスだけが産卵する力を身につけるために淡水に遡上し河川や湖沼で5〜10年成長するまで生息します。

同じく肉食性の生き物で甲殻類や水生昆虫などを捕食して生活します。

産卵場所が特定されたのはつい最近

これまで長きに渡ってウナギの産卵場所の特定はできませんでしたが、2009年に初めて産卵場所が特定されました。しかしまだまだ謎の多い生態ゆえに、うなぎを稚魚から育てる完全養殖は研究が進められていますが商業化には未だ至っていません。

あなごとうなぎの違い③生物学的な違い

見た目や生態・生息域に違いのあるあなごとうなぎですが、生物学的な観点から覗いてみると少し違う生き物だということが分かっています。

こちらでは生物学的分類上での違いについてご紹介していきたいと思いますので雑学の一つとして身につけるのもオススメですよ。

あなごの生物学的特徴

ウナギ目アナゴ科に属している生き物で、英語名はcongerです。種類は多岐に渡っており、日本で寿司ネタなどの食用で使われるのがマアナゴで、その他クロアナゴや砂の中から顔を覗かせる姿が可愛らしいチンアナゴなどの種類が存在しています。

うなぎの生物学的特徴

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ウナギ目ウナギ科に属している生き物で、英語名はeeiです。このことからあなごとは同じ種目で近い生き物であるということが分かります。約20種類が確認されており、日本国内で蒲焼やうな重としてよく食べられているのがニホンウナギで、オオウナギやヨーロッパウナギといった種類があります。

ウナギ目に属する他の魚

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他にも近い仲間は多く、代表的な魚では「海のギャング」として知られているウツボやうなぎと同じく高級魚として知られている白身魚のハモなども同じウナギ目に属している生き物です。さらにウミヘビも実はヘビの中ではなく同じウナギ目に属している魚です。

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