日焼け止めの新定番!日焼け止めスティックとは?
紫外線は女性にとって美容の大敵です。以前は紫外線の強い春から秋口まで使うというイメージでしたが、最近は年間を通して紫外線対策する人が増えています。ローション・ジェルやミルク・クリームタイプくらいしかなかった日焼け止めに、スティック状のものが販売されるようになり目新しさや使いやすさから日焼け止めの定番になりつつあります。
海外で人気のアイテムが日本にも上陸!
日焼け止めスティックは、韓国では日本では知られていない頃からとても人気のアイテムでした。美容大国と言われる韓国では日本にはないような色々な化粧品が流通していて女性たちの関心を集めています。日本同様、美白も美肌の必須条件である韓国で特に人気のこのアイテムが昨年頃から日本でも流行り始めショップでも見かけるようになりました。
日焼け止めスティックのメリット
ローションやジェル、ミルクと比べてスティックのメリットはどんなところにあるのでしょう。まず挙げられるのがその使い勝手の良さです。形状やテクスチャーなど、さまざまな点でとても快適に使うことができるように工夫されています。サイズも小さいのでメイクポーチの中で場所を取りません。他のアイテムにはないメリットもいくつかあります。
手を汚さずに塗ることができる!
キャップを外して塗るだけなので、手がベタベタになったりしない点が一番のメリットと言えます。化粧品が付いた手でスマホやバッグを触って指紋がベッタリ付いたら嫌なものですよね。その点スティックならキャップを外してリップクリームを塗るように紫外線から守りたい部分に塗り広げるだけでOKなので、今までにはなかった快適さがあります。
出先でも繰り返し塗り直しが簡単にできる!
紫外線対策の常識ですが、日焼け止めは数時間おきに塗り直す必要があります。朝たっぷり付ければ安心かと言うと、それではムラになって効果が落ちてしまいます。スティックタイプなら、何度も必要なちょっと面倒な塗り直しがササッと簡単にできます。柔らかいテクスチャーで伸びもいいものが多いので塗り直しで肌に刺激となる心配も少ないです。
日焼け止めスティックの選び方
日本ではまだあまり馴染みの少なく、使ったことがない人も多いアイテムです。また成分が良くて肌に優しく、かつ予防効果が高いのはどれかなど、試し付けしただけでは効果も分からず選ぶのは難しいものです。日焼け止めスティックを選ぶ時にはポイントがいくつかあります。色々な商品をよく比較して、自分の肌に合ったスティックを選びましょう。
紫外線防止効果①SPF値は?
日焼け止め用化粧品を選ぶ時にとても重要なポイントのSPF(サンプロテクションファクター)。肌に炎症を起こし、日焼けの原因となる紫外線B波に対する防御効果を表しています。日焼け止めスティック状に限りませんが、最近は肌に優しいのにSPF値が高いものが増えています。日焼け止めスティックの場合もSPF50の商品が多いようです。
紫外線防止効果②PA値は?
SPFしか表記されていない頃もありますが、最近はPAも必ず書かれています。PAは肌の深部まで影響し老化の原因になる紫外線A波に対する防御効果を表しています。PAの後ろに+とか++と書いてありますよね。+の数が増えるほど効果が高いという意味です。+は最高で4つ表記ですが、スティック状のものはPAも高い商品が多いようです。