ニジマスってどんな魚?
ニジマスはサケ目サケ科サケ亜科タイヘイヨウサケ属に分類される川魚の一種です。学名はOncorhynchus mykis英名レインボートラウトです。釣りではポピュラーな魚です。そんなニジマスはどのような魚なのか見ていきたいと思います。
ニジマスの生態や特徴
ニジマスは全長約40センチメートルで大きいものでは1メートルを超えるものがいます。体全体に小さな黒い点があり、側部には赤紫色の模様があります。繁殖期になると雄のニジマスが虹色の光沢を放ちます。この特徴がニジマスと呼ばれる由来となりました。食性は水中昆虫や小魚、甲殻類などを食べる肉食性です。
ニジマスは水温の低い川から25℃前後の温度の高い川と適応温度が低いことから養殖が盛んにおこなわれています。
ニジマスの生息域
ニジマスは元々外来種で原産は太平洋東岸とカムチャッカ半島です。日本では他い移動の一部に生息しそれ以外は大半が養殖として全国的に生息域を広げています。
ニジマスの旬は?
海の魚は水温変化が少ないので冬場に脂がのっておいしい魚が多いですが水温の変化が大きい川魚は旬の時期が少し違います。ニジマスの旬は水生昆虫が豊富でよく餌を獲る夏場にとると脂がのっていてとてもおいしいです。
そんなニジマスの釣りに関する記事はこちらです。
ニジマスの寄生虫は大丈夫なのか
本記事では料理の紹介の際にニジマスの刺身を使った料理を紹介します。川魚は寄生虫がついているイメージが多くありそのため川魚の刺身というのはあまり聞きません。では実際ニジマスはどうなのでしょうか。
ニジマスに寄生虫はたくさんいるのか
では実際にニジマスには寄生虫はたくさんいるのか結論から言うと管理釣り場で釣るニジマスにおいては寄生虫はほとんどいません。全国養鱒振興協会のパンフレットにおいて国内の淡水養殖されたマス類はサナダムシがいないことが書かれています。