ニジマスのホイル焼きはニジマスをふっくらした食感で食べることが出来ます。野菜やシメジなどにニジマスの旨みがついてくれます。そのためいろいろな具材で楽しむことが出来ます。家庭でも簡単に作れるのでおすすめです。
材料
1人分
- ニジマス 1匹
- 塩、コショウ 適量
- バター 20グラム
- 醤油 少々
- その他具材 お好み
料理レシピ
- ニジマスを30分程流水につけて臭みを取ります。
- 具材をお好みの量用意します。
- 具材をアルミホイルの上にのせてその上にニジマスを置きます。
- 塩、コショウを振って、バターを落とします。
- アルミホイルできちんと包み両端をぎゅっと閉じます。
- 200℃に予熱したオーブンの中に入れて25~30分程やきます。
調理のポイント
中に入れる具はお好みなのでオリーブオイルとガーリックを入れると洋風にレモンを入れるとさっぱり食べることが出来ます。
Contents
ニジマスのおすすめ料理:焼き物編3
次は同じ蒸し焼きでも燻製料理です。ニジマスの香りとスモークチップの燻製の香りが合うためビールにすごく合います。
ニジマスの燻製
燻製は臭みを取るだけでなく料理にとても香ばしいにおいを付けることでよりおいしく食べることが出来ます。燻製キットを持っているならば是非BBQ等で釣ったニジマスを燻製にしてみんなにふるまってみるのもいいかもしれません。
燻製キットに興味のある方はオススメの燻製キットに関する記事をご覧ください。
材料
1人分
- ニジマス 1匹
- 水 200ml
- 塩 30グラム
- 砂糖 15グラム
- コショウ 適量
料理レシピ
- 水に塩、砂糖、スパイス類を入れて沸騰させてその後冷ましておきます。
- 粗熱がとれたらニジマスを漬け込みます。6~12時間漬けおきます。
- 漬け込んだニジマス塩抜きのために3時間ほど流水に浸します。
- 燻製機において、お好みのスモークチップで1~2時間ほど燻します。
調理のポイント
燻す時間が長ければより香りが強くなります。塩抜きの時間を短くするとよりしょっぱくなります。スモークチップによって違った香りが楽しむことが出来るので多くのチップを試してみると良いです。
ニジマスのおすすめ料理:焼き物編4
ニジマスの焼き料理4つ目はお酒に合う品です。晩酌のお供に最適です。
ニジマスのガーリックバター焼き
ガーリックバター焼きこれほど名前だけでおいしいと分かるものはあるでしょうか。ニンニクとバターの香りとふっくらしたニジマスの食感はお酒だけでなくご飯のお供にもなります。ガーリックバター焼きはどんな料理にも応用が利くので覚えていて損はないです。
材料
1人分
- ニジマス 1匹
- バター 適量
- ニンニク 1片
- 醤油 少々
- 塩コショウ 少々
料理レシピ
- 下処理済みのニジマスを3枚におろして隠し包丁を入れます。
- フライパンにバター、ニンニクスライスを入れて弱火で炒めます。
- そこに塩コショウをしてニジマスを入れて焼きます。
- フライパンにふたをして10分程蒸し焼きにし、醤油を少々かけます。
調理のポイント
レモンスライスを一緒に炒めるとさわやかな味に作ることが出来ます。
ニジマスのおすすめ料理:焼き物編5
次の焼き料理は味噌を使ったご飯によく合う料理です。
ニジマス味噌漬け焼き
魚料理で味噌は特にご飯が進みます。味噌の甘みとニジマスの食感、風味がよくマッチしています。漬け込む味噌の種類によって味も変わってきます。辛めの味噌が好きな方は白味噌ではなく赤味噌に漬け込んでみてはいかがですか。
材料
1人分
- ニジマス切り身 1枚
- 白味噌 120グラム程
- 日本酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 濃口醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ3~4
料理レシピ
- 白味噌、日本酒、みりん、濃口醤油、砂糖を混ぜます。
- 混ぜ合わせたものを平らな容器に半分積めます。
- ニジマスの切り身を容器に並べて混ぜた味噌の残りを切り身にかけます。
- 半日から一昼夜冷蔵庫で寝かせます。
- 寝かせたものをフライパンで弱火、中火で焼きます。
- 切り身を焼面を上にしてアルミホイルに敷いて蒸し焼きにします。
調理のポイント
焼く際には味噌の水分をなくすように混ぜながら焼きます。白味噌を酒粕や米麹に変えて作ることもできます。
ニジマスのおすすめ料理その②揚げ物編1
焼き物の次は揚げ物です。魚は揚げてもおいしく食べることが出来ます。
ニジマスのから揚げ
皮はサクサクで中はふんわりなので食感でも楽しめます。またから揚げはレモンにも合います。ジューシーなニジマスの身にもぴったりです。
材料
1人分
- ニジマス 2匹
- 小麦粉 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1
- コショウ 適量
- カレー粉 大さじ1
- 塩 大さじ1/2
- 揚げ油 適量
料理レシピ
- 下処理を行ったニジマスを3つくらいに骨ごと切ります。
- おなかの中と外側に塩をかけます。
- 小麦粉、片栗粉、コショウ、カレー粉を袋に入れてよく降りその中にカットした魚を入れます。
- 170℃程の油でじっくり揚げます。揚げ終わったらキッチンペーパーで油をきって完成です。
調理のポイント
揚げる時間を長くするとしっぽや尾びれがサクサクしておいしいです。カレー粉を抜いて素材本来の味で楽しむことが出来ます。
ニジマスのおすすめ料理その②揚げ物編2
から揚げときて次はてんぷらです。てんぷらは作り方はとても簡単なのでぜひ試してみてほしいです。
ニジマスのてんぷら
てんぷらはニジマスの旨みを油で凝縮するためニジマス本来の味を楽しむことが出来ます。カボス等をかけて食べてみると本格的な風味を出してくれます。
材料
1人分
- ニジマス1匹
- てんぷら粉 25グラム
- 水 40㏄
- 岩塩(塩) 適量
料理レシピ
- ニジマスを三枚におろしてぶつ切りにします。
- てんぷら粉を作りぶつ切りにしたニジマスをくぐらせます。
- 充分に温まった油にニジマスを入れてきつね色になるまで揚げます。
- 揚がったらキッチンペーパーで油を切って完成です。
調理のポイント
てんぷら粉にとろみがほしいときは片栗粉をいれると調整できます。
ニジマスのおすすめ料理その②揚げ物編3
揚げ物料理三品目は竜田揚げです。竜田揚げは味付けした身に片栗粉だけをまぶして揚げた料理です。
ニジマスの竜田揚げ
味付けがされている状態で揚げるため何もかけなくてもおいしく食べることが出来ます。しかしレモンや山椒などをかけることでよりパンチのある味に仕上がります。
材料
1人分
- ニジマス 1匹
- 醤油 大さじ1
- 料理酒 大さじ1
- 片栗粉 1/2カップ
- 白すりごま 大さじ0.5
- 粉山椒 大さじ0.5
- 塩 一つまみ
- 揚げ油 適量
料理レシピ
- 下処理を行ったニジマスをぶつ切りにして醤油と料理酒を合わせたものに15分以上漬け込みます。
- 片栗粉、白すりごま、粉山椒、塩を合わせたものをニジマスにまぶしたら170℃程の油できつね色くらいになるまで揚げます。
- 揚げ終わったらキッチンペーパーで油を落としたら完成です。
調理のポイント
醤油と料理酒のほかにおろししょうがを入れて漬け込むとまた違った味が楽しめます。
ニジマスのおすすめ料理その③アレンジ編1
次はニジマスを使って普段別の魚で作る料理をアレンジしていきます。
ニジマスのアクアパッツァ
アクアパッツァは作り方が分かるといろいろな魚で代用できるのでおすすめです。また見た目も良いためパーティーなどのサラダを作る際には目、鼻、味と三つの感覚でこの料理を楽しむことが出来ます。
材料
1人分
- ニジマス 1匹
- あさり 5個くらい
- しめじ 0.5パック
- プチトマト 5個
- ニンニク 1片
- 唐辛子 1本
- 白ワイン 100ml
- 水 100ml
- 塩コショウ 適量
- オリーブオイル 大さじ3
料理レシピ
- 下処理をしたニジマスの腹に塩を振り30分置きます。
- トマトとニンニクを刻みます。
- ニジマスを水でよく洗い水分を拭き取ったらオリーブオイルを入れたフラ相パンで焼き目がつくまで焼きます。
- カットしたニンニクと唐辛子を入れ炒めます。
- ニンニクに程よく色がついたら白ワイン、水、あさり、しめじ、プチトマト入れ塩コショウで味付けをしたらふたをします。
- アサリが開くまで煮たらさらに盛り付けて完成です。
調理のポイント
水分をしっかり拭き取らないとニジマスが水っぽくなり臭みを感じてしまうのでしっかりとキッチンペーパー等で水分を拭き取ってください。
ニジマスのおすすめ料理その③アレンジ編2
本記事では最後の料理紹介となります。今まではメイン料理が多かったのですが最後は前菜系の料理です。
ニジマスのカルパッチョ
冒頭でも述べたようにニジマスは管理釣り場で釣ったものに関しては寄生虫の心配がほとんどないため刺身でも食べることが出来ます。なので下処理、臭みとりを行えば生でもおいしく食べることが出来ます。
材料
1人分
- ニジマス 適量
- 玉葱 1/4個
- アボカド 半個
- レモン汁 半個分
- 塩コショウ 適量
- オリーブオイル 適量
- ブロッコリー 4~5個
- マヨネーズ 適量
料理レシピ
- 玉葱を薄くスライスいて水にさらします。
- アボカドとニジマスを食べやすい大きさに切ります。
- 水を切った玉葱、アボカド、ニジマスの順にのせます。
- 塩コショウ、オリーブオイル、レモン汁をかけます。
- マヨネーズ、ブロッコリーをのせて完成です。
調理のポイント
ニジマスのをのせる前に塩コショウ、レモン汁に少しつけてからのせると臭みがより気にならなくなります。
またニジマスの表面をガスバーナーなどであぶることで違った味を楽しむことが出来ます。
ニジマスはまずくない!
ニジマスは釣りをする人の中でも臭みを気にして食べずに逃がす人がいますがきちんとした下処理と、調理の際の工夫でいくらでもおいしく食べることが出来ます。本記事ではニジマスを使ったメジャーな料理について紹介しましたがまだまだいろいろな工夫でたくさんの料理が出来そうです。
皆さんもニジマスを釣った際には本記事なども参考にしておいしいニジマス料理を作ってみてください。
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