ものすごく近くにいるからお互い気を使い干渉しないように努めていたとしても帰りが遅かったり出かけてばかりいたりと気になってしまうものです。
親世代と子供世代が一緒に仲良く暮らすには
やはり一番の同居間トラブルはお互いを干渉してしまうことによるストレスであることは否めません。
今回の事件で美穂子さんの損傷が一番激しかったのも昌大さんが日頃感じていたストレスの爆発だった可能性もあります。
同居や二世帯住宅で関係をうまく保ちながら暮らすには言いたいことを溜めずに言い合えることがまず大事になります。
無理心中は家族が多い
今回の事件の真相はわかりませんが、家族全員が殺されてしまう事件の場合、犯人が家族の誰かであるケースは少なくありません。
一家心中、無理心中は金銭トラブル、夫婦関係、親子関係のもつれが原因となることが多いです。
家族間の金銭トラブル
親子間でも、夫婦間でもトラブルとしてあげられるのが金銭が絡んだ問題です。
同居している家族、離れてくらしている家族で血がつながっているとはいえ、お金の貸し借りなどにより怨恨につながるケース、大きなトラブルとなるケースも少なくありません。
夫婦間のもつれ
夫婦関係のもつれとして尾毛られるのが不倫によるトラブルです。
今回の事件も真相は闇の仲ですが、夫が不倫していた、妻が不倫していたことが原因であるともいわれています。このように不倫が発覚した際に相手に対して嫌悪感を抱いてしまうことは少なくありません。
残酷な一家殺害事件
今回の事件のように家族全員が殺されてしまう事件はこれまでにも何件か起きています。犯人は家族のだれかである場合、または知人である場合と様々ですが、これまでに起きた一家殺害事件について見ていきます。
練馬一家5人殺人事件
この事件は1983年6月27日に東京都練馬区で起きた事件です。不動産業を営む男性が購入した2階建ての建物に住む家族をハンマーやのこぎり、マサカリを使用し殺害しました。
この時の被害者は家主の男性、その妻と3人の子供が被害者となってしまいました。
築地八宝亭一家殺人事件
1951年2月22日に東京都築地にある中華料理店「八宝亭」で事件は起こりました。被害者は経営者の男性とその妻、2人の子供で、ナタを使い4人で50回以上切りつけられる残虐な事件でした。
犯人は当時住み込みで働いていた男性で、お金目的と推測されますが、逮捕後に自殺しているため真相は明らかになっていません。
福岡一家4人殺害事件
2003年6月20日に福岡県東区で起きた事件で、博多湾で首を絞められ、手錠をはめた状態で近所に住む男性とその妻、2人の子供の遺体が発見されています。
犯人は強盗目的の中国人3人組で、2人は中国に逃亡していましたが、のちに逮捕されました。
マイホームパパの闇「高千穂一家6人殺人事件」の真実の解明を待つ!
ここまで様々な観点から見てきましたが、近所でも仲良し家族として知られていたこの家族にいったい何が起きてこのような残虐な事件が起きてしまったのでしょうか。
その新事実は犯人死亡により推測の域を出ることはありません。それでも事件の真実が解明されることを願うばかりです。