鮮度の高い脂ののったマイワシが手に入ったら、ぜひ堪能したい絶品レシピをご紹介します。旬の時期は脂がのっていて特別な難しい調理をしなくてもシンプルで簡単な方法で十分美味しく食べることができます。
Contents
- 1 旬のマイワシを使ったレシピその①マイワシの梅煮
- 2 旬のマイワシを使ったレシピその②カルパッチョ
- 3 旬のマイワシを使ったレシピその③オイルサーディン
- 4 旬のカタクチイワシを使ったレシピをご紹介!
- 5 旬のカタクチイワシを使ったレシピその①南蛮漬け
- 6 旬のカタクチイワシを使ったレシピその②レンジで田作り
- 7 旬のカタクチイワシを使ったレシピその③アンチョビ
- 8 旬のウルメイワシを使ったレシピをご紹介!
- 9 旬のウルメイワシを使ったレシピその①蒲焼
- 10 旬のウルメイワシを使ったレシピその②味噌煮
- 11 旬のウルメイワシを使ったレシピその③みりん干し
- 12 イワシの鮮度を保つために
- 13 イワシの匂いが手について取れない時の対処法
- 14 旬のイワシを味わおう!
旬のマイワシを使ったレシピその①マイワシの梅煮
脂ののった旬のマイワシは、酸味のある梅と相性抜群です。鍋で煮るだけの簡単調理法でも驚くほど身は柔らかくさっぱりと食べられます。梅にはアミノ酸が豊富なので疲労回復効果があります。忙しい時に食べたい一品です。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(1~2人分)
- マイワシ 2尾
- 日本酒(下味用)大さじ1
- 塩(下味用)二つまみ
- 日本酒 1カップ
- みりん 大さじ1
- 濃口醤油 大さじ1,5
- 梅干し(大) 1個(引用元Rakutenレシピ)
美味しく仕上げるワンポイントは、マイワシを煮る前に下味をつけて生臭みを消しておくことです。このひと手間をすることで梅干しのさっぱりした酸味をより引き立たせることができます。
②美味しい作り方
よりコクを出すために、水を使わず日本酒とみりん、醤油で味付けをします。弱火で約10分ほど煮たら火を止めて冷やし味を馴染ませましょう。
旬のマイワシを使ったレシピその②カルパッチョ
鮮度の良いマイワシだからこそ生のまま食べたいカルパッチョは、シンプルな味付けですがマイワシの甘さやプリプリした歯ごたえを堪能できる一品です。簡単なのにお洒落なのでおもてなし料理としても喜ばれます。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(1~2人分)
- マイワシ 6匹
- ニンニク 1片
- 塩 一つまみ
- オリーブオイル 大さじ1(引用元Rakutenレシピ)
マイワシの風味を良くするために、盛り付けるお皿にあらかじめニンニクをこすりつけておくのが、美味しく仕上げるワンポイントです。
②美味しい作り方
マイワシを3枚におろしてお皿に盛り付けたら、塩とオリーブオイルを全体に馴染ませます。スライスしたニンニクを散らすとマイワシと違った歯ごたえが楽しめます。
旬のマイワシを使ったレシピその③オイルサーディン
自家製オイルサーディンは圧力鍋で調理することが多いですが、蒸すだけで簡単に柔らかくしっとりのオイルサーディンが出来上がります。ピリッと辛い唐辛子がアクセントのお酒のおつまみにもぴったりな一品です。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(2人分)
- マイワシ 10匹
- 水 2カップ
- 塩 水の量の10%
- ローリエ 1枚
- ニンニク 1かけ
- 赤唐辛子 1本
- サラダオイル 50㏄(引用元Rakutenレシピ)
美味しく仕上げるワンポイントは、マイワシの血合いなどを綺麗に洗い流した後に塩を入れた水に2時間以上漬け込むことです。この下準備をしておくことでマイワシの生臭さを消すことができます。
②美味しい作り方
塩水から出したマイワシを耐熱皿に並べて10分蒸します。蒸しあがったら全体を冷まして冷蔵庫で保存します。1か月は保存が効きます。
旬のカタクチイワシを使ったレシピをご紹介!
カタクチイワシは小ぶりなので、切ったり内臓を取り除いたりという下処理をしなくても、そのまま調理できるため料理初心者の方でも挑戦しやすく、時短調理に役立ちます。骨まで丸ごと食べられるのでカルシウムたっぷりです。
旬のカタクチイワシを使ったレシピその①南蛮漬け
香ばしく揚げたカタクチイワシと甘酸っぱい酢が食欲をそそる一品です。野菜もたくさん入れて作るので野菜不足解消に役立ちます。カラフルな野菜の色味も楽しめて目で見て楽しく食べて美味しい一品です。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(3~4人分)
- カタクチイワシ 100匹前後
- 玉ねぎ 半玉~1玉
- 人参 3㎝くらいの半分程度
- ピーマン 半分
- 酢 150㏄
- 醤油 30~50㏄
- 砂糖 大さじ1
- 塩 少々
- みりん 少々
- 小麦粉 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるためのワンポイントは、カタクチイワシにタレをしっかりと馴染ませるために小麦粉を満遍なくつけることです。ビニール袋にカタクチイワシを小麦粉を入れて揉むようにすると全体につきやすくなります。
②美味しい作り方
野菜を切ったらアクを抜くために水でさらし、先にタレに漬け込みます。その後カタクチイワシを油で揚げていきタレに漬け込んでいきます。
旬のカタクチイワシを使ったレシピその②レンジで田作り
お正月のお節料理でもある田作りが、レンジで簡単に出来上がります。余分な水分を飛ばしているのでパリパリとお菓子感覚で食べられます。魚が苦手な子供も食べやすい一品です。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(一回分)
- カタクチイワシ 適量
- 味付け お好み(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるワンポイントは、レンジで加熱する際にカタクチイワシが重ならないように並べて均等に熱を通して乾燥させることです。そうすることで、よりパリパり感が増します。
②美味しい作り方
カタクチイワシを耐熱皿に並べたら、電子レンジで5~8分加熱します。色が茶色に変わるまで加熱します。
旬のカタクチイワシを使ったレシピその③アンチョビ
調味料に漬けてオーブンでローストするだけの簡単調理法ですが、新鮮なカタクチイワシだからこそシンプルでも美味しさが引き立ちます。内臓のほんのりとした苦みが大人の味わいです。お酒と一緒につまみたい一品です。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(1人分)
- カタクチイワシ 10尾ほど
- ニンニク系調味料 大さじ1
- オリーブオイル 適量(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるためのワンポイントは、調味料でカタクチイワシをマリネした後に余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り耐熱皿へ並べることです。オリーブオイルとの分離を防ぎます。
②美味しい作り方
耐熱皿にカタクチイワシを並べたら、均等にオリーブオイルが行き渡るように箸を使ってカタクチイワシに馴染ませます。あとはオーブンで焼けば完成です。
旬のウルメイワシを使ったレシピをご紹介!
ウルメイワシは、イワシの中でも一番脂が少なくあっさりとした上品な味わいが特徴です。旬のウルメイワシではあっさりした味わいに加えて脂も適度にのっていることから旨味がより強く感じられます。旨味がより味わえる調理法をご紹介します。
旬のウルメイワシを使ったレシピその①蒲焼
ウルメイワシの旨味を閉じ込めて香ばしく焼いた蒲焼はご飯がすすむ一品です。少し甘めの味付けなので子供から大人まで楽しめる調理法です。ボリュームある一品なので食べ盛りの子供のお腹を満足させるおかずです。
①材料とワンポイントアドバイス
材 料(4人分)
- ウルメイワシ開き 4尾
- 片栗粉 大さじ2くらい
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 味醂 大さじ1
- 粉山椒 好みで少々(引用元Rakutenレシピ)
蒲焼をより美味しく仕上げるワンポイントは、ウルメイワシに片栗粉をしっかりと付けて旨味を逃がさないようにすることです。ビニール袋にウルメイワシと片栗粉を入れて抑えるように付けると手も汚れずに粉が均等に付きます。
②美味しい作り方
ウルメイワシに粉を付けたら、フライパンで皮から焼きます。皮から焼くことで反り返りが防げます。片栗粉を最初にイワシに付けているのでタレを絡めるだけでとろみがつき、ダマになってしまう失敗も防げます。
旬のウルメイワシを使ったレシピその②味噌煮
あっさりとした味わいが特徴のウルメイワシは、コクのある味噌との相性が抜群です。骨まで柔らかく食べられますので、カルシウムたっぷりですし、発酵食品の味噌は腸を元気にするので女性に健康志向の女性におすすめなレシピです。
①材料とワンポイントアドバイス
材料(3~4人分)
- ウルメイワシ 6尾
- 水 300㏄
- 味噌 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 生姜 30g(引用元Rakutenレシピ)
美味しく仕上げるためのワンポイントは、ウルメイワシを煮詰める前に煮汁をしっかりと混ぜておくことです。味噌はダマになりやすいので、しっかりと混ぜて均等に味が染み込むように準備しましょう。
②美味しい作り方
煮汁を混ぜた圧力鍋にウルメイワシを並べて弱火で20分煮込みます。火を止めたら圧が抜けるまで約30分ほど待てば完成します。とても簡単な調理法ですがウルメイワシの旨味をギュッと詰め込んだ贅沢なおかずが出来上がります。
旬のウルメイワシを使ったレシピその③みりん干し
ウルメイワシの干物は旨味を閉じ込めるのに適した加工方法です。水分を飛ばすため日持ちしやすくトースターで温めれば食べられるので、忙しい朝食にも助かります。朝はご飯派のご家庭におすすめのレシピです。
①材料とワンポイントアドバイス
材料
- ウルメイワシ 10~30尾
- 醤油 30g
- みりん 20g
- 砂糖 小さじ2
- 白ゴマ 小さじ1~3(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるワンポイントは、しっかりと味を染み込ませるためにウルメイワシの裏表返しながら30分ほど漬けましょう。ウルメイワシは鮮度が落ちやすいため、裏返すときには箸を使って直接触らないように注意しましょう。
②美味しい作り方
ウルメイワシを捌いて、十分に味を染み込ませたら天日干しします。このレシピを覚えておくと色んな魚でアレンジが効きます。アジや小さなサバでも美味しく出来上がります。
イワシの鮮度を保つために
イワシは鮮度が落ちやすい魚です。せっかくの旬を美味しく食べるためには鮮度を保つことです。ほんのひと手間でイワシの鮮度を保つことができ、美味しく食べることができます。どんなことをすれば鮮度を保つことができるのかご紹介します。
釣れたてのイワシの鮮度キープ方法
イワシは海に生息していますので、海水が一番鮮度を保つことができます。海水に氷を入れたクーラーボックスに入れて自宅まで持ち帰りましょう。手を入れると痛くなる程度の冷たさが適温です。
塩を入れておくと水温が下がりにくくなります。
スーパーで買ったイワシの鮮度キープ方法
スーパーで売られているイワシはトレイに入っていますが、買ったまま冷蔵庫にいれるのではなく、自宅に帰ったらトレイから出すことがポイントです。
キッチンペーパーで余分な水分等をふき取り、酸化を防ぐためにラップに包みジップロックに入れて保存します。
イワシの匂いが手について取れない時の対処法
旬のイワシは美味しいですが、手やまな板についた魚特有の生臭さが気になりますよね。そんな時は洗剤でゴシゴシ洗うよりも、塩を手に擦り付けて洗うと一瞬で匂いが取れます。または酢を2倍に薄めた水につけてから石鹸で洗う方法もおすすめです。
旬のイワシを味わおう!
旬のものを食べることは、一番美味しい味が堪能でき効率よく栄養を摂取できます。食べ物から私たちの体は作られており、健康維持のためにも旬のものを美味しく食べることは大切なことです。ぜひ3種類あるイワシの旬を堪能してみてください。
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