経験が無いと難しく感じるものですが、手順ごとに確認しながら行えば案外出来るものです。今は動画も手軽に見ることが出来ますし、繰り返していくうちに慣れていきますよ。
ニジマスの串打ちは自分でできる!
テレビなどでもよく見かける串打ちは原始的な食べ方ながらニジマスを美味しく食べるには最適な方法です。古来より海に囲まれる日本ではこの方法で魚を食してきました。竹串やステンレス製の串を使用します。ステンレスだと中まで熱が通りやすいですよ。
ニジマスの串打ち 手順①
串を口からさし込み、エラから串先を出します。1センチくらい先の身にまた串先を刺します。ニジマスの皮は案外硬いので手の怪我には気をつけて下さい。
ニジマスの串打ち 手順②
ニジマスを軽く折り曲げ串先を反対側まで突き刺します。
ニジマスの串打ち 手順③
最後に尾を上げるように串先を差し込みます。完成です。最初は慣れないかもしれませんが、コツを掴むと簡単に出来るようになります。
ニジマスの串打ちを動画で見てみよう!
ニジマスが泳いでる姿をイメージできる串打ちは楽しいものです。串打ちをして塩焼きを焼く、なんとも趣のある時間を過ごせます。是非マスターしたいですね。
ニジマスは魚焼きグリルでもアウトドアの味に!
アウトドアで炭火焼きで食べるニジマスは勿論美味しいですが、自宅でもアウトドア気分で美味しい塩焼きを食べたいですよね。魚焼きグリルは家庭にある優秀な調理器具です。素材の味を引き出してくれるので使わない手はありません。
ニジマスを魚焼きグリルで焼く:手順①
網にニジマスの身が張り付かないよう油を塗っておきます。また強火で2〜3分余熱をしておくことで食材がグリル網にくっつきにくくなります。
ニジマスを魚焼きグリルで焼く:手順②
焼く前にニジマスから出ている水分をキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ります。全体に塩を振ります。高い位置から振りかけることで塩味が均一になります。
ニジマスを魚焼きグリルで焼く:手順③
両面焼きの場合、皮の面を上にし中火から強火で6〜7分焼きます。片面焼きの場合は皮の面を下にし中火から強火で4〜5分焼き、裏返して同じように4〜5分焼きます。皮がきつね色になったら頃合いです。焼き時間が長くなってしまうと旨味もなくなり身もパサついてしまうので、弱火では焼かないようにしましょう。
ニジマスを魚焼きグリルで焼く時の注意点
30センチを超える大きなニジマスは切ってから焼きましょう。また、身に切り込みを入れて皮が破れるのを防ぎます。直火で美味しく焼き魚が調理できるグリルですが、後片付けが大変ということで敬遠する方も多いですよね。
受け皿の汚れを固めてしまう方法があります。受け皿に、水300mlと片栗粉大さじ4杯を入れそのまま焼くだけです。全体的に固まるので、魚を焼いたらペロンと剥がして捨てるだけなのでとても楽です。アルミホイルを敷くという方法もあります。網に合わせアルミホイルを折り込みます。ただ脂がグリルに溜まっていたり、食材に脂が多いと引火の危険性があるので注意しましょう。
ニジマスの塩焼きはフライパンで作れるの?
グリルよりも更にお手軽なフライパン調理。主婦の味方ですね。なんといっても片付けが楽なのでチャレンジしやすいかと思います。ここではグリル焼きとはまた違ったやり方をご紹介します!