ニジマス塩焼きアレンジレシピ③
ソテー、フライなども美味しいですが手軽にできるホイル焼きはいかがでしょうか。野菜もたくさんとれて、旨味がぎゅっとつまったホクホクのホイル焼きはぺろりと食べれてしまいます。
材料とワンポイントアドバイス
材料(4人分)
- ニジマス 4尾
- 塩胡椒 適量
- バター 50g
- 玉ねぎ・しめじ お好みの量
- レモンのスライス お好みの量
野菜をお好みで増やしたり変えても良いですね。
美味しい作り方
ニジマスは臭みをとるため30分ほど流水に浸しておく。大きく切ったアルミホイルに野菜を敷きニジマスを載せます。塩コショウを振り、バター、レモンのスライスを乗せ200度で予熱しておいたオーブンで25分から30分焼きます。
同じ人気の川魚、鮎のレシピもご紹介しておきます。
ニジマスは飼育できるの?
養殖が盛んなニジマスですが、自宅で飼育することはできるのでしょうか。実際は可能ですが簡単では無いです。比較的高い水温でも飼育可能という点でのみ、飼育しやすいと言われています。慣らす事で人工の餌でも対応できます。虹色が綺麗なので観賞用にも向いているんです。寿命は4年ほどです。
ニジマスの飼い方
基本的には一生を淡水で過ごす河川残留型の魚であるが降海する個体もいるようです。夏でも水温が摂氏12度以下の冷たい水、特に流れが速く、酸素を多く含む川に生息します。冷水の湖などにも生息するが、サケ科としては比較的高温の22℃程度の水温でも生息可能です。(引用:熱帯魚図鑑)
水温は20℃〜24℃が目安ですが、やはりクーラー等で低い水温を維持した方が長生きしてくれます。白点虫を防ぐために薬浴をします。自然治癒が難しいために白点虫にかかっても薬浴をするしか方法がありません。活餌で金魚などを与える場合も、既に感染している可能性があるのであまりおすすめできません。食欲旺盛なニジマスですが、餌の与え過ぎにも注意が必要です。
中国ではニジマスはサケ?!
中国では偽装問題が深刻化していました。2018年に中国当局はニジマスをサケと表記して販売することを許可しました。偽装表示するよりも、合法化した方が良いとの判断でした。これはニジマスだけでなく、他のサケ類もサケとして販売されるということです。確かに身は似ていますが日本では考えにくいですね。
国営テレビ局のCCTVが5月、中国でサケとして売られた魚の3分の1が、実際には西部の青海省でとれたニジマスだったと明らかにした。マスは寄生虫の宿主になりやすいため、中国の消費者は報道に激しく反発した。水産業を規格化するため、中国水産加工協会はこのほど、新企画を発表した。新規則の下で、サケという単語は「サケ科の魚の総称」と考えられるようになった。(引用:BBC NEWS JAPAN)
ニジマスの絶品塩焼きを楽しもう!
いかがでしたか。暖かく春めいてくるとアウトドアの季節も近づいてきたとワクワクしますよね。ニジマス釣りは釣り堀でも気軽に楽しめるアウトドアです。捌き方や串うちも手順に沿ってチャレンジすれば案外簡単です。スーパーでも販売されている身近な川魚なので気軽に手に入れて、是非自分で美味しい塩焼きを作ってみてください。
鮎の旬の時期についての記事はこちら
鮎の捌き方・美味しい料理についての記事はこちら