ここで自分のスタイルに必要なキャンプ道具やその使い勝手などを確認します。例えばタープも持って行った方がリビングがより快適になるとか、テント用とリビング用に2つランタンが欲しいとか、いろいろと不足しているものを確認することが可能です。
慣れてきたらフィールドはどんどん広がる!
オートキャンプ場で自分に必要な道具とかスタイルが確立できたら、フィールドをどんどん広げましょう。林道を走り山中で1泊とか秘境秘湯巡りなど、その機動性と小回りの良さを生かして色々な場所でのキャンプが楽しめます。
また、ベース車両に四輪駆動タイプの車を選べば、舗装されてないようなところや雪道でも走れます。仲間と雪中キャンプに挑戦するのも面白いでしょう。
バイクトレーラーとは?
本格的なキャンピングカーを購入するよりずっと安く手に入り、燃費が良く小回りがきいてどこにでも行けるのが軽トラキャンプの魅力です。しかしアウトドア派の中にはバイクが大好き、という方もいらっしゃるでしょう。
「バイクでもっと快適なツーリングキャンプが楽しみたい」そんなバイク好きキャンパーのために、とっておきの商品をご紹介したいと思います。
Little-guy|ディアードロップタイプ・トレーラー
正規輸入代理店である「Little-guy Japan」が輸入販売する小型車でも牽引可能なトレーラーです。上の写真は一番小型のMy-Podというモデルで、内部にはフルサイズのベッドからAC/DC電源やエアコンまで装備しています。
国内では自動車での牽引が基本ですが、販売代理店ではハーレーダビッドソンなどの大型バイクと組み合わせて車検を取得するなどの対応もしています。バイク好きで興味のある方はぜひウェブサイトを覗いて見てください。
あこがれのバスコン!
軽トラやバイクでいくキャンプも魅力的だけど、多少費用がかかってもいいので、とにかく快適なキャンピングカーでの旅がしたい!そんな方におすすめなのがバスコンバーション、通称バスコンです。
バスコンとは幼稚園の送迎などでも使用されるマイクロバスをベースにして、キャンピングカー仕様に改造した車両のことです。軽トラのように小回りは利きませんが、国内での使用を考えると居住性と取り回しを高次元で実現させている車になります。
ランドホームコースター
茨城県に本社のあるRVランドが手がける、バスコンの最高峰ともいわれているキャンピングカーです。20年以上の歴史がありその間改良が積み重ねられ、非常に完成度の高い車になっています。
エアコンはもちろん冷蔵庫・電子レンジ・シンク・ヒーター・アクリル二重窓など、車内で快適に過ごすための装備がほぼ全て揃っています。給水と電源の確保できるサイトであれば長期滞在も可能な、キャンピングカー乗りにとっては憧れの車です。
自分流で軽トラキャンプを楽しもう!
工夫次第で自分流のキャンプが手軽にできる上、購入費用やガソリン・税金などの維持費が安いのも、これから挑戦してみようと思っている方には大きな魅力です。
もし既に仕事用に軽トラを所有しているアウトドア好きの方なら、キャンプにも活用しない手はありません。今回の記事がきっかけになり、自分スタイルの軽トラキャンプを楽しまれる方が増えてくれれば嬉しいです。