上田美由紀の鳥取連続不審死事件|6人の男性に貢がせた魅力や生い立ちとは

早くして父親を亡くした上田美由紀は、祖父に父親代わりとして育てられていました。しかし、子供の頃から物を盗んだり、嘘を平気で付いていて、近所の人からはとても煙たがられていたのです。他の地域に住んでいたとしても、きっと同じように近所から悪く思われたでしょう。

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5人の子供たちと一緒に住んでいたアパートは、ゴミ屋敷のようなアパートだったのです。そのアパートは、昭和時代のような汲み取り式のトイレがある家賃2万5千円でした。アパート自体もあまり綺麗とは言えないでしょう。

また、ありとあらゆるドアはゴミ袋で全て埋め尽くされており、足の踏み場もありませんでした。

上田美由紀の「鳥取連続不審死事件」を時系列から理解しよう!

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上田美由紀の標的になった被害者はいったいどんな人物だったのでしょうか?実は殺害された被害者の職業はバラバラで、残酷な殺され方をされました。被害者の方はどのような仕事をしていたのか、いったいどのようにして殺されたのかなどを詳しく解説していきます。

【2004年5月13日】読売新聞鳥取支店の男性

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第1に被害者となった男性は、ダンボールに無理やり詰められた状態で電車に轢かれる事故が発生したと報道されました。ダンボールには「出会えてよかった」などとメッセージが書かれており、当時は自殺として処理されました。例え自殺にしろ、上田美由紀が原因で自殺に及んだと思う人も中にはいます。

【2007年8月18日】警備員だった男性

第2に殺害された被害者は警備員で、この男性は海で遺体となって発見されました。被害者は泳ぐ事ができなく、金づちだったことを利用して殺害に及んだと推測しています。また、上田美由紀からは普段虐待を受けていました。

男性を監禁して出られないようにして、体中をロープで縛り、熱いお湯を男性の体にかけていたのです。

【2008年2月】警察官だった男性

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次の被害者は上田美由紀が働いていたお店の常連客で、職業はご立派な警察官でした。当時この男性とはお金の貸し借りをしており、そのことについてよく揉めていたという事実も発覚しました。

この男性は山の中でロープで首を吊って亡くなっていました。例え自殺だとしても、加害者が原因で自殺という道を選んだと言っても過言ではないでしょう。

【2009年4月11日】トラックの運転手だった男性

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トラックの運転手の男性は海で痛ましい姿で発見されました。この男性ともお金をめぐって揉めており、約300万近くのお金を返すように要求されていたのです。そして上田美由紀は返金すると自分から誘い出し殺害に至りました。

被害者は水死のはずですが、体内からは砂が見つかり、睡眠導入剤も検出されたので他殺として警察は判断しました。

【2009年10月7日】電気店を経営していた丸山さん

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電気店の店主の男性が川でうつ伏せの水死体の状態で発見されました。警察は何者かに顔面を押さえつけられた可能性があるとみて、上田美由紀を殺人の容疑者だと判断を下しました。また、その川は非常に浅い川で、大人の男性が溺れるはずがないと誰もがそう感じていました。

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