秋刀魚の旬を知っておいしく食べよう!夏にベストな食べ方は?

秋刀魚には「生食用」と「加工用」があることをお伝えしましたが、それぞれ旬の時期が異なります。「秋の味覚」と言われている秋刀魚ですが、それぞれでどのように旬の時期が変わってくるのかご紹介します。

秋刀魚の旬を知ろう①生食用の秋刀魚の旬

まずは「生食用」の秋刀魚の旬について知っていきましょう!旬の時期を知ることで「加工用」の秋刀魚と何が違うのかがわかってきます。新鮮な秋刀魚を生で召し上がるために、参考にしてみてください。また、生で食べる際はアニサキスに注意してください。こちらの記事を読んでみてください。

生食用のさんまの旬は夏

「秋の味覚」の秋刀魚ですが、実は生食用の旬は「夏」から始まります。先ほどご紹介した通り、生食用の秋刀魚が獲れる北海道から三陸沖までを南下する時期が8月~10月中旬頃です。これが生食用の秋刀魚の旬となります。

生食用の秋刀魚の味

三陸沖には親潮と黒潮がぶつかる潮目があり、プランクトンが多くいるため、秋刀魚も大きく育つうえ、脂がよく乗っています。おすすめの食べ方はお刺身です。さらに北海道ではうろこがはがれにくい刺網漁のおかげで鮮度が高いお刺身が味わえます。また、生食用と言っても、三陸沖で獲れる大きくて脂が多い秋刀魚は塩焼きとの相性もばっちりです!

秋刀魚の旬を知ろう②加工用の秋刀魚の旬

続いて、「加工用」の秋刀魚の旬についてです。「生食用」の旬は夏から始まることがわかりましたが、「加工用」の秋刀魚の旬はいつ頃でしょうか。また、どのような特徴のある秋刀魚となっているのか、ご紹介していきます。

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